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転生陰キャの冒険譚~3歳で村を追い出されるも保護者になった生体アンドロイドと生き…いつかは女性不信を克服する~  作者: KUNY
孤島の施設での暮らし

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5/22

5話

5話まで一気に投稿しました

6話以降は毎日更新…もしくは週2更新など今のところ決めていません

反響が大きければ頑張りたいと思います

翌日…昨日の疲れもあってか

目を覚ましたときには…お昼近くになっていた。

部屋にはデジタル時計が壁に掛けられていて

正確な時間が確認出来る状態だったりする。

なんて言うか…この施設内だけ

外界とは別次元になっているんじゃないのか?

と…思えて仕方ないぐらい科学が発達している状態に

何度も唸ってしまいながらベッドから起きて

昨日の生体アンドロイド作成ルームの方へ

足を運んでいく。


生体アンドロイド作成ルームに入り

カプセルが設置されている近くに行き

その場に座り込みながらカプセルを見上げる。


カプセルの中には

一人の女の子が素っ裸のまま入っている状態になっていた。

昨日、入力したデータの通り

前世で好きだった美少女ゲームのキャラクター

10歳の女の子…そのまんま…現実に出てきたような

姿をしてカプセルの中に入っている。

ゲームではツインテールだけれど

カプセルの中に入っている女の子は髪をまだ結っていない状態。

素っ裸だし…洋服とかあるんだろうか?

作成完了時間までは…まだ数時間あるみたいだから

施設内のこと色々知りたいと思うが

人工知能が動いているとても

どこの端末に問いかければいいのかわからない。


ぐぅ……お腹が鳴っているけれど

食べるものがあるのかどうかもわからないし

そもそも3歳4歳の子どもに出来ることなんて

限られているのだから

生体アンドロイド作成プロセスが完了するまで

黙って待ち続けることにした。


前世も今世も女の子の裸なんてゲームや

AVなどでしかみたことないから

目の前に素っ裸のままの女の子がいるのは

ドキドキしてしまったりもするが

お腹もすいてるしスライムにやられた怪我もあるし

今は裸がどうのこうの考えてる場合でもない。

とりあえず、早くプロセス完了してくれるのを

待つしかなくてタイマーをじっと眺めている。

時間というのは不思議なものだ。

楽しいことに夢中になっていれば

時間があっという間に過ぎていくのに

タイマーや時計ばかりを眺めていると

なかなか時間が経ってくれない。


…

……

………

…………

……………


タイマーをじっと黙って眺めていて

やっとプロセス完了まで数分になった。

カプセルの方を見上げてみると

中に入っている液体がカプセル底にある

排水口から徐々に抜けて行ってる感じに見える。

何度見ても思うことだが

この施設って…この世界のオーパーツじゃないか?

どう見たって…こんな科学力がある世界が

あんな村のような生活しているのか?

考えられることと言えば

文明がリセットされたのかもしれない?

もしくは…この施設を作ったのは

この星じゃない違う星の人間なのかもしれない?

この辺はわからないから

この生体アンドロイド…名前は【なのは】だが

彼女が起動して施設内のデータベース(あるよな?)に

アクセスしてくれて世界のこととか

教えて貰うのを待つことにしよう。


こんなことを考えてるうちに

プロセスが完了していき…なのはがカプセル底に足をつく。

そしてカプセルが天井へ持ち上がっていき

彼女が瞳を開きながらカプセル底の台座から

俺の方に歩いてやってきた。


「マスター様 はじめまして

 なのはと名付けてくださったんですね

 今後ともよろしくお願いします」


彼女が微笑みながらしゃがんで

俺と目線を合わせてくれて話しかけてくれた。

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