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役立たずと言われた魔法使い、スキル『融合』で無双します!  作者: みぞれ
三章 エリン高等学園編

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四十話 入学式

あのあと、筆記試験を受けてみると、ノアは試験内容に驚愕した。

(中学生ぐらいの内容だわ)

二十五年間優等生してた人間には簡単すぎた。

(まあ、聖奈()に勉強教えてたしな)

ノアは前世(八雲裕也)のときの事を思い出した。

まあ、そんなノアがやった結果が出ると⋯

「500点満点中500点だと⋯」

「急げー!」

職員室は慌ただしくしていた。

「校長どうしましょう!」

と男性教員は校長室に入った。

「そうですか。流石は白の魔導師⋯」



─────────────────



入学式当日

ノアは学校の門の前にいた。

「みんな無事に受かっててよかった」

「当たり前だよ。私は推薦もらったしね」

※ちなみにレファは実技トップです。

「私は惜しくも筆記二位ですね。残念です」

「なんか、ごめんね?フィリシア」

「まあ、いいですよ。実際大事なのは結果ですから。あと、これから護衛お願いしますね」

「そうだった。授業中とかはどうするの?」

と聞くとフィリシアは

「それは権力⋯大人の力を借りて、同じになるでしょうね」

フィリシアはやっぱりしっかりしてるな〜と思うノアだった。


俺達は日本で言う体育館代わりの場所で入学式をしている。

「では、各試験の首席に学年代表に新入生代表として話をしてもらいます」

ん?それってもしかして⋯

やっぱり!レファとフィリシアじゃん。

王様にスピーチってどうすればいいかって聞いたら。

「ノアの次に成績がいい人に言ってもらうから大丈夫だよ。まあ、誰が言うかは何となく分かるけどね。君が出るとまあ大変だろう?」


「では、まず実技首席。レファ殿」

と司会の教員は話を進めていく。

(レファ大丈夫かなぁ?)

ノアは正直不安しかなかった。

が大丈夫のようだ。

「私は今日ここにいることを⋯」

レファは黙々と話をしていく。

そして、男子達はレファに見惚れていた。

俺が言うのはなんだがレファは美少女だと思う。

あと、体格的に妹のように見えるからなのかこう⋯

いや、やめておこう。

そうして、無事にレファが話を終えると次はフィリシアだ。

まあ、もちろん男子達は見惚れていた。

無事二人が終わると拍手が会場に広がり、無事に入学式は終わりを迎えた。


──────────


ノアは教室につき後ろの方で一人座っていた。

「でクラスは一緒ってわけね」

とクラスの輪に馴染めている二人を眺めながら言った。

「逆に俺が浮いてるんだよなぁ〜」

周りは恐れ多いというかなんというか、特待生扱いのノアに話しかけづらいのだろう。

すると急に魔法放送で

「一年生のノアくん。今すぐ校長室に来てください」

えー。嘘だろぉ〜。

ノアは初日から校長室に呼ばれた。

ノアは席を立ちトボトボと校長室に向かう⋯


『魔法放送』


要は日本の放送機能。

空間系の魔法で声を拡張して、一定の場所に伝える仕組みのようだ。

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