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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
魔神侵攻編

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145話 悪魔な階層



10月の末、7回目の魔神侵攻を退けたあと、11月に入ると希望していた大学から合格通知が届いた。


合格と言っても試験はなく、適性検査と言うものだけだったので流石に落ちる事はないだろうと思っていたのだが、実際に通知を見る瞬間はなんだか少しだけ緊張したのだった。




そして、俺たちの高校生活は赤点さえ取らなければ自由なので、探索活動に専念できる。


残り数ヶ月、気合を入れて探索をすることにしよう。





そうしてやってきた秦野ダンジョンの51階層。


このエリアは深い紫とグレーの混ざったような色の不気味な岩がゴツゴツしていて、空は漆黒に包まれている。

夜だから暗いというより、ただ黒いという感じだ。


辺りには光をうっすらと放つ岩もあるので視界はある程度確保できる状態となっている。




探索を始める前に今の俺たちの装備は前のものから一新しており、格段にレベルが上がっているのだ。


まずは俺の装備なのだが、50階層でドラゴン素材の防具をてっちゃんと一緒に購入してしまった。

カッコよかったからな。



ただ、俺の装備はしっかりした重めのもので、てっちゃんのものは軽い素材でできた装備を使うことにした。

デザインが割と似ているため、ペアルックみたいになっている状態だ、、、



そして、てっちゃんとトシくんが使っていた風魔法を纏った防具も1段階上の装備に変更したことによって機動力が上がっている。



それでは、探索開始といこうじゃないか。




まず、現れたのは10センチくらいの目玉にコウモリの羽が生えたようなモンスターだ。


3,4匹が飛んできて魔法陣が浮かんだと思ったら黒い霧を霧散してきた。


それとは別の攻撃が飛んでくることもあり、ストーンバレットと言ったらわかりやすいだろうか。岩が弾丸のように飛んでくるのだ。



その攻撃自体はそこまで脅威になるものではなかったのだが、トシくんが隠れていたヤツの不意の黒い霧を喰らってしまい、一定時間目が見えなくなってしまった。

時間にして3分くらいだろうか。


この黒い霧とストーンバレットの連携はめんどくさいので索敵と殲滅を素早く行うことに集中していった。



それからいいペースで51〜53階層をクリアしていく。

ここの階層に出てくるモンスターは全体的に悪魔系と言った雰囲気で、よくインプと呼ばれているモンスターや黒い火の玉、火を吹く黒い犬ヘルハウンドというヤツや、フロアボスにはデーモンやでかいハエのベルゼブブなどが登場した。



さて、54階層のボスはどんなやつなのだろうか、と考えながら階段を降り、54階層のフロアに降り立つといつも通り雰囲気が違うような気がした。



いつもならボス部屋などわかりやすく登場するがそれがない。




「なんかいつもと違う気がしないか?」



「確かにね!ボス部屋がないよ」



「あ!マジだ!俺気づかなかったわ!」



「パターンが違うとちょっと不安だからいつもより警戒していこう」



「そうだね!」「おう!」


俺たちは54階層をいつもよりゆっくりと周りを警戒して進んでいくのであった。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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