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2話 女神様とエンカウント

勢いで書いているので誤字脱字は勘弁です。

……どれだけ時間が経ったかわからない。どれだけ待っても俺の意識がなくなることはなかった。むしろ体の感覚が戻ってきている。…おかしい。明らかにおかしい。自分が仰向けに寝ている感覚がするんだが…

試しに目を開けてみようとする。…普通に開いたよ、おい。体も問題なく動くし。一体どうなってやがる。

周りを見回してみると一面真っ白の空間が広がっていた。なんにもない。動くものも空や天井と呼ぶべきものもない。何故自分がここに座れているかすらわからない。そんな空間だった。……そうだ。漢字で例えてみよう。漢字は分かりやすいからな。これは言うなら…

「まさに『無』だな。見事に何もないし。」

「どーしてあたしを無視するのさ!あたしがいるんだから無はないでしょ!無は!」

……独り言のつもりだったんだけどなぁ。なんか後ろから声が聞こえるんだけど…

とりあえず振り替えって声の主を確かめる。

「ふっふーん。やっと気付いたようね。あたしは女神様だ!……で、君今自分がどういう状況か分かってる?」

声の主は幼い少女だった。さらさらとした金髪に新緑の様な緑の瞳、淡い水色のワンピースにピンクの靴と靴下。

……間違いない。俺が助けたあの少女だ。容姿服装ともに完全一致。まさか、俺まだ死んでない?

でも、自称女神様は俺の状況がどうのとか言ってたから、やっぱ死んだわけなのね俺。

「俺って死んだんだよね?魂とかいう非科学的なものが天に昇ったとかそんなとこ?」

まあそんなことはないだろうな。俺、神だとか幽霊だとかそんな非科学的なものは信じない人だからね。

なのにこの自称女神様はというと…

「あれ?なんで分かったの?君はある意味あたしのせいで死んじゃったからね。お詫びでもしようと君の魂だけ持ってきたわけなんだけど…」

とか言いやがってるよ。ようするに、今ここでは俺の常識は通用しないってことだな。うん。……深く理解しようとするのはやめようか…

とりあえず目先のことに集中しよう。この自称女神様との会話だ。

「そうなんだ。」

「え?なんかあっさりとし過ぎてない?普通なら驚くと思うんだけど…」

「だって、ここじゃ明らかに俺の常識は通用しないでしょ?ならどれだけ考えたって無駄だよ。」

「へぇ~頭の切り替えが早いね、えーっと?」

「ああ、俺は鈴城悠一な。君は?」

「へ?あたし?あたしはルルーナよ。」

「ルルーナね。よろしく。…で、君は本当に女神なの?」

「そうよ。これでも、天界では上から二番目に偉いのよ!」

「マジで?じゃあ、それ相応の力なりなんなり持ってるでしょ?」

「うん。それがあるからお詫びができるのよ。」

「それで?なんでお詫びなんかを俺に?」

「そう、それが本題なのよ。あの時あたしは、下界の視察のために一度下界に降りたのよ。でも、そのための魔方陣に少しばかり不備があって、そのせいで不幸にも赤信号の横断歩道のど真ん中にでちゃったの。ここではあたしは不死だけど、下界に降りると存在が人間とほぼ同じになっちゃうから、あのままトラックに轢かれてたらあたしは確実に死んでたわね。それで、そんなところを助けてくれたのが悠一だったってわけ。」

「つまり、命を救ってもらったからその感謝をしたいと?」

「おおむねはその通りね。」

「それで、お詫びは?」

「第二の人生よ。一度死んだ者を生き返らせるなんて、そんな禁忌が許されるはずもないから下界に戻せないの。だから、異世界で第二の人生を満喫してもらおうってこと。」

「その世界ってどんなところ?」

「科学が全く発達してない、魔法中心の世界だね。何か要望があったら聞くよ?」

……これが異世界転生か。俺が読んでた小説と似た感じだな。それに、魔法中心の世界か。なら、求めるものはやっぱりチート能力かな。

「俺のステータスを全部チートレベルにするってできる?」

「もちろん。そんなもの簡単にできるよ。他に何かある?」

「なら、地球のインターネットにつながるタブレットが欲しいな。」

「おっけ~。ついでに、あたしとやり取りができるようにしとくね。何かあったりわからないことがあったりしたら、アドレス帳を開いてね。」

「ホント!ありがとう!」

「いいっていいって。他にある?」

「…いや、もういいや。ありがとね。」

「そう?じゃあそろそろ送ろっか。あたしもたまにそっちに遊びに行くから、その時はよろしくね♪」

「りょ~かい。それじゃよろしく。」

「うん!では!第二の人生をお楽しみくださ~い」



足元が突然光ったと思ったら、俺の意識は遠のいていった。





ああ、読みにくい文章になってる気がするぜぃ

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