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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
ダンジョン創世編

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125話 トシくんのショッピング3



僕の目の前にズラリと並べられたアイテムや防具、アクセサリーの数々、とても神々しく光を放っている。



「なんか、凄いですね、、、」



「ふふっ、どれも最高級のものですからね。では、こちらからご説明させていただきます」


セイレンさんは手前のポーションなどのアイテム類を手のひらで指し、説明を始めた。



「こちらはどんな傷でも完全回復する事ができる最上級ポーションです。このポーションは生産量が極端に少なくこの支部にも一本しか入ってきていないものになっております」


目薬くらいの入れ物に少量の透明な液体入っているだけのポーション、他より量が少ないのにその効果とは恐るべし。



「次にこちらは生産量もそれなりにある上級ポーションですがここ教会なら一般市場よりも多くの量をお渡しする事が可能です。次に呪いに効果のある高位聖水です」



セイレンさんは一旦呼吸を整え、再び話し出す。


「次はスクロールになります。こちらは回復魔法(極大)が1枚、(大)が10枚、(中)が50枚ご用意があります。これらも生産量は一般市場より多く取り揃えており、極大に関しては絶対に出回らないでしょう」


僕は凄そうなアイテムの説明を聞き息を呑む。



「ここから装備品になります。まずはアクセサリーですが、ネックレス、ブレスレット、アンクレット、イヤリング、この4つの装備は次にご説明する防具のための魔力回復を促進する装備となっております。」



セイレンさんは続けて防具の説明に入った。


手のひらで指したのは白いベレー帽と上下の純白のインナーだった。

これは防具?なのか?



「さて、この防具で最後になります。まずこの上下のインナーの防具は我々アルテミア教会でしか製造できない特殊な鉱石を練り込んだ系で作成された防具の下に着用する防具となっております。名を聖鉱再生衣サンクト・リジェネシスと言い、効果としては防御力ももちろんありますが、その他に着用者の魔力をオート使用し、負傷や欠損を回復させる効果があるのです。ただ魔力切れを起こすと使用できなくなりますので先ほどのアクセサリーで魔力回復を補わなければなりません。魔力さえなくならなければ無限に回復可能な優れものです。そして、この防具は装備品自体の修復機能もありますので壊れることもありません。ただ、広範囲魔法や大規模攻撃の際に一瞬で消滅してしまう攻撃を受けた際、回復の追いつかないスピードの攻撃などを受けた際は機能を失う可能性がございますのでお気をつけください」


最後にサラッと怖い事が聞こえたけど完璧なものなんてこの世にないよね。と納得して注意事項を忘れないようにしておく。



「そして、最後にこちらの帽子は同じ素材で作られていますが効果はまた別です。特殊な魔法陣が裏に描かれており、頭部への致命傷を一日に三度防いでくれる優れものです。これで我々アルテミア教会がサトウ様にご提供できるもの全てになります。どうでしたか?」



「本当に凄いものばかりで感動してます!ありがとうございます!」



こんな凄い装備を僕が付けていいかはわからないけど、この装備があれば僕もみんなと戦えるかもしれない。そんな希望が目の前にある。



僕が痛みさえ我慢することができたらもっと戦える。



よし、やってやるぞ。




そして、僕はこれらのアイテムや装備品をプラスの献金を払って全て買い取り、また闘技場の訓練へと戻っていった。


帰る時にまた転送代がかかったのはなんか少し引っかかったけどまぁそれは良いものが手に入ったから良しとしよう。






この装備やアイテムを駆使しての訓練は本当に凄い成果がでた。僕自身驚いている。



もちろん、痛いし怖いけど、訓練はどんどん慣れてきた。だって魔力管理していれば治るし、回避も牽制もそれなりにできる様になってきた。


時間稼ぎして、回復して、じわじわ攻撃して、コツコツ倒していく。


我ながらかっこ悪いかもしれないけど、訓練では死なない様になってきたんだ。



死ななきゃ大丈夫だ。



僕ならできる。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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