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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
魔神侵攻編

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138話 スカウトと世界情勢



6回目の魔神侵攻が終わって10月に入ったのだが、最近の日本は何でこうも暑いのか。まだまだ無性にガリガリくんが食べたくなる気候なのだ。



3年生になってからちょくちょく俺たちの元には色々な大学から何故かスカウトの話が来ている。

なんか特別推薦入試とか言うやつらしい。



今日も放課後、この暑さを我慢しながらその話を聞きに学校の相談室へとやってきた。



なんでも立教大学からやってきた人からの話があるみたいなので詳しく聞いてみることに。

大体は、我が大学もダンジョンに関する研究や部活やらを新設したのでどうですか?と言うものなのだが、俺かてっちゃんへの個人的な話が多かった。



そんな中、立教大学では俺ら3人へ同時に話を持ってきてくれたのだ。これがかなり好印象だった。



俺たち3人は大学からやってきた30代後半くらいの男性の前に着席すると、聞き逃さない様にしっかりとその内容を聞いていった。




話が終わり、3人一緒に駅方面へ歩いているとてっちゃんが口を開く。



「俺さ、こんなすげぇ大学からこんな良い条件でスカウトくるとか思っても見なかったからさ、受けたいんだけどマサトとトシはどうだ?」



「僕も条件かなり良いと思った!学費も免除だし、強制的にやらされることもほとんどなさそうだし!何より3人で一緒に行けるってのがいい!大学生楽しみじゃない?」



「俺のキラキラキャンパスライフを想像するだけでテンション上がってくるわ!」



「メリットデメリットで考えたらもうここで良い気がしてきたな。しかも池袋にもダンジョンあるしな。今度さ、学校見学のついでに池袋ダンジョンもいってみないか?」


俺もかなり乗り気になっている。そして、2人も乗り気だ。



「それ、いいな!俺池袋だぜ!」

「僕も初めてだよ!楽しみだなぁ!あ、じゃあ僕がオーキャン予約しとくね!」



次の土日に俺らは初めての池袋へと出向くのであった。





〜〜〜〜〜





日本ではいつも通りの日常が繰り返される一方、世界では様々な小国が暗黒化の影響で被害を受けていた。



バチカン市国やモナコ公国、パラオなど世界でも人口が少ない国々はすでに国土の全てが暗黒に飲み込まれて、モンスターの大群で溢れかえってしまったのだった。


だが、その暗黒化が起こった土地からはモンスターが出てくることはなく、その周辺国での被害はでなかった。


この事で世論は暗黒化さえ起こらなければ大丈夫だ、という結論に至ったのだ。



そういったダンジョン関連の討論が巻き起こると各国はまだ猶予があることに気がつき、探索者の強化に力を入れていった。


特にアメリカや中国などは上位探索者を中堅に付け、中堅を初心者に付けて強制的に底上げをし、無理なレベルアップを図っていった。

もちろん犠牲者も増えたが全体的な強さとしては特にアメリカは上位、中堅層の人数が爆発的に増加したのであった。


またフランスやドイツなどのヨーロッパ諸国ではダンジョン内で手に入る武具やアイテムなど研究し、それを改良、使用することによって効率よくダンジョン探索を行うムーブがヨーロッパ全体で起こった事により、効率重視な探索者が増加していった。



このようにそれぞれの国によって探索者の色が出てくる様になったのだった。




最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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