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二話 こんなの(ステータス)誰にも見せられない!

紆余曲折あり今。

「最初このステータスを見た時は驚いたんだよな」

と自分のステータスを眺めていた。

そこに書いているのは



名前 ノア

年齢 十五歳

職業 魔法使い 冒険者

レベル 22


スキル

成長促進

全属性魔法適性


魔法

火魔法 レベル10

火炎魔法 レベル10

水魔法 レベル10

水撃魔法 レベル10

風魔法 レベル10

疾風魔法 レベル10

雷魔法 レベル10

雷鳴魔法 レベル10

氷魔法 レベル10

氷結魔法 レベル10

土魔法 レベル10

大地魔法 レベル10

光魔法 レベル10

聖属性魔法 レベル10

闇魔法 レベル10

状態異常魔法 レベル10

空間魔法 レベル10

時間魔法 レベル10

etc.etc


「表記できてないんだよな〜」

たぶんetcの下には料理適性だのなんだのあるはずだけど

「肝心の魔力量が百だなんて」

そう、これのせいで初級魔法しか撃てないのである。

ノアは歩いていると教会の前にいた。

「生まれ変わらせてくれたお礼も兼ねてお祈りしておこうか」

「こんにちは。今日はお祈りですか?」

「はいそうです」

「なら、こちらへ」

とシスターさんに案内されて礼拝堂についた。

「では」

ノアは片膝をついて祈る状態になった。

(女神様いつもありがとうございます。私は感謝申し上げます)

「えー、ちゃんとお祈りしてくれるなんて嬉しいわ」

「え?ここは⋯」

俺は神様に初めてあった場所にいた。



「実は裕也さん。いや、ノアさん、謝らないといけないことがあります」

「はぁ」

とノアは頷いた。

「実はノアくんの魔力量間違えちゃった」

「え?百って普通じゃないんですか?」

「いや、一般人レベルだよ」

後ろから男の神様が出てきた。

「あー、俺はセルって言うんだ。実は俺ともう一人の神様での喧嘩で巻き込んじまったことを謝りたくてな」

「わざわざお越しくださったのですか?ありがとうございます」

「いや、いいってことよ。でだ、ファル魔力量増やしてやれよ」

「そう言ってもね。できるけど⋯まあちょっと増やすくらいならいいか」

「なら、俺はスキルを詫びに渡させてもらうぜ」

「ありがとうございます」

とノアは笑顔を作っていたがほんとは緊張していた。

(早く帰りたい)

そんな感じで待つことに五分

「魔力量は増やしといたわ。後で確認しといてね」

「俺は融合のスキルだ。効果は何でも融合できる。魔法だろうとな」

するとノアは目を輝かせて

「ほんとですか!?ありがとうございます」

「感謝するなら敬語なしでな。俺は気軽にセルって呼んでくれ」

ノアは少し戸惑ったが

「ありがとう。セル」

「私もファルでいいわ。お祈りしたら気軽に話せるようにしておいたから時々顔を出してね」

「二人ともありがとう。じゃあ、また」

「おう、またな」

とノアは帰ってきた。

「接しやすくてよかった」

二人ともとてもいい人だ。

ところでステータスはそうなったんだろう?

教会をでたら見てみよう。

「どうでしたか?」

「いい経験になりました。ありがとうございました」

「はい。あなたに神の加護があらんことを」


「さあ、ステータスを見てみよう」

とステータスを見たらとんでもないことになっていた。

「魔力量一億ぅぅぅ!」

ほんとに何倍だよこれ。

とノアが手で数えていると更に驚くことが入ってきた。


加護

生命神 ファルの加護

効果

体力が増加

自然治癒力 百倍

回復魔法の効果百倍

etc

創造神 セルの加護

魔法の創造

創造魔法の獲得

神獣にすかれる

etc

(えーセルって創造神だったのー。後、効果やべぇこんなの鑑定されたら終わるぅぅぅー!)

と心の中で叫んだ。

「と、とりあえずもらったスキル使ってみようかな」

と現実逃避気味に森に走っていった。


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