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第39話 お願い殺さないで




 【舞踏戦士】アテオアの兄貴に約束を取りつけた翌日。

 俺は兄貴を引き連れ、再度、例の屋敷を訪れた。


 近隣住民から亡霊屋敷とよばれるその屋敷の外観はまさに貴族の邸宅。屋敷だけでなく敷地も広く、庭だけでも浮浪者50人は住むこともできそうだ。ただいくら広いといっても亡霊屋敷外から見る限り人が住んでいる形跡はなく、庭も屋敷も荒れ果ていた。


「殺されちゃったの」

「死んじゃった」

「しかも全部食べられちゃった」


 ふわふわとよってきた死霊達は俺を押し返すように敷地の前に立ちふさがる。発言内容は昨日と全く同じだが、彼らの態度はまるでこっちに来るなといっているようだった。


「人っ子一人いないな」

「あららら、いっぱいいるわ」


 アテオア兄貴と兄貴についてる死霊が同時にしゃべる。二人のいう通り亡霊屋敷は死霊だらけで生きている人などいないのだろう。


「で、言ってた調査方法ってなんだ?」


 兄貴が怪訝そうにこちらをみつめる。


 あまり気が進まないが、やることがある。

 いくら調査クエストとはいえ相手がどんな奴か分からないのに無策で中に入るわけにはいかない。


「兄貴、もし俺が倒れたら連れて帰ってください」

「ん?」


 困惑した様子の兄貴にもしもの時の対応をお願いしたあと、寄り固まっている死霊の一人に触れた。


 よければお前のこと教えてくれ。


 そう心の中で呼びかけると、死霊はビクッと震えて、俺の頭の中に彼の記憶が蘇ってきた。大規模クエストで死霊たちに記憶を流されたのと同じ要領で、自ら死霊の記憶と同期する。




 今日は娘の誕生日。早く帰ると約束していたのに顧客の無茶ぶりで精錬機が壊れてしまい、【修理屋】としての仕事が急にたくさん入ってしまった。うちの工房に努める【修理屋】は自分ひとりだけであり、今自分がやらなければ納期に絶対間に合わない。必死に頑張り、何とか今日中に修理を終えたのだがもう夜おそい。

 皆待っていてくれるだろうか。

 きっと妻がなだめてくれているだろう。早く家に帰らないと。


 9歳の娘へのプレゼントはずっと欲しがっていた自動人形だ。人気工房の限定品で今日のために何時間も並んで買ったのだ。なんとか自分で渡したい。


 そう思った瞬間、何かに当たって体が動かなくなった。後ろから何やら唱えるような声がして、体を内側から捻じ曲げられたような感覚と共に強烈な喉の渇きと枯渇感が襲う。そのまま意識を失い、気が付いたら横になって寝かされていた。


 目を覚ました瞬間から酷く匂った。

 まるで内側からこみあげてくる鉄臭いにおいと、立ち込める臓物の暑い生臭さ。


 どこからする臭いだろうと首を持ち上げて、私は言葉を失った。


 それは自分の臓物だった。


 腹にはぽっかりと穴が開き、抜き出された腸が何かを描いている。まるで魔法陣のような。

 痛みはない。


 脈動する腸がまだ生きていると教えてくれる。バクバクとなる心臓の鼓動に合わせてちろちろと流れ出す血が今もまさに死に向かっていることを教えてくれた。


 はやく、はやく、帰って、自動人形を渡さないと。きっと喜んでくれる。きっと。きっと。

 きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。きっと。



「ナイ坊!? 急にどうした!?」



 死霊の無念を振り払って、気を静める。俺がふれていた死霊はピクリと揺れてそのままほかの死霊にまぎれていった。



「大丈夫です。1つ分かりました。ここにいるのはやはり魔物じゃない。人殺しの犯罪者。人間で実験している。触れられた瞬間意識をうばうスキルがありそうです。索敵だけはしっかりと」

「お、おう……」


 次の死霊に触れる。その死霊は年老いた老婆だった、近所の友人と食事にいった帰りにさらわれたようだ。一人目の死霊がされていたのとほぼ同様の犯行。新しい情報としては犯人がおそらく女であるということくらいだった。


 その後、数人の記憶をみたが、犯人は相当警戒心が強いのか、殺された死霊たちからは犯人の顔やスキルの詳細など決定的な証拠はつかめなかった。

 これ以上みても分からないだろう。


「さらった犯人は女、しかも複数犯」

「…………わかった。ナイ坊少し休め。相当きつそうだ」


 死霊たちの死の間際を見たことによる幻痛と絶望感で頭がくらくらする。熱と共に流れ出した血液で体が寒い。ふらつく足を踏みしめながら、門の外の木陰で少しだけ吐いた。


「相手が魔物じゃないとわかった今、あまり時間をつかいたくありません。行きましょう」


 若干不安そうな兄貴をつれて門をくぐる。


「自業自得だ」「死んで当然」「許さない」

「帰りたい」「ごめんね」「死んじゃってごめんね」


 要領を得ない死霊たちの囁きを聞きながら敷地の中へ。広い庭を抜け玄関前まで。


「屋敷の中を調べます」


 アテオア兄貴にそう告げると、彼の死霊が飛び跳ねた。


「待って! 待って! 調べるって入るってこと?」

「玄関から入りましょうか」

「いいのかよ。そんな不用心で」


 死霊を無視して兄貴に話しかけると、死霊は自分の存在を主張するように俺たちの間に割り込んだ。


「ダメダメダメ! 【死霊術師】! 聞こえてるでしょ?!」


 死霊は俺の周りを1回転した後、「私が見てくるから」と言って屋敷の中に飛び去って行った。



 便利だな。

 あまり考えたことなかったが、死霊は使役獣のように扱うこともできるようだ。

 あくまでも兄貴についているあの死霊が妙に強い意識を持っているからできるだけだろうが、今までもそういう死霊は何人かいた。例えば、【祭司】との戦いで忠告してくれた女の子の死霊や隠匿竜に殺されてしまった【大食姫】の死霊だ。

 死霊は未練がなくなると女神の元に還っていくが、仮に〈使役契約〉を結ぶことができればそんな彼らをこの世にとどめて、使えるのかもしれない。


「まぁ俺には関係ないな」


 俺の目的は転職し、役職を変えて平穏な生活を手に入れること。この街に来たのも、冒険者になったのもすべては転職のためだ。父の遺言によると役職のスキルツリーからスキルを取得するともう引き返せないらしい。レベル1で強制的に手に入った〈死霊の囁き〉以外の【死霊術師】としてのスキルを取得つもりはさらさらなかった。



「ナイ坊、一応〈聴覚強化〉で聞いてみているが、なんの音もしないぞ。人が住んでる気配はないな」

「なら気をつけるべきは罠です」


 俺の言葉を聞いて兄貴がコンコンと剣先で地面を叩く。


「音的に、この辺に機械的な仕掛けはなさそうだな。悪いが俺では魔術的なものは分からないぞ」


 兄貴の死霊が帰ってくるまでしばらく玄関まわりを捜索してみたが特別なものは見つからなかった。


「外からでは判定のしょうがないな」

「入るしかないですね」


 飛び回る死霊たちが心配そうに近寄ってくる。皆口々に「助けなくていい、助けなくていい」と言って俺たちを引き留めていた。


 助けるとはまた難儀な表現だ。中に生きている人がいるかもしれない。


 心から入りたくない。

 が、これも仕事か。


「中は酷い有様だったけど、誰もいないわね」


 帰ってきた死霊の言葉を聞いてすぐ兄貴に触れ、無理やり〈隠匿〉をかけた。


「兄貴。行きましょう」

「そんなに急がなくても人はいないわよ」



 死霊たちの助けるという言葉と矛盾してることに若干の不安を感じながらも俺たちは、庭の花壇を乗り超え、正面玄関の扉へ向かった。外から見た通り花壇も何の手入れもされていないようで、草が生い茂っている。扉のドアノブはひどく錆びていて、あまり使われていない入り口であろう事は予想できた。


「よく見れば雑草じゃないな。毒草だ。トリアガリってダンジョンによく生えてるやつ」


 兄貴がそういって、花壇の草を引き抜いた。根は丸みを帯びていて球状に連なっている。


 その根の形は見覚えがあった。確か根から取れる汁が薬になる。開拓村でも愛飲している人がいた依存性の高い薬だ。


「ああ、アガリ草」

「ナイク、あんまりその名前だすなよ。マルチウェイスターじゃ一応禁止されてる」

「どこでもそうですよ。やるやつは黙ってやるんです」


 兄貴は首を振ってため息をついた。浮浪者のまとめ役をやっているアテオア兄貴のことだ、この手のものには悩まされているのだろう。


「さて、どう入るかだな」


 当然だが扉には鍵がかかっている。力尽くで蹴破ってもいいが、こういうしっかりした家には防犯魔法が付与されていることが殆どだ。何が起きるかわからない。


「兄貴〈解錠〉」

「ない」


「開けてこようか?」


 兄貴の死霊がフワリと頭の上を回った。


「【死霊術師】がマナを渡してくれればちょっとくらいなら動かせるわよ」


 そのまま腕に乗った死霊に向かってマナを流すと、彼女はブルリと震えてそのまま扉の奥に消えた。

 少しするとカチリと音がして鍵が開いた。


「ナイ坊、お前がやったのか?」


 兄貴が驚いた顔でこちらを見る。

 否定してもいいが、そうしたら兄貴からすれば家の扉がひとりでに開いたことになってしまう。流石に俺がやったといっておいた方がいいだろう。


「まぁ、そんなところです」

「あんたのためにやったわけじゃ無いんだけど」


 不満そうに飛ぶ死霊を振り払いドアノブに手をかける。ほとんど使われていないせいで錆びついていて酷く動きにく扉を押すと、ギギギと鉄が軋む音とともにゆっくりと開いた。


 屋敷の中は何より、まず臭かった。

 すえた臓物と糞尿の匂い。


 間違いなく死体だ。


「酷い匂いだな」


 兄貴は声をひそめてそういった。


「解体作業場の匂い。しかもなめし剤で中和してないから腐ってる。血の匂いも発熱もないから解体も最近ではなさそう」

「慣れてるな、ナイ坊」

「これでも辺境出身です。解剖は子供でも出来ます」


 同じように小声で返すと兄貴は黙って頷き、家の中を進み出した。


 玄関を抜け、そのまま奥へ。いくつもの客間をゆっくりと1部屋1部屋確かめながら、進んでいく。

 明らかに臭いが強くなっている部屋の扉を開けるとそこは血みどろの惨状だった。



 破裂したようにパックリと腹がなくなった年若い女の全裸の死体。死体の下には抜き出された彼女の腸でよくわからない魔法陣のようなものが描かれており、魔法陣全体を覆うように死体の腹の皮が無理やり伸ばされて縫い止められていた。


 部屋中に飛び散った血はすでに渇き、真っ黒なシミになってこべりついている。



「痛い!痛い!痛い!」



 絶叫するように悲痛な泣き声をあげる死霊が、蹲るように死体の上、その子宮に当たる臓器にへばりついていた。おそらく死体の女性自身の死霊であろう。まるで死霊になっているのに生前の痛みをまだ感じているように見える。


 …………へばりついている?



 その死霊は自分の死体に囚われているように見える。彼女は痛みに震えながらも、なぜか逃げ出せないようだった。


 初めて見た光景だった。いままで何人もの死人をみてきたが、死霊が死体に縛られるなんて聞いたことも見たこともない。


「お願い解放してあげて」「自業自得だ」「死んで当然」

「解放してあげて」「もう罰はうけたよ」「お願い」


 わらわらと死霊たちが集まってきて耳元で囁きかけてくる。


「おい、ナイク何してる?」


 魔法陣らしきものに触れると、バチンと弾かれた感触がしてその術は壊れた。

 痛がっていた死霊が解放されて、死体を飛び出す。


 拘束のせいかボロボロになっている彼女に触れ、少しだけマナを流すと死霊はどういう訳かポトリと床に落ちた。その場で同じように「痛い、痛い」と叫び続ける。


 周りの死霊がざわざわと彼女のもとに集まっていった。


「こっちは任せて! 【死霊術師】は魔物の相手して!」


 兄貴の死霊もそう言いながらそう言いながら他の死霊達と共に彼女のところに集まっていく。


「おい、なんか来たぞ?」


 兄貴に肩を叩かれて振り向くと、入ってきた扉の奥に何かがいる。強烈な腐敗臭を放ちながら音もなく進んでくるそれは間違いなく人ではなかった。


 兄貴はがくがくと膝が震えていて役に立ちそうにない。


 彼を後ろに追いやり槍を構えた。


 ずるりずるりと這いりながら姿を表したそれは粘性の泥のような塊で、ぐじゅぐじゅに腐った腐肉が半透明の中に浮いていた。


「ス、スライム」


 兄貴が怯えながら後退りする。


 数は、一匹じゃない。

 手前に三匹、奥にもっとたくさんいる。


 怯えるのも無理はない。スライムはダンジョンにもダンジョン外にもよくいる弱い魔物だが、全ての魔物の中で最も多くの人を殺したと言われている危険な魔物だ。不定形の体には攻撃が通りにくく、一度でも体内に潜り込まれれば取り除くすべがない。しかもこの手の腐肉喰らいのスライムは表層の体液は雑菌と共生しており、少しでも触れれば手が溶け、汚染される。


 一番簡単な処理方法は魔術や松明の火で焼き殺すことだが。俺も兄貴も魔術に関しては門外漢だ。逃げるにもここは袋小路、兄貴や死霊たちを置いていくわけにもいかない。



 あまり褒められた戦い方じゃないが、無理やり核を貫くほかない。透明でわかりにくいがどこかに脳に当たる核があるはずだ。


 〈隠匿〉を深めて気配をできるだけ消す。一番手前のスライムに狙いを定め、腐肉と混じり合っていない部分目掛けて槍を突き立てた。


 〈刺突波〉のスキルで衝撃波を流してスライムの中を掻き乱す。


 水をぶちまけたような音がして、スライムが弾け飛んだ。ごく少量の経験値を感じるとともに溶解性の液が革の鎧にかかり、ジュワーと音を立てて穴を開けた。


 とりあえず一匹。

 だがもう二匹はすでに近い。


「兄貴!」

「ナイク、すまん。無理だ」


 兄貴はそういって後ろに飛び退いた。


 それを合図にしたように二匹のスライムが同時に飛びかかってくる。


 正面の片方を殴り飛ばして、もう片方に向くと、

 べちゃりと生暖かい感触がしてスライムは胸に取り憑いた。


 ジュワジュワと音を立てながら、革鎧が溶ける。スライムは広がりながら顔に向かって進み始めた。


 咄嗟に耳を覆いスライムが入る穴を無くして、壁に体を押し付けるも、スライムはそんなことではびくともせずに登ってくる。


 やるしかない。


 自らの鎧の胸の部分に槍を突き立てた。そのまま〈刺突波〉で衝撃を流し込む。

 心臓が止まりそうなほどの衝撃が体を襲い、同時にスライムが張り裂けた。


 これで二匹。

 あと何匹いるんだ?


 ずるりずるりと這ってくるスライムは優に10匹を超えていた。


「ナイク。耳塞いでろ」


 兄貴が後ろからそういうと、大声で歌い始めた。


 ア!ア!アララライ!という歌詞の意味はわからない。歌というより、記号符の連打にしか聞こえなかった。


 ただ、スライムたちは立ち止まり、ずるずると後退りを始めていた。


 兄貴は大声で歌いながら、スライムを指差した。

 今のうちにやれ、ということだろう。


 兄貴が威嚇しているうちに、一匹一匹ブスブス刺して、〈刺突波〉で破裂させた。



 全てのスライムを破裂させた頃には、革の鎧は穴だらけになっていた。

 兄貴の威嚇の歌のおかげで飛びついてくるものはいなかったが、せっかく大規模クエストの報酬で手に入れた装備が使い物にならなくなってしまった。


「やったじゃない!魔物に立ち向かえたじゃない!」


 兄貴の死霊がそういって兄貴の周りを回って褒め称えている。


「兄貴、助かりました」

「おう。久しぶりにこれ使ったけどなんとかなったな」


 兄貴は声を出しすぎたのか喉を押さえている。〈聴覚強化〉といい、今の威嚇の歌といい兄貴の【舞踏戦士】というのはどうにも声や音を使う役職のようだ。


 スライムの死体を調べると、中に詰まっていた腐肉はどれも人の死体のようだった。おそらく犯人が育てていたのだろう、普通に発生するにはスライムが多すぎる。


「こいつは犯人というより門番兼ゴミ箱だろうな」


 兄貴がしわがれ声で、スライムの死骸をつつく。


「人間による人殺し。おそらく錬金術の実験材料かなにか」

「どうしてそう思う? 魔物にも知性はあるぞ」


 はりつけられていた遺体の死霊は少し正気をとりもどしたのか、叫ぶのをやめ、普通の死霊に戻っていた。そして「お願い殺さないでお願い何でもするから」と悲しそうに繰り返している。


 死の間際に『()()()殺さないで』なんて口にするのは言葉が通じる相手に命乞いする時だけだ。魔物に襲われた人は、『助けて、誰か』になる。


 間違いなく魔物ではない。

 とはいえ、〈死霊の囁き〉で手に入れた情報を口にするわけにはいかない。


「勘です」


 答えた瞬間に兄貴が固まる。安心したように緩んだ表情をしていた兄貴の顔が一瞬で険しくなった。


「ナイク、続報だ。その勘は当たり。外に4人!」


 アテオア兄貴はそう言って静かに抜刀した。




あとがき設定資料集



【修理屋】

※HP 6  MP 6 ATK 2 DEF 9 SPD 2  MG 5

〜償却された誰かの思い出で、ボロボロになって色褪せた自分の記憶を埋める。感動とはそういうものだ〜


簡易解説:アルケミスト系統の役職。物品の理想(イデア)を読み解き、その状態に戻す〈修理〉という特殊なスキルをもつ。人にしか使用できない〈ヒール〉と違い〈修理〉は様々な物に使用できるため様々な方面での活躍ができる非常に優秀な役職。

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