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お呼ばれ

~ロックサイド~


リズサーム南門前~


ロック「諸君!われわれ死地に立たされている!ゴブリンだ!ただのゴブリンだが数が違うその数2万5千!現在王都に応援出してるが三日はかかる!

逃げ出すことも出来よう!今逃げ出すことはとがめん!逃げたい奴は逃げろ!ただ後ろには貴様らの後ろには恋人、家族、守るべきものが居ることを忘れないでほしい!」


・・・・・・・


誰も逃げ出さない


ロック「君達の意思はわk「ちゅどどどどどどどどん」」

すごい音とともにすさまじい衝撃波が襲う


そして演台に乗ったロックが吹き飛ばされ馬はパニックになり

騎士や兵士が振り落とされる

町の中城壁の盾があったが衝撃で商品棚の商品が落ちたり赤ちゃんが泣いたりと微細の被害が出た


ロック「何が起きた!」

リー「わかりません!取り合えず斥候をだしては?」

ロック「そうだな、えぇぇい!馬を落ち付かせろ!!!」

そう言っていると丘の向こうで空から隕石が落ちてきたりサイクロンと思われる竜巻が見えたりする

ロック「何が起きてるんだ・・・リー!俺自ら斥候を指揮する!騎士の精鋭を出せ

!」

リー「御意」

ロック「一時間で連絡が無い時は町に篭城して応援をまて!それまでは交戦待機だ!」

リー「了解」


そう言うと騎士約1000を引きつれ丘を越えるとそこにはゴブリンの死体の海が出来ていた

あるゴブリンは細切れになり、あるゴブリンは全身を焼かれ、あるゴブリンは電撃を食らった様な火傷をおい、地面は数えきらないクレーターが出来ていたりしていた

ロック「何が起きたんだ・・・」

そんな事を呟いてると

一際大きなゴブリンが倒れてるのが見えるそのゴブリンは左腕を切られ足は電撃による火傷で黒ずんでおり首から頭が落とされていた

たぶんあれがエンペラーゴブリンであるのであろう


ロック「我々は助かったのか・・・・?」

そう呟くとこっちに向かって歩く少年4人と少女1人が見える

少年のうち2人はゴブリンの返り血で緑色になりそれぞれ武器を携えているが談笑していて敵意は無いようだ


ロック「三基付いて来い!他のものは戦闘待機」

というと馬を走らせ彼らに近づいていく


ロック「この状況は君たちが?」


~一馬サイド~


丘の上に騎士たちが見えると4基の騎士がこっちに向かってくるが大半が待機してるので敵意は無いようだ

紅葉「おいらの爆発攻撃みたー?すごい威力だったでしょ?」

美由紀「一馬君と亮介君にも被害がでたけどねーw」

紅葉「うぐっ」

鈴鹿「あの魔法完全に広範囲で威力も強いから戦争用じゃない・・・」

亮介「撃破数が女の子に負けた・・・」

一馬「まぁ俺たちは1対1派だからなぁ」


とかしゃべってると騎士4人の内隊長らしき人物が寄ってきて話しかけてくる


???「この状況は君たちが?」

一馬「あぁ俺たちだがおっさんは誰だ?」

???「失礼した、私はリズサーム領主ロック・クイーンズだ」

まさかの領主様でした

一馬「カズマだ」

亮介「リョウスケだ」

鈴鹿「スズカよ」

美由紀「ミユキです」

紅葉「コウヨウだよーん」


ロック「でわ改めて聞くが本当に君たちがこのゴブリンの軍団を5人で殲滅したのかね?」

一馬「そうだ、こっちに向かって喧嘩を売ってきたから買ったんだ」

ロック「それでも2万5千なんだぞ!?」

一馬「そういわれてもなぁ・・・倒したのは事実だしそもそもここに居るのは俺たちだけだしなぁ」


そう言うとロックは少し考え始めて

ロック「解った、君たちが殲滅したと認めようお礼を言いたいから私の屋敷に来てくれそれに報奨金や討伐完了金もださなきゃならんしな」

一馬「集合!!!」

ロック「?」


どういうと五人が円陣を組み相談を始める

一馬「このまま屋敷に行くと確実にめんどくさいことになるぞ、まず領主様だから貴族さまになるからその伝で王都に報告される可能性もあるし、魔法の事を聞かれる事もあるだろう」

鈴鹿「私はかまわないよ」

亮介「お金もほしいしな」

美由紀「お礼を貰わないのはしつれいだよー」

一馬「じゃあ屋敷に行く方向で」


ロック「決まったかね?」

一馬「あぁ屋敷について行くよ」

ロック「よしじゃあ行こうか」

と、丘の上に待機していた騎士たちの所に行くと

ロック「この場に居るのはゴブリンの数の確認と後始末をしておけ」

騎士「了解」


そう言うと騎士たちが地獄絵の方へ向かっていき

一馬たちとロックと3人の騎士は町の方へ向かっていく


町の外には約6千の兵士が弩弓や投石器カタパルトを準備してたり横列縦隊で戦闘準備をしていた

すると6基の騎士が向かってくる


リー「領主様、状況はどうなっていましたか?」

ロック「問題は解決した、戦闘準備解除、町の厳戒令も解け」

リー「解決したってどういうことですか?」

ロック「この者たちが解決してくれたのだ、信じられないのはわかるがな・・・私の屋敷に連絡してお風呂と食事の用意をするように言っておいてくれないか、後冒険者ギルドのマスターに事情を説明して緊急依頼を解除だ、依頼金の相談もしたいし・・・めんどくさいからマスターも屋敷に呼べ」

リー「了解」

すると着いてきた騎士たちにテキパキ指示を出していく


ロック「じゃあ改めてようこそリズサームの町へ」


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