雑文エッセイ「何故に『なろう』のメインページに文学賞の広告が?~秩父文学祭~」
2025年2月21日 午前0時・・、小説家になろう!のメインページにそれは現われた。
しかも広告が掲示されている場所がタイアップコンテスト欄の真上なんだもの。驚くなという方が無理だろう。
うんっ、初めは詐欺かと疑ったね。だって文学賞だよ?そしてここは使い捨てのラノベ作家に『なろう』だよ?全然畑違いじゃんっ!←すまん、一応純文というジャンルはあるけど傍流だからねぇ。
まっ、本当のところは広告表示システムが勘違いして表示させただけなんだろうけど、やっすいプログラムを使っているんだねぇ。←一時間後に再度確認したらソードアンドオンラインというゲームの広告に変わっていました・・。
そもそもこの文学賞だってここの作品群が応募されたら困惑するんじゃないのか?しかもここってコンテスト応募者の数が多いから下手すると2千から5千作品くらいが応募要項も読まずに応募してくるんだよ?
文学賞に異世界恋愛作品や異世界系ファンタジー作品で応募・・。うんっ、審査員もびっくりするだろうね。
しかもこの公募って既に2025年の2月1日から募集しているらしいのよ。
うんっ、もう始まっているじゃんっ!と言うか20日も過ぎているよっ!今から書けって言うんかいっ!
いやはや、とんだハプニングだね。でも4万字未満の純文系作品を持っている方は応募してみては如何でしょうか?
ただ、応募はジャンル・テーマは不問なれど一応未発表作品に限るみたいです。仮に広告がメインページから消えていても秩父文学祭で検索をかければ出てくるはずです。
因みにプレッシャーをかける訳ではありませんが賞の趣旨は『秩父で「令和の文豪」を発掘する新しい文学祭』だそうです。
いや~、これまた大きくでたね。令和の『文豪』かよ。なんか昔そんな名前のワープロがあったな。
そう、実はこの賞に応募するにはマイクロソフト社のワープロデータ形式である「.docx」でないと駄目らしいの。
うんっ、持ってねぇーよっ!いや、ワードは持っているけどバージョンが2000だよっ!「.docx」形式が採用される前のバージョンだよっ!
まっ、ネットを探せば変換ソフトがあるんだろうけどそこまでする熱意はないかなぁ。
因みに締め切りは3月31日で発表は6月22日だそうです。
途中発表として2025年5月に一次審査を通過した作品をホームページで掲載予定なそうな。
いや~、どんな『文豪作品』が応募されるんだろうねぇ。やっぱり芥川賞系の作品なんだろうか?トンネルを抜けた先の温泉宿で踊り子とこの世に生まれた悩みや100年の孤独について語っちゃったりするのかね?
なんにしても笑える広告ハプニングでした。いや~、プログラムも時々笑えるお茶目な凡ミスをやってくれるぜっ!
と言うか、まさかこの広告が表示されたのって私だけじゃないよな?うんっ、私をピンポイントに狙うのならばハヤカワ系の広告を出さなきゃ駄目だよ。もしくはネビュラ賞とかねっ!←ネビュラ賞は国内の賞じゃねぇっ!
-お後がよろしいようで。-