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がんばらんば〜大三東高校吹奏楽部の活動日誌〜  作者: 尋木大樹
11月

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おまけ.内山田花太

 みなさん、どうも。内山田花太(うちやまだはなた)です。野球部の副部長をしている、大護(だいご)の友人です。

 いったい、俺は今誰に向かって話しているんでしょうね。まぁ、よかです。

 明日から修学旅行ということで、今回は俺の班員の紹介でもしましょう!









 まずは後ろの席の(あさひ)大護から。

 野球部の部長です。体格に恵まれています。羨ましいです。

 性格もいいです。本当にいい奴なんです。バカなところもあるけど、大事な友人です。

 そんな大護は、雅楽川(うたがわ)さんのことが大好きです。見ていてバレバレなんじゃないかなって、思います。

 彼女がうちの学校に来るまでは、昔テレビで観た初恋の女の子のことをよく口にしていました。もう完全に忘れているようです。

 あの時の都会の女の子と、今回会うという奇跡は起こるのでしょうかね? もし会ったら、どうなっちゃうんでしょう?


 続いて、大護の想い人の雅楽川実音(みお)

 彼女はとにかく可愛いと、初日から有名になりました。

 吹奏楽部に所属していて、楽器の腕前はすごいようです。俺も聴いたけど、音楽はよくわかりません。ばってん、なんかすごそうでした。

 芸能人みたいな容姿で、かなり目立っています。そんな見た目だけど、教室では静かです。学校のマドンナ的存在です。よく、ほかの学年からも彼女を見に男子が来ますが、大抵休み時間はどこかに行っています。レアキャラです。


 雅楽川さんを吹奏楽部に誘ったのは、大護の幼馴染の音和海(おとなぎうみ)です。

 こいつは、バカです。大護がしっかり者に見えるのは、こいつのおかげです。

 食いしん坊で、俺よりたくさん食べます。ぽっちゃりなのを気にしているのに、それより食欲が勝っています。

 こんな彼女ですが、まさかの吹奏楽部の部長です。大丈夫なんでしょうか? 運動神経はいいので、運動部に入ればよかったのにと思います。

 そして、音和にも好きな奴がいます。それは九月に引っ越してきた(あずま)です。ですが、全く見向きもされていませんね。


 その東(しゅう)は、すごくイケメンです。

 どうやら、雅楽川さんと小さい頃に会っていたようです。母親同士が友達みたいですね。うちの学校の美男美女です。

 サッカーが上手いらしいのですが、部活は入っていません。バイトで忙しいと言って、全部の誘いを断りました。

 ちなみに、頭もいいです。雅楽川さんもだけど、この人たちに神様はいろいろ与えすぎだと思います。


 そして俺の隣の席の女の子、七種結乃花(さえぐさゆのか)

 ふわふわしてて、とても女の子らしいです。可愛いです。最高です。

 守ってあげたくなるような彼女ですが、ナンパには動じません。しっかりと、男たちをあしらっています。安心ですね。

 裁縫が得意で、定期演奏会で見た雅楽川さんの衣装も、彼女が作ったそうです。あれを作れる彼女が優勝です。本人にも着てほしいです。

 部活ではフルートを吹いています。あの横笛ですね。彼女に似合っています。ぴったりです。むしろ、彼女のためにフルートという楽器が存在するんじゃないでしょうか?

 同じ班、そして念願の隣の席になり、俺は幸せです。何回か話しかけてみましたが、毎回反応は薄めです。しかし、そんなことでは俺は挫けません。そこがよかですもん。

 彼女はひとりにしか、特別な反応をしません。

 七種は、たぶん……いや確実に、大護のことが好きです。上手く隠しているようですが、俺にはわかります。仲のいい音和でさえ気づいていないでしょうけど、大護の前でだけは顔を赤らめています。

 先日は、勇気を出して大護の隣に座っていましたね。俺の心は複雑でしたけど。

 








 さて、修学旅行ではどんなことが待っているのでしょうか?

 以上、内山田花太がお伝えしました!

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