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観光、鈴鹿の場合

鈴鹿サイド


鈴鹿は歩いている

ウィンドーショッピング的な感じで時たま服屋に入り色々見て回るが服は買わない

そして青空市場へ着き本格的に買い物を始める


内容は青野菜を中心に、豆、キャベツ、小松菜、白菜、キュウリ、しいたけ、エリンギ、なめこ、えのき、干し魚、唐辛子、ローレル、を買い込みアイテムボックスに入れていく

鈴鹿「おばちゃん、お米って売ってない?」

おばちゃん「お米?どんなの?」

鈴鹿「白くて小さい粒よ」

おばちゃん「ライスの事かね?」

鈴鹿「それよ!あるの?」

おばちゃん「この町には無いわね、ロックリバーガーデンには在るらしいけどこの町では人気無いから」

鈴鹿「おいしいのに・・・あと卵とかないかな?」

おばちゃん「それだったらこのまま右に10軒程度行くと売ってるわよ」

鈴鹿「ありがとう」


そして卵屋さんに行くと

鈴鹿「おじいちゃんこの卵あるだけ全部頂戴、あとこの鶏肉のモモ肉と胸肉もあるだけ頂戴」

おじいちゃん「いいのかい?そんなに買っても腐っちまうぞ」

鈴鹿「かまわないわアイテムボックスに入れるから」

おじいちゃん「なるほどね、じゃあ占めて・・・・50万でどうだい?」

鈴鹿「じゃあ50万ね」

おじいちゃん「まいどありー」

鈴鹿「そうそう、ここら辺でお昼食べれるところある?」

おじいちゃん「お昼か、この市場の東側に屋台村が出来てるからそこにいくといいぞ」

鈴鹿「ありがとう行ってみるわ」

そう行って屋台村のほうに行くといい香りが漂い始め

そこには、スープや串焼きの店、サンドイッチ、クレープなどの屋台が並んでる

そして鈴鹿は串焼きとスープを買いベンチに腰を下ろし食べ始める


鈴鹿「この町は活気があっていい町ね・・・・」

そう言って休憩してると、前の広場で獣人と人族の子供5人が遊んでるが全員同じ服を着ている


鈴鹿「おばちゃん、あの子供たちは?」

屋台のおばちゃん「清心教の孤児院の子供たちね」

鈴鹿「清心教?」

おばちゃん「あぁそうだよ、なんだったけ?清い心をもって生活すばいい事がありますよって宗教だったかね?だから孤児院を経営してるんだよ」

鈴鹿「へー経営とかも大変じゃないの?」

おばちゃん「確か税金から補助金はでてて後は孤児院の年長組みが木工商品や生活用品を作って売って資金にしてるらしいわ、一応裕福じゃないけどそこそこの生活は出来てるらしいわ」

鈴鹿「そうなんだー・・・・生活用品?」

おばちゃん「籠とか棚とかタンスとか簡単な物だったかしら?」

鈴鹿「ちょうどいいわね棚とか生活用品を買おうと思っていたのよ、おばちゃんその教会の場所教えて?」

おばちゃん「それならあの子達にお小遣いかご飯でもあげて案内させたら?」

鈴鹿「いいわね、あなたたちちょっと来なさい」

すると遊ぶのをやめ子供たちが鈴鹿の所に来る

子供「なーにー?」

鈴鹿「ちょっと教会に用事があるから案内してくれない?お小遣いあげるから」

と2千円ずつ渡す

子供たち「やった!着いてきて!」と駆け出す

鈴鹿「ちょっと待ちなさい!!」


と着いていき町の城壁近くにある一際大きな建物に着く


すると教会の横には棚や籠、他にもまな板やお玉などの木工製の生活用品が並んでおり、13歳ぐらいの子供と大人の女性たちが町の人たちや商人相手に商売をしているのがわかる


鈴鹿「すみません、一人用のタンスと棚、キッチン用品を一通りほしいんですけど」

シスター「はーい、一人用ならこちらで、キッチン用品だとこの初心者用キッチンセットがお勧めですよ~」

鈴鹿「じゃあそれをください」

シスター「毎度ありー通行免税書はいる?」

鈴鹿「なにそれ?」

シスター「ここで一定の買い物をすると街の外に出る時の馬車や荷車の加重税と次に来た時の加重税が20%オフになるのよ」


鈴鹿「なるほどねー、一応貰っておくわ」


そんなんで夕方までぶらぶら歩き夕方前には屋敷へ戻る


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