冬の日に淡く照る葉は手をふって
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冬の日に淡く照る葉は手をふって葉擦れの音は風にながれた
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これは、空想の一首ですね。
風が止む直前という意味でですが。
下記の二首は体験を詠んでいますが、この歌はその間にあったであろうことです。
「冬の日に淡く照る葉はゆれている 葉擦れの音は風にながれる」
「冬の日に淡く照る葉はゆれていた 葉擦れの音は風にながれた」
風が吹いている一瞬の間を詠んだことにすれば、この歌も体験したことになるのでしょうが。
「冬の日に淡く照る葉はゆれていて葉擦れの音は風にながれた」