25話 世界の歴史
時代おじさん︙世界の歴史は
神話時代、古代、近代にわけられまして、
神話時代はキュリオス伝説、
古代はゼラ様がねむっていた期間!
近代は今起きていることです!
ゼラ︙私が封印されていた古代には
何があったのよ。
時代おじさん︙古代の各界は
最強の座争いが起こっていました!
ゼラ︙まとめると、
神話時代
魔物が地上に放出される。
お父さんとお母さんが女神シエルの依頼で
魔物の討伐を開始する。
倒し切る。
私が生まれる。
人間を巡る戦争が始まる。
中立をするも封印される。
古代
各界に次々と実力者達が現れ、
最強争いを始める。
近代
封印を解かれる。
私が地上の支配権を得る。
テツ︙わかりやすいな。
ゼラ︙当時の実力者達って誰がいたのよ。
ハイカラおじさん︙YES!
つばささんとか、スピカさんとか!
テツ︙つばさ…お前も名前あるのかよ!
つばさ︙当たり前だ。
ゼラ︙スピカ……この間の人よね?
れん︙師匠、そろそろやばいよ。
師匠より強い者が現れたら……
ゼラ︙そうね……。新しい技を習得しなきゃ
ラクトメースだけでは対処できない
時があるからね。
(新しい技…何かあるかしら?
そういえば刺叉丸の持つ特殊効果の一つに、
天候を変えられることができたわよね?
雨にすればスピカの弱点を突けるはず。)
スピカ︙ゼラが倒せない魔物…
それはゼラ自身であることに気づきました。
ゲート︙はぁ?!お前ふざけてる?!
スピカ︙ふざけてませんよ。
ふと思っただけです。
最強過ぎるから自分でも倒せないでしょう。
ゲート︙なるほど?
スピカ︙理解が及びましたか?
ゲート︙つまり、ゼラを作るってことだな?
スピカ︙半分正解。
ゼラの複製体を作るのです。
すでに出来かけがあるのですが……。
ゲート︙嘘だろ?!
スピカ︙トンネル内で見つけた怨霊の
遺体を探して持ってきた物を改造していましてね。
周りからは高子さんと呼ばれていましたっけ?
ゲート︙お前、怖いもの知らずだなあ…。
スピカ︙呪いなど信じていませんから。
これくらい何ともないですよ。
ゲート︙どこまで奇人なんだよ…。
スピカ︙奇人ではないと思います。
ゲート︙ゼラと戦う勇気は?
スピカ︙ゼラなら私の弱点をすぐに突けそうで
あまり戦いたくありません……。
ゲート︙ビビってるのか?
スピカ︙そういうあなたは?
ゲート︙強すぎるから怖い。
スピカ︙まずは、強さの確認をしに行きましょう。
ゲート︙さっき、戦いたくないって
言ってなかったっけ?
スピカ︙本気で戦えばの話ですよ。
刺叉丸を使われれば私達は確実に敗北します。
ゲート︙どうして刺叉丸を出されると負けるんだ?
スピカ︙言ってませんでしたっけ?
世に知られている刺叉丸に
天候を変えられる効果があるんです。
弱点である雨にされたら私は死にますし、
あなただって晴天にされたら
溶けてしまうでしょう。
ゲート︙確かに。
スピカ︙そこで私は解決策を考えたのです。
私は雨に濡れなければいいし、
あなたは日陰に居ればいい。
万が一刺叉丸を使われた場合、
あなたは影の中に逃げて下さい。
私は防水バリアを張りますのでご安心を。
ゲート︙お前…天才かよ!
スピカ︙ふふ… そうでしょう…。
では、実験体のテストを頼みますね。
ゲート︙任せておけ。
あ、言い忘れてましたけど
彼女の使うラクトメースは
あなたにとって危険です。
雪だるまですから
混ぜられたら溶けて消えてしまいます。
ビームも当たれば身体が壊れてしまうでしょう。
気をつけて。




