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02

 避難した校舎の中は、とても静かだった。けれど、今はその静けさが私達の恐怖心を煽った。泣き出す子もいたが、近くにいた子達が慰めていた。


 幸いにも、怪我を負った子は、本当に完治して、何もなかったようだ。


 先程、校舎に入ろうと提案した男子と、反発した男子とで言い争いがあったが、今は嘘のように冷静に話合っている。


 私含め、大多数は今置かれた現状と、不可思議な現象に困惑している。


 パンパンと、手を叩く音が響く。


「提案があるんだけど、いいかな?」


 


 

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