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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
魔神侵攻編

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156話 その事実



「そう、言われてもね、私もそんなに知らないわよ。少ししか話したことないんだから」


アリスさんはヘルシーそうなサラダをパクパクと優雅に食べながらそう言った。


「アイリーンさんからは俺たちより先にダンジョンの深層に向かっていったって聞きましたが、それいつ頃の話ですか?」



「あの人時間にはかなりルーズなところあるのよね。だってハルアキがエルブンハイムに来たのって1000年も前よ?あの人それを最近の事みたいに話したの?」


呆れた顔でアリスさんはそんな話をする。



「えっ!?それどういうことですか?」


俺は流石にぶっ飛びすぎてて理解出来ずに驚いてしまった。



「私、こう見えても1500歳なの。エルフ族の中でもハイエルフの寿命はとても長くてね、私の母はもう3000歳くらいだから昔のことなんて適当もいいところよ。で、ハルアキがエルブンハイムを訪れたのが私が500歳くらいの時よ」



「え、じゃあハルアキって人1000年前の日本人って事なのか?」



「マサトくん、なんかファンタジー過ぎて凄い面白くなってきたね!!!」


トシくんは興奮で身を乗り出してくる。



「マジかよ!ダンジョンって1000年前の日本にもあったのかな!?これってそういう事だよな!?な!?」


てっちゃんもそれに便乗してめちゃくちゃ舞い上がる。



「アリスさん、でもそのハルアキって人は元々魔法使いって言ってたんですよね?日本には魔法とかないですよ?」



「それは知らないわよ。ちょっと話した時にそう言ってたんだからそうなんでしょ!私に聞かないで!」



ちょっと怒られてしまった。

でも、ハルアキという人物を少し知ることが出来たのでスッキリした気持ちと同時に、このファンタジーが俺をさらにワクワクさせた。



「そうですよね。すみません。また何か思い出したら教えてください!」



「わかったわ。思い出したらね」



アリスさんは再びサラダをパクパク食べ始めた。



それに釣られて俺たちも残っているご飯をしっかり食べ尽くし、今回のこの楽しい食事会はお開きとなったのだった。





さて、ここからは俺たちと暁のフロンティア、田中さんとの連携を図るために61〜69階層までを一緒に踏破していく予定だ。



装備を整えて、いざ出発だ。





61階層へと意気揚々と足を踏み入れるのだが、そこは岩山の頂上だった。だが、すでに頂上だというのにそこには上へ続く道?というか浮島が続いていた。


文字通り、島が浮いているのだ。


島の大きさは大小それぞれで、大きい島は野球場くらいのものや小さいものだと10メートルくらいだろうか。


とにかくたくさんの浮島が存在している。



一つ目の島へと飛び乗ると揺れることはなく、しっかりと安定した地面だった。



ひとまず安心していると空から飛行する物体が近づいてくる。



赤ちゃんの石像に白い羽が生えた天使のようなモンスター?だった。



え、次は天使族来ちゃう感じですか?



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
もしかして安倍さん家のハルアキさんだったりするか?
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