歩くよどこまでも
さぁ2日目、初戦闘です
戦闘はダイジェスト風におくらせてもらいます
朝一番に起きて来たのは美由紀であった
美由紀「着火」
生活魔法で薪に火をつけお湯を沸かし、インスタントコーヒーを入れる
そんな事をしてると階段からトントンと誰か降りてくる音がする
亮介である、
亮介「おはよう、早いね」
美由紀「うん、いつも仕事の前にお弁当作るからその習慣で早く起きたのコーヒー飲む?」
亮介「貰おうか」
そんなこんだで喋っていると皆がチラホラ起き始め全員がそろうと、アイテムボックスに入ってるパンと干し肉、ドライフルーツで朝御飯にする
一馬「今日は予定とおり北に向かって歩いて町を目指そう、じゃあ一時間後に出発ってことで装備を整えてリビングに集合な」
皆「はいよ」
~一時間後~
一馬「じゃあ行こうか、目安は1時間歩いて15分休憩な」
そして玄関のドアをくぐり外に出る
美由紀「じゃあ扉閉じるね「クローズセサミ」
そう言うとドアは入った時とは逆に地面に吸い込まれてくる
鈴鹿「このドアって人が入ってても閉じるの?」
美由紀「わかんないや」
紅葉「じゃあおいらが入るから閉めてみて」
美由紀「はーい、オープンセサミ」
そして中に入る紅葉
美由紀「クローズセサミ」
何にも起きない
一馬「だめみたいだな」
亮介「だな、今後外で寝る時は門番を交代ですることにするか、魔物がうっかり入ってきたりしたらしゃれにならん」
一馬「そうだな、もしくは奴隷を買って門番させるのもてかもな」
紅葉「奴隷ハーレム!?」
一馬「居るかどうかはしらんぞ?ファンタジーなら居そうな気がしただけだからな」
紅葉「ガックリ」
皆「(苦笑)」
一馬「じゃあ、行こうか」
そんなこんだで歩き始める
もちろんレンジャースキルのある美由紀が先頭だ
そしてしばらく歩いてると
美由紀「ん?なにかいる?」
と言いつつ
弓を構え撃ってみる
「キュイ」
と言う泣き声のあとになにかが倒れる音がするので確認すると
そこには角の生えた兎が一匹倒れていた
皆「おぉおおお」
一馬「次は俺に殺らせてくれ、今の実力が知りたい」
美由紀「いいんじゃないかな?じゃあ見つけたら教えるね」
一馬「いや気配探知は皆持ってるから俺が先頭を歩くよ」
鈴鹿「えー、わたしもやりたい」
紅葉「おいらも!」
亮介「そう言うことなら俺もだな」
一馬「じゃあ順番な」
初めに一馬の戦闘はダチョウに似た動物だったが居合いの一閃でクビチョンパされ
次に鈴鹿は大きなげっ歯類だったが「スタンスモーク」と言うと魔物(?)の周りに雲ができ晴れると魔物は気絶してた
紅葉の場合空き缶ぐらいの大きさの金属缶を出すとおもむろにピンを抜き、草むらに投げると爆発し地肉片が回りに飛び散り、なんの魔物か判らなくなっていた
亮介の場合、イノシシに2本の角の生えた魔物だったが直進で走ってきたので
サイドステップで横にかわし、上から棒を打ち下ろすと頭が吹き飛んだ
鈴鹿「紅葉と亮介はもっと綺麗に倒しなさいよ、汚いわね」
美由紀「血が服に付いた~」
亮介「しょうがないだろ?思いのほか攻撃力があって頭が吹き飛ぶとは思わなかったんだから」
亮介「ごめん、おいらも距離があるから そこまで爆風が届くとは思ってなかったよ」
一馬「しかし解体の技術を学ぶか出来る人物を雇わなきゃならんな、」
そうなのである、血抜きや解体が出来ないので、肉は血生臭くなっていたり毛皮に肉や脂が付いているのである、町で売る場合アイテムボックスがあるのであんまり関係ないのだが(精肉屋が処理してくれるため)野外で食べる場合どうしても血生臭さくなるのである
そんなこんだで5人は北へ向かってどんどん出てくる魔物を倒しながら進んでいく
そしてお腹がへって来たので休憩すことにする
一馬「じゃあ皆でまきを拾って休憩にしようか?
紅葉「おうよ」
そして薪を拾ってきて薪を組んで火をつけようとすると
美由紀「ちょっと試してみ試してみたい事があるの」
一馬「なんだい?」
手を前に突き出し
美由紀「火の精霊さん薪に火をつけて」
そう言うと薪に火が勝手に付く
皆「すげぇ!」
美由紀「攻撃名だけでも大丈夫らしいんだけど、細かいことは具体的にお願いしても大丈夫らしいわ」
そう言うと美由紀の周りに赤色の球体が集まってくる
鈴鹿「それが精霊?」
と言いつつ触ろうとすると球体が美由紀の後ろに隠れてしまう
鈴鹿「・・・・・」
紅葉「ぎゃっはっはっは」
亮介「完全魔法スキルの弊害だな」
紅葉「おいらはさわれたよーん」
バキッ!
一馬「なんで紅葉は鈴鹿の逆鱗に触ることをしたがるんだ?」
亮介「さぁ?」
そんなこんだで夕方
一馬「そろそろルームに入って休憩しようか?」
美由紀「そうね、見張り番はどうする?」
一馬「二人組みで2時間交代でどうだ?居眠り防止のために二人組みで1時間ずつずらして初めの1時間だけ一人になってしまうがどうだろう?」
鈴鹿「いいんじゃないの?じゃあ初めの一人の1時間と被る1時間は私が行くよ」
紅葉「じゃあおいらが1時間後に来るよ」
一馬「じゃあ三人目は俺だ喧嘩するなよ」
美由紀「四人目は私が」
亮介「五人目は俺だな」
美由紀「オープンセサミ、じゃあ鈴鹿ちゃんお願いね」
鈴鹿「任されたわ」
皆が中に入るとテントを立て薪に火をつける
鈴鹿「さてと、」
と言いつつ火を離れドアの周辺でなぜか石を拾い始める
一時間後
紅葉「げんきしてる?」
鈴鹿「問題ないわよ」
紅葉「相談なんだけどちーといいかい?」
鈴鹿「なによ?」
紅葉「おいらのスキルと鈴鹿の魔法で試したいことがあるんだ」
鈴鹿「どんなの?」
紅葉「ぼにょぼにょぼにょ」
鈴鹿「それならこんなのはどう?ぼそぼそ」
紅葉「ほっほーえげつない事おもいつきますなぁw」
鈴鹿「ある意味この小説潰されるかもしれないわね」
紅葉「なんの事?」
鈴鹿「大人の事情よ」
紅葉「そうなのか・・・・」
鈴鹿「そうなのよ・・・・」
そんなで日は暮れていく・・・・
誰が喋ってるか判りずらいので、前に名前をつけさせてもらいましたどうでしょ?
最後のぼにょぼにょなんでしょう
やはり爆発物作成スキルて効率的な攻撃を突き詰めるとどうしてもこの攻撃方法と奇襲待ち伏せに行き着いてしまうのです
作者はテロリズムには大反対です。