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恋愛の詩/ソラオモヒ

恋愛あいうた


たとえば あの

お空のほしのように きらきらの

ずっとずっとまえの光を

途中で諦めたりなんかせずに

きみに届けられたのなら そして

そのままきみのもとで 永遠とわ

きらめき続けられたのなら


ぼくはきみに 贈りたい言葉がある


時間ときをかけて 想いをのせて


たとえば ぼくらの上にある

たくさんの輝きを抱いた あの夜の空のように

胸いっぱいのこころを


きみに伝えたい


-------------------------------------------


「ソラオモヒ」


何もない虚空に両の手を広げて

大空を翔ける影を想う


見上げるたびに

空虚な気持ちになんかならなくていいと


だって 決して届かない距離すら

越えてゆける気がするんだ

ひらひらと舞い すいすいと飛ぶ

あの翼さえあれば


この命が夢であってもいい


背中には もがれた羽の名残すら

遺されてはいないのだから

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