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空と私

作者: ほたて


空は、いつも同じでいつも違う

朝も昼も夜も、昨日も今日も明日も上を見上げれば変わらずそこにいて、私たちを見守ってくれている。


空は、見上げるたびに表情を変える


よく晴れて透き通った青空は、公園で遊ぶ子供のように活気に満ちていて、私たちに元気を与えてくれる。


曇っている時は少し不機嫌で、思春期の少女のような危うさを秘めている。

先ほどまではセンチメンタルだったのに、気がつけば笑顔でこちらを見ているし、そうかと思えば突然泣き出して私たちを困らせる。


嵐の日には怒り狂う。たちこめる暗雲がまるで戦っているかのようにぶつかり合い、火花を散らす。大粒の血と涙を落とし、見るものに恐怖を与える。


朝には、挨拶をする気軽さで生きるエネルギーを与えてくれる。


夕方には、故郷に帰ってきたかのように私たちを暖かい光で包み込んでくれる。


夜には、優しい光と静寂で私たちを包み込んでくれ、天然の芸術で一日の疲れを癒してくれる。


空は非常に多彩な一面を持っており、見るたびに表情を変える。私は、一度たりとも前に見た時と同じ空を見たことがない。だけど、仰げば確かにそこにいる。私は空が好きだ。


私は空を見ると旅に出たくなる。空は、いつでも僕を冒険に誘っているのだ。いつの日にか、あの果てしなく続いて見える空の果てを、この目で確かめたい。


空が青く見えるのは人間の目の錯覚だ。地球は丸いから空に果てなんてない。地球の周りに大気圏があってさらにその周りには宇宙が広がっているだけだよ。


残念だけど、僕にとって空という存在は、科学的でも論理的でもない。もっと単純で、複雑な存在だ。親友であり、仲間であり、恋人であり、家族であり、ライバルのようなものだ。


だから私は本当に空が大好きだ。

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