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18歳から小説家を目指す。  作者: 春野聡一郎
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私、今日から小説家になる!

 私の名前は本棚しおり。私は信じている。決意した瞬間から世界は変わるのだと。だから私は小説家になることを決意した。私は高校を卒業してから家の喫茶店を手伝いながら小説家を目指している。まだ書きはじめたばかりで、上手く書けないことは知っている。でも毎日、毎日書くことを欠かすまいと心に決めているだ。昨日も書いて今日も書いて明日も書いていく。私の心に刻んで行くのだ。私は小説家になれることを。私が小説家になれることをまず一番自分が信じたいからだ。

 私の名前は本棚しおり。私は信じている。決意した瞬間から世界は変わるのだと。だから私は小説家になることを決意した。私は高校を卒業してから家の喫茶店を手伝いながら小説家を目指している。まだ書きはじめたばかりで、上手く書けないことは知っている。でも毎日、毎日書くことを欠かすまいと心に決めているだ。昨日も書いて今日も書いて明日も書いていく。私の心に刻んで行くのだ。私は小説家になれることを。私が小説家になれることをまず一番自分が信じたいからだ。

「よし今日から私小説家になる!書いて書いて書いてわたしの言葉世界に届け」




 私はいつも5時には起きて喫茶店の手伝いをする。私の店はモーニングをやっているから、6時開店の時間に間に合わせなければならない。  

「おはようございます。上野さん。今日もお仕事頑張ってくださいね」

「おはよう。しおりちゃんいつも元気だね。いつものモーニングよろしくね」

「はーい。バナナジュースね。本当上野さんはバナナジュース好きよね」

「バナナジュースは美味いからね」

この上野さんというのは常連さんである。

いつもバナナジュースばかり飲んでいる人である。仕事は工場で働いてるらしい。

「しおり!早くパンとバナナジュース持っていって」

そう声をかけてきたのは、母のひまわりである。

「はーい。お母さん」

「本当嬉しいね。我が子が私の開いた喫茶店で働いてくれるとは」

そう言ったのは父である富士雄であった。

「本当!本棚さんのところは家族の中がとても仲がいいね」

上野さんが笑顔ながらに言ったのである。

「私、お父さん、お母さんのことが大好きなの。私の夢のことも応援してくれるし、いつも元気をくれるのよ!」

「これは富士雄さんも、ひまわりさんも本当いい娘さんを持ったもんだよ」

「ありがとございます。上野さん。」

「はい。お待たせ。いつものバナナジュースとモーニングセットです」

「ありがとうしおりちゃん。」


「おはようございます。」こうしてどんどん常連さんたちが、私の喫茶店にきてくれることはとても幸せなことだと働き出して、前よりも実感するようになった、しおりであった。

喫茶店の名前は未来である。父の富士雄が付けた名前である。

いつも前を向いていたいという思いからである。


店の中にまだデビューはしてないけれど私の詩を飾ってあるのである。そこにはこう書かれていた。

「前向きでいられる人は、いろんな人たちに勇気を与えている。前向きでいられるその姿に、人は勇気と希望をもらっている」

父の富士雄が娘の詩をいろんな人たちに見せたいと飾ってくれているのである。

「しおりちゃんの詩は僕は好きだな」

「ありがとうございます。上野さん。」

「頑張って小説家になってね」

「はーい。私頑張って小説家になります」

この物語は本棚しおりが日々の暮らしの中で小説家を目指していく物語である。

「ファイト私!今日も挑戦だー!」



「ありがとうございます。上野さん。」

「頑張って小説家になってね」

「はーい。私頑張って小説家になります」

この物語は本棚しおりが日々の暮らしの中で小説家を目指していく物語である。

「ファイト私!今日も挑戦だー!」

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