表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

月間1位を取った際に思うところがあったので、超マニアックなピン刺しなろう作品検索評価Webサイト──“なろーせんとーりょく!”をノリと独学で制作してみた。

作者: izumi



……すみません。タイトル詐欺甚だしいですね。以前たまたま、コメディで月間1位取れただけです。なので、


「んだよ! 大した事ねーじゃん!」


という方はBB!




……。



さて! 前置き(厄介払い)が済んだ所で、いよいよ本筋。


以前、月間ランキングで1位を取った際にふと、izumiは思いました──


「ポイント以外の指標……欲しくない?」


ということ。


でも別に、ポイント以外の指標がないわけではない。

作者視点に立つと、


評価者数、ブクマ、週間ユニークユーザ、文字数、平均評価点、更新頻度、レビュー、etc…….


色々な指標があるとお気づきの方も、少なからずいることでしょう。


ですが、大多数の読者にとってはそんなのどうだっていいことです。


なろうに投稿されている約100万の無数の作品の中から、あなたが読みたい1冊を探す際には──


──ランキングを見て探すのが手っ取り早いという心理というか真理。



しかし、残念ながらこの探し方はポイントという単一の指標しか考慮していません。

せっかくなろうにはたくさんの指標があるのに、それをポイントだけ見るなんて……なんと嘆かわしい……!


──とは全く思いません。別にそれでよくない?


むしろ、そっちの方が分かりやすいし、探しやすいし、何も問題ありません。

読者的にはポイント至上主義大歓迎!




……ですが。



ある程度なろうで作品を読んでいる読者の場合は少し話が変わってきます。


段々と目が肥えてきて、作品選びの選球眼が冴えてきた読者にとって、ランキングだけ見ていると、似たような作品がどうしても多くなり、少し飽きてしまうのもまた事実。


そもそも、なろうでエッセイを読もうなんて言う人はそんな奴に違いない!(偏見)


というわけで、そんなあなたにピン刺しのWebアプリ(Webサイト)を──この度izumiがノリと独学で開発してみました!


ええ皆さん! なんとこのizumi! やってやりましたよ!




……謎のハイテンションはさておき。


というわけで、ある程度なろうの勝手が分かっている人向けの小説検索Webアプリ──


『なろーせんとーりょく! Readers Ver.』


を作ってみました。


このサイトの一番の特徴は、各ジャンルの週間ユニークユーザ上位作品を、戦闘力付きで表示してくれることです。


例えばこんな感じ!


挿絵(By みてみん)



静止画だと伝わりにくいですが、実際の戦闘力のレーダーチャートやランクはアニメーション付きでもう少しスタイリッシュに表示されます。


この情報から、この作品は


「ブクマは他と比べて少なそうだけど、その割に評価者の数や平均点が高いことから、なんか作品の満足度は高そう……!」


みたいなことが一目で分かるわけですね!

ちなみに、詳しくは後述しますがランク付けに必要なボーダー(基準値)は、各ジャンルと異世界要素の有無ごとに、毎日算出されています。

(じゃないとファンタジー・異世界系にボーダーが引っ張られてとんでもないことに……)




……え? ランク表示の色合いに見覚えがあるって……?


挿絵(By みてみん)


奇遇ですね。izumiもそう思ってました。偶然って怖いですね。


また、ある条件を満たすことで、能力ごとに検索結果を高い順にソートすることもできます。

例えば、ミーt……じゃなくてポイントが高い順に並び替える、みたいな感じです。


他にも、更新が途切れているものや、レビューの有無など、様々な指標が一目で分かるようになっています。


そしてもちろん、作品タイトルをクリックすればなろう上の本家小説ページに遷移します。


ちなみに、先ほどの例に使った作品はizumiが月間1位を取った作品です。


勝手に他の作者様の作品を載せると、迷惑がかかりそうで怖かったから──という名のステマ。


1. 放送室で担任の女教師が怖いとか、絶対付き合いたくないとか、悪ノリ込みでバカ話をしてた

2. 校内放送のスイッチがオンになってることに気付いた

3. でも、今から何とか誤魔化して無傷で済む方法って……割とあるよね!

→もっと大変なことになる話です。


もし気が向いたら、読んでやってください。



と、話が少し逸れてしまいましたが!



突如なろう界に新星の如く現れたWebアプリ(誇大広告)


『なろーせんとーりょく! Readers Ver.』

https://narou.herokuapp.com


ご自身の手で、確かめてみてはいかかでしょうか!


補足事項として、予告なしにサービス停止する可能性が高いことについてご理解を……!

将来の選択肢としてエンジニアもありかな……という気分で、独学で1か月半かけて作ったものなので、サービスの維持に関してはかなり怪しい……。


ちなみに、なろーせんとーりょく!は昔のゲームテイストのデザイン・フォントになっています。


さらに、Google or Twitterアカウントをお持ちの方は、なろーせんとーりょく!の力を最大限引き出すことができます。(使えば分かる……)


また、作品のランク付けに必要なボーダーは各ジャンルと異世界要素の有無ごとに、その日の週間ユニークユーザ上位100作品の小説情報を基に自動更新するアルゴリズムを組んでいます。詳しい計算方法は長すぎるので割愛しますが、基本的には上位100作品の平均値です。


詳しいアルゴリズムや実際の開発過程、どのように開発未経験からなろーせんとーりょく!を作っていったか、実際にやらかしたとんでもないミスなど……まだまだ語りたいことはありますが、不必要に長くなっても読みづらいので、この辺で初めてのエッセイを畳もうかと。



本エッセイをここまでお読みいただき、誠に感謝です!


『なろーせんとーりょく!』を使ってみた感想・意見等は是非とも、このエッセイの感想欄に書いていただけると助かります。

ログインや登録が面倒だという方はTwitterで、

#なろーせんとーりょく

で呟いていただけると、現状、SNSを全く使いこなせていないizumiがエゴサというものをやってみます。


反響次第で、Writers Ver.……


と! この内容は、明らかになろうの作者向けの内容ですね。


というわけでひとまず、なろう読者の皆さん、


『なろーせんとーりょく! Readers Ver.』

https://narou.herokuapp.com/


使うもよし!(希望)

布教するのもよし!(願望)

拡散するのもよし!(切望)


お好みでどうぞ!


それでは、izumiでした!


……。


……。


……。


……。



というわけで。

この場に残った心優しき、なろう作者の皆さん……izumiの悩みを聞いてくださいよ!



なろーせんとーりょく!──実は失敗作なんです!



こう言うと、語弊が……でも自分が作ったから語弊も忖度も必要ないよね! 


ええ、失敗作です。正しくは、途中で軌道修正して妥協しました!

……このことは、読者の方々には秘密ですよ? 


というのも、元々、なろーせんとーりょく!を作ろうと思ったのは、


──ランキング上位の作品が凄すぎるんだけど!?


と、思ったのがきっかけの一つです。


ランキング上位の作品と自分の作品をつい比較してネガティブな気持ちになっちゃう例のアレ……皆さん経験ありませんか?


izumiはそもそも執筆からかなり遠ざかっているのでちょっとあれなんですが、投稿していた時は気にしたことがあったなあ……と。


そんな作者のために、ランキング上位だけにでなく、各ジャンルの全体の作品群の中で、ジャンルの傾向、文字数や初回投稿からの経過時間、最新の動向を踏まえて、フラットに自分の作品を評価できるようなものを作って、少しでも執筆モチベに繋がるようなものを作ろう!


みたいな気持ちで始めたんですが、

・院生であるizumiがインターンや研究などでなろーせんとーりょく!の実装に割ける時間が、あんまり取れない

・そもそもこういったプログラミング開発経験がない

・っていうか……これってなろう作者にほんとに求められてる?


という点を踏まえて、途中で軌道修正して、作者より母数が多い読者向けのもとのとして、Writers Ver.より実装が多少ましそうだったReaders Ver.の開発にシフトしたという経緯があります。


ですが、実際完成した『なろーせんとーりょく! Readers Ver.』には満足しており、正直やりきった感があります。

今のところ、Writers Ver.の制作は予定していません。


ですが、せっかくReaders Ver.をリリースしたので、これを機に、なろう作者の方々に、自分の作品を何かしらの方法で評価するようなWebアプリが欲しいかどうか、を聞いてみたいです!!


イメージは、


挿絵(By みてみん)


上記のReaders Ver.と評価項目そのものは変わらず、そのランクを算出するボーダーをいくつか用意するというものです。

例えば、ポイントが100未満、ポイントが1000未満、初回投稿してから1か月、現在2万字以下、etc……など、様々なボーダーを用意するといった感じです。

そのボーダーに合わせてランクが変わっていくという寸法ですね!


実際に実装する上で、いくつか懸念事項があるので、上手くアルゴリズムに落とし込めるかは未知数なんですが……。(例えば、評価者が少なすぎると平均評価点が上手く機能しない)


Twitterと連携させて、ボタン一つで、自分のお好みのボーダーで測定した戦闘力データをTwitterに投稿できるようにして、SNSで宣伝したい作者のサポートができれば理想ですね!

SNSを普段使わない(使えない)izumiのような作者でも、簡単に宣伝できるように作れれば……色々と夢が膨らみますね!


仮に、こういった自分の作品を評価できるWebサイトがあったら欲しいかどうかを感想欄に書いていただけると!!


単に一言、「欲しい!」でも良いですし、具体的な欲しい機能を提示していただいてもOK!(実現できる保証0)


繰り返しになりますが、色々と理想論を語っておきながら、今のところWriters Ver.の開発に取り掛かるつもりはありません。

ですが、何かの機会に作ることがあれば、貴重な意見として参考にしようかなと!


Readers Ver.に反響があれば……Writers Ver.も……?

って考えたり、考えなかったり。


というかそもそもReaders Ver.の反響があまりなかったら、Readers Ver.の発展形であるWriters Ver.も微妙なものになるので、そっちがポシャった時点で詰み。


というわけで、Writers Ver.に関する貴重な意見も待ってます! 


それでは、蛇足が長くなってしまいましたがここまで読んでいただき、ありがとうございました!


心優しき作者の方も、作者じゃないけどなんとなくここまで読んでしまったそこのあなたも、よきなろーライフを!


お相手はizumiでした!





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] つかってみます!作家バージョン欲しいです
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ