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初依頼

リズサーム2日目朝8時


冒険者ギルドには5人の姿が見える


一馬「どんな依頼受ける?」

鈴鹿「初めてなんだしFかEの討伐系でいいんじゃない?」

亮介「そうだな、後は素材採取系でもいいんじゃないか?」

紅葉「めんどくさく無いやつがいいなぁ」

美由紀「素材採取系がいいなぁ」


とか好き勝手に言っている


一馬「こんなのはどうだ?」


素材採取依頼

ランクE

依頼主 宿屋トンビのうたた寝亭

素材 枕の素材であるグルミの身1k

報酬 2000円

追加1kごとに1000円+

推奨ランクE

注意・ランクFのホーンラビット系の好物で戦闘が予想される


亮介「いいんじゃないか?」

美由紀「そうね」

紅葉「じゃあコレにしよう」


と依頼の紙をはがしカウンターの受付嬢さんの所へもって行く


受付嬢「はい、グルミの身の採取ですね、これからは紙は剥がさなくていいわ、じゃあ受理しましたのでがんばってきてくださいね」

一馬「ちなみにどこら辺に生えてるんですか?」

受付嬢「南の門から出て30分程度あるいた草原に生えてますね、ちなみにこんなのです」

と、分厚い辞典のようなものを見せてくる


亮介「・・・・ソバだな」

皆「だね」


~そんなこんだで南の草原~


美由紀「あるね~」

一馬「じゃあ皆で手分けをして集めようか」

皆「おー!o(゜▽゜)/」


と言うわけで集め始めると


「ガサガサガサ」と音がする


すると草むらから角の生えた兎が現れる


紅葉「でたよー」


まぁ問題なく倒せたのだが


一馬「どうやって解体するんだ?」

皆「さぁ?」

紅葉「取り合えずアイテムボックスに閉まってギルドに持ってけばいいんじゃない?」

一馬「そうだな」


~と言うわけでお昼~


採ったホーンラビットを火で焼いて食べると

美由紀&鈴鹿「血生臭い・・・」

亮介「だな(苦笑)」

一馬「コレは早急に料理と解体が出来る人材を雇うべきだな」

紅葉「でもさ、新しい人物入れたら報酬とかで揉めない?おいら達はルールがあるからいいとしてさ」

亮介「たしかにな」

皆「・・・・」

美由紀「だったら奴隷を買うのはどうかな?」

一馬「確かに、一番いい解決方法かもな」

鈴鹿「たしかに、私たちにないものは冒険者としての経験だから元冒険者なら一石二鳥ね」

一馬「じゃあ今日はコレくらいにして町に戻ろうか?」

鈴鹿「そうね、これだけあれば大丈夫でしょう」


ちなみに午前中で採取したグルミの身は50kにもなっていた


で、冒険者ギルド


受付嬢「お帰りなさい採取できましたか?」

一馬「はい、コレだけ取れました」

受付嬢「じゃあ計算してきますので少々お待ちください」

一馬「ちなみに狩ったホーンラビットは買取してくれますか?」

受付嬢「依頼受理はしてないので報酬は出ないのですが、素材としての買取はしてますよ」

一馬「じゃあお願いします」


~20分後~


受付嬢「自由の盟友の方~、お待たせしました~」

皆「はーい」

受付嬢「では、依頼の方が50kで5万1000円でホーンラビットが15匹で7500円なのですが解体してないのと血抜きがしてないので3000円になります、よろしいですか?」

一馬「・・・・大丈夫です」(こりゃ早急に奴隷を買った方がいいな)

受付嬢「お支払いは口座に?それとも現金にしますか?」

一馬「口座とは?」

受付嬢「ギルドカードに登録することでお金を持ち歩かなくてもすみますね、あと各種お支払いもカードで支払うことも出来ますよ、さすがに屋台では無理ですが店舗がたのお店なら国内の90%のお店で使うことができます」

一馬「今回の報酬は現金で、でこのお金は振り込んでくれ」

と、ロックから貰った三億を取り出す

受付嬢「かしこまりました、口座は個人にしますか?それともパーティ名義にしますか?パーティ名義だとパーティ全員で使うことが出来ますが・・・・」

一馬「パーティ名義で」


そして併設されてる酒場に移動し相談を始める


一馬「まずお疲れ様!」

皆「おつかれー!カンパーイ

一馬「でだな、報酬が減った・・・・」

皆「なんで?」

一馬「狩った兎が解体してないのと血抜きしてないので1匹500円から200円に減ったんだ」

皆「なるほどね」

一馬「と言うわけで俺はこれから奴隷を買いに行こうと思う」

亮介「まぁそうなるわな」

一馬「で、どんな子がいいか相談しようと思ってな」

亮介「とりあえず解体や血抜きが出来る子だな」

美由紀&鈴鹿「女の子で」

紅葉「犯罪奴隷がいいな」

美由紀「なんで?」

紅葉「何かあったときに殺せるからだよ~」

皆「・・・・」

紅葉「まぁ皆の気持ちはわかるけど、おいら達には秘密が多いからやっぱりメンドクサイ事になった時の事を考えると効率のいい犯罪奴隷の方がいいと思うね」

一馬「まぁ判るよ」

美由紀「わかるけど・・・・殺すのは反対だな」

紅葉「いや~わかるよ、だから最悪の時は殺すだけで何もなければ普通の自由奴隷と一緒だよ」

鈴鹿&美由紀「ならいいけど・・・」

一馬「じゃあ女の子で冒険者の経験ありで解体できて犯罪奴隷って条件で探してくるよ、夕方屋敷で集合な」

紅葉「おいらも行く!」

美由紀「じゃあ私も家具の引き取りに行ってくるね」

亮介「じゃあ荷物もちで付いていくよ」

鈴鹿「じゃあ私も」

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