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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
魔神侵攻編

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155話 団欒

みなさんのいいねがとても活力になっております!

本当にありがとうございます!



今、目の前の10人掛けのテーブルにはこれでもかってくらい大量の料理が並べられている。


「さて、料理が揃った!みんなどんどん食べて!」

ラクトさんが合図をすると皆が一斉に食べ始める。



「田中さん!田中さんって日本で一番ダンジョン攻略進んでますよね?」

俺は気になっていたことを尋ねることにした。



「そうなんですかね?私は今まで他の探索者に会ったことがほぼないですし、ネットもたまにしか開かないので詳しくないのですよ」



「田中さん地球チャンネルと言うものがあるんですが、それでずっと日本人で一番なので多分そう言うことだと思いますよ」

トシくんが少し補足する。



「1人でここまで来れたってことは、俺たちもダンジョンができた最初の頃にスキルを獲得したんですが、田中さんもダンジョンの特典貰ってます?」


単独でここまで来れるって相当凄いがスキルないと無理だもんな。



「ああ!それなら貰っていますよ。君たちもなのかぁ、戦いを見るのが楽しみですねぇ」

田中さんは一瞬ギラついた目を見せた。

え、この人ってまさか戦闘狂か、なんかか?



「そ、そうですね、ははは」

その笑顔を見た俺は引き攣った笑顔を見せていた。





「そういえばさ、アリスさんってエルブンハイムのアイリーンさんの娘さんだよな!?あってるか?」


先ほどから聞きたくてソワソワしていたてっちゃんがついに口を開く。



「なっ!?何でそれをあんた達が知ってる!?」

キッと鋭い目つきをこちらに向ける。



「誤解しないでくれっ!俺たちはアイリーンさんが娘さんによろしくって言ってたから伝えたんだ!」


それを向けられたてっちゃんはあわあわしながら返答する。



「そ、そうなの?お母様がそんなことを?心配する様な人じゃないと思うけど、、、」



「わざわざ俺たちに言うくらいだから心配はしてると思うぜっ!」

てっちゃんはニコッとアリスに笑いかける。



「そ、そう。ありがとね」

アリスさんは斜め下に目線を動かし照れ臭そうに感謝を述べた。


くっ、これが噂の異世界ツンデレってやつかっ。




「そうだ!君たちの世界のことをもっと教えてくれないか!?どんな世界なんだ!?学生さんなんだよね?田中さんから聞いたよ!君たちの世界の教育ってどんな感じなの?

僕たちはこのダンジョンの中で生まれ育ったから他の世界の事を知らないんだ。気になって眠れなかったよ!」


ラクトさんが凄い勢いで捲し立て、目をキラキラさせながらこちらを見ている。



「あ、は、はい。僕らは今、そちらだと高等部?に行っています。今度卒業したら大学という次の教育機関に行くことが決まっています。あとは中等部までは義務教育として国民全員にそれを受ける権利があるんですよ」



「みんなが受けられる制度って凄いね!実は僕、昔教師になりたかったんだけどね。僕には教える才能より戦う才能があったもんだからこっちの道にいくことになったんだよ」



「戦う才能あるのが羨ましいですけど、、、」



「それはみんなに言われるよ、ハハハッ」




「私も聞きたいんだけど、ニホンというところは魔法使いも多いの?」

リリさんが話に入ってくる。



「日本には魔法というもの、そのものが存在してないんですよ。なのでこのダンジョンができて初めて存在が明らかになったという感じですね。空想の出来事が現実になったような不思議な体験をしています」


トシくんが自分の感想を交えて詳しく説明してくれる。



「そうなのっ!?その割にはタナカは凄い巧みに魔法を使ってたよっ!?」


リリさんは衝撃を受けている様子だった。



「田中さんは特別なスキルを持ってそうですし、何だか普通じゃない気がします、ははは」


トシくんが苦笑いをしながらリリさんに説明している。



「ねぇ、そういえば、あなた達ハルアキと顔とか名前が似てるわね、あの人の事知ってる?あの人は自分は元々魔法使いって言ってたわよ?」


アリスが衝撃的な発言をした。



「アリスさんっ!その人のこともっと詳しく教えてくれませんか!?」


俺は慌てて聞き返す。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
現実の日本とは結構違う教育制度みたいですね
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