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我らダンジョン攻略部〜もしも現実世界にダンジョンができて、先行者利益を得られたら〜  作者: 一日千秋
ダンジョン創世編

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119話 コラボ企画(猫耳カチューシャの撮影)



11月15日の土曜日朝9時、横浜ダンジョンの入り口付近。ワイワイと話す高校生、男女数人が集まっていた。



そして、その中の1人、トシくんが話し出す。


「では、改めまして、てっちゃんねるの演出をしている佐藤です、よろしくお願いします!今日の段取りなんですが、まず初めに今後てっちゃんねるとサトウ商会で販売するこの装備品の宣伝用動画を撮影します。この装備品を装備してもらい、普段とどのくらい能力差を実感できるかのレビューとビジュアル撮影です。その次に『サラちゃんに弟子入りしてみた!』という動画を撮影したいと思います。そして、最後に小鳥遊さんのチャンネルの撮影となります!」


トシくんは片手に猫耳カチューシャを握りながら話を終えた。



「了解ですわ。それでは楽しんでいきましょう!そのカチューシャ早く付けてみたいですわ!」

サラちゃんが笑顔で答えた。




これから探索する横浜ダンジョンは横浜駅構内にできたダンジョンで東横線の改札を出たすぐのところにある。


このダンジョンは当初建物内に出来てきたため相当混乱を招いていたが今ではダンジョン付近は綺麗に改装されていて、施設化が終わっている。



さて、今回俺たちはこの横浜ダンジョンが初めてという事で1階層から進まなければならない。

なので鮮血の乙女パーティと俺たちで爆速で踏破していくつもりだ。




まずは初っ端の1〜5階層は無駄なモンスターは無視し、ボスだけ瞬殺していき、その後も俺とてっちゃん、サラちゃんで無双し踏破していく。



そして、オープンワールドへ降りていくと、なんと秦野ダンジョンとは階層の順番が違っていたのだ。


秦野では10階層から草原→魔の森→岩山→平野→砦だったのが横浜では魔の森→岩山→草原→平野→砦になっていた。


その他のダンジョンはこんな感じになっていたんだなと少し驚いた。各ダンジョンで組み合わせが違うパターンなのだろう。その後が15階層で合流という形になっているみたいだ。


ここで一つ気になったのが違うダンジョンから入り、15階層で合流して、16階層へと一緒に行くというパターンだが、これは出来ないらしい。入ったダンジョンで階層の構成が異なるため違う階層に行ってしまうみたいなのだ。謎システムというやつだ。






俺たちは街に到着し、一息ついて撮影を開始することにした。


「はい!というわけで新米冒険者のてっちゃんです!今日はなんとぉ、横浜ダンジョンに来てるぜ!そして特別ゲストがいるんだ!紹介するぜ、どうぞぉ!」


てっちゃんは意気揚々と話し出し、サラちゃんを登場させた。


「はじめましてっ♪鮮血の乙女リーダーのサラちゃんですわ!よろしくですの!」

サラちゃんは動画用のぶりっ子キャラに突如として様変わりしたのだった。



「今日は俺が30階層のガルドランドって街で見つけてきたアイテムをサラちゃんに使って欲しくて私利私欲のお願いをしたところ快く依頼を受けてくれたんだ!サラちゃんマジありがとう!」


「問題ないですわ!コラボ企画楽しみでしたの!しかも、こんなアイテムがあるなんて初めて聞いたのでワクワクしてますわ!」


てっちゃんは黒猫の猫耳カチューシャをサラちゃんに渡すとすぐにサラちゃんは装備してくれた。



「おお!似合ってるぜ、、、さすがだ!」

鼻の下を伸ばしたてっちゃんはなんだか見てられないな。



「似合ってるかニャン?」

全男性視聴者が爆死することが確定した映像が撮れた瞬間であった。




俺たちは戦いやすそうな平野の階層に移動して、撮影を再開する。



「、、、という事でこのカチューシャはなんと俊敏と動体視力を向上してくれるアイテムなんだ!試してみてくれ!」


てっちゃんはアイテムの説明をし終えるとサラちゃんは盗賊に向かって駆け出した。



「凄いですわ!走りだした瞬間にもう俊敏が強化されたのがわかりますの!」

サラちゃんはビックリしながら盗賊をスパスパ切りつけているではないか、怖すぎる。



そして、盗賊の攻撃を回避する時にまたサラちゃんは目を丸くする。


「わっ!とてもいいですの!これ!買いますわっ!」

サラちゃんのテンションがおかしな感じになっている。これは宣伝効果がありそうだ。



「みなさん!このアイテムは俺のチャンネルの概要欄から買えるようになってるからチェックしてみてくれ!」


サラちゃんが盗賊を一通り倒し、てっちゃんが購入方法を説明してくれたので撮影は一旦終了となる。





「この装備品は皆さんにプレゼントするのでお好きなものを選んでください!」

トシくんは鮮血の乙女パーティの4人にアイテムを広げて見せる。


やはり女子はこういうのキャッキャして楽しみながら選んでいる様子なので邪魔しないでおこう。





落ち着いたら次の撮影を開始していくことにする。





最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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