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きみへ捧げるこの詩に/道

「きみへ捧げるこのうたに」


きみへ捧げるこのうた

どうして心をこめようか


きみへ捧げるこの想い

まぶしいほど かがやいて

いつまでも あふれつづける


ときどき ぼくにおそいかかる

苦しさと切なさに

おぼれそうになるけれど


それすらもつつみこむ

この胸いっぱいの 愛しさを

かかえて


この恋を きみへ捧ぐ


-------------------------------


「道」


いつの間に

こんなに歩きやすくなったのだろう


最初は

岩だらけの ごつごつした道だった

歩くには不都合で

途中でつまづいたり 転んだりしながら

乗り越えていくしか なかった


けれど 大地を踏みしめていくうちに

道はいつしか アスファルトへと変わっていった


歩きやすくなった とは思う

だがその道は まこと真実の道なのだろうか

色眼鏡なしでは見られない

都合のいい道ではなかろうか


だとしたら たとえ

荊の道であってもいい 真実の道を


私は常に 歩いていたい

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