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眠る天剣 Ⅱ

 茶がすっかり冷めてしまった。

 素人の手作りの素朴なテーブルを囲んだ一同は声をなくしていた。

「……そ……それは……思い切ったことを」

 サナミが青ざめていた。

 サリュウは顔を覆って突っ伏していた。

 はいっとソージュが質問した。

(つがい)って動物の夫婦のことですよね? でも、ヌイさんもサリュウさんも男ですよね? 男同士でなにしているんですか?」

「なにって、それはお前――」

 ヌイがなにかを言いかけて――保護者二人が悲鳴をあげて立ち上がった。

「うわあぁあああああ!」

「駄目です! 口にしてはいけません!」

 サリュウがヌイの口を押さえ、サナミがソージュの耳をふさいだ。

「手前、言うな! 言ったらぶち殺すぞ!」

「サナミさん、なにも聞こえません」

「聞いてはいけません! 何か聞いたら、すぐさま忘れなさいっ!」

「? なんですか? 聞こえません」

「お前ら、過保護すぎ!」

 一騒動あったのち、サナミが好意的に話をまとめた。

「つまり、サリュウ君を救うために番――本来羅青族の生殖に使う仕組みを使用してサリュウ君を羅青族に準じる存在――仮に半羅青化とでも言っておきましょう――にしたというんですね?」

「まあ、そういう言い方もできるか。だから人間の言い方で言うと今サリュウは――ほら、あれだ、あれ――」

 名称が出てこなかったのかしばらくヌイは上を向いて考え込んで、思い出したのか嬉しそうな顔をして言った。

「俺の嫁!」

「誰が嫁だ!」

「嫁は女の人にいうんですよ」

「ソージュ君、突っ込んで訊いてはいけません。ここは流すところです」

 二人の言動からそれが仮のものではなく、本来の意味での番になっていることに気づいたサナミは――あえてその部分を無視した。

 触らぬ神にたたりなし。

「そうなんですか?」

「そうなのです」

「どうしてですか?」

「大人の事情というやつです」

 ばれてるな、とサリュウは思ったが、あえて沈黙した。

 もっともヌイがここまであからさまな態度をとれば分からないはずはない。いつか〆る。

 ただ――ソージュだけは本当に分かっていないようなので、それだけが救いだった。

(ど天然だからな、こいつは)

 はいっとソージュが質問した。

「サリュウさん、半羅青化ってどうなっちゃうんですか? なにか変わりました?」

「ああ、あんまりの実感ないが、治癒力だけはすげえぞ。傷がすぐ治る。わき腹――致命傷だと思ったが、痕すら残ってねえ」

「へえ、見せてもらっていいですか?」

「本当になんにも残ってねえんだがな」

 上衣の裾を上げようとした手をヌイにつかまれた。

「見せるな!」

「さっきからなんなんだよ、お前は!」

「ヌイさん、心が狭いです」

(独占欲ばりばりですねえ)

 サナミは遠い目をした。

「ヌイさん、羅青族って首を落とすか、心臓をやらないと死なないっていいますけど、半羅青もそうなんですか?」

「あ? そうじゃねえ? 老化も羅青族並に遅くなるし、治癒力も基本的な筋力なんかの身体能力も跳ね上がるぞ」

 羅青族の再生能力は凄まじい。頭と心臓さえ無事なら死なないとまで言われている。寿命も人間よりはるかに長く、二桁台の歳は若造とまでいわれる。

 ふとなにかに気づいたようにヌイがソージュの腕に眼を止める。

「それ、治らないのか?」

「ふえ? 傷はふさがりますけど……あれ? もしかして羅青族って切り落とした四肢が再生したりするんですか? トカゲの尻尾みたいに?」

「トカゲと一緒にするな!」

 爬虫類一緒にされてヌイは腹を立てた。

「そりゃまあ、斬られてすぐならくっつくし、そうでなくとも腕一本ぐらいだったら一ヶ月もあれば再生するぞ」

「げっ……」

 サリュウは呻いた。

 なんか凄いものになってしまった。

「……ヌイ君、一度番になってしまったものは生涯そのままなのですか?」

 サナミに問われ、ヌイが顔をしかめた。

「ヌイ?」

 諦めたように溜息をつき、いや、と小さく言った。

「羅青族の血やせ……体液を取り込むのをやめれば、一年ぐらいで元の種族に戻る」

「なんだと!」

「魔力で体を変えているんだ。いつまでも持つものじゃない。魔力が切れれば元の体に戻るぞ。ただ――番を逃がさないための仕組みがないわけじゃないが……戻れる手段がないわけじゃない」

「聞いてないぞ!」

「言ってなかったからな」

(こいつは……)

 サリュウは拳を握り締めた。

 わざと言わなかったのは明白だ。

 知っていたら、させなかっただろう。それであれだけ中で出しやがったのだ、この男は。

「じゃあ、サリュウさんも一年で人間に戻れるんですね」

「ソージュ君、そこら辺は突っ込まない」

 一年で戻れないということは、血か精液(たいえき)を取り込んでいるということだ。それを断つということは性交渉を断つということで――これはこれでヌイに恨まれそうだった。番を逃がさないための仕組みというものが大いに気になるが。

「その、元の種族に戻ったときになにかの不都合が現れたりするのですか? たとえば今まで止まっていた老化が一気に進むとか」

「いや、ないぞ。元の種族に戻った時点で元の種族と同じように歳を取り出すだけだ。治癒力や底上げされていた能力も戻るがな」

 完全に元に戻るだけ。

 ん~と、ソージュが首をひねった。

「そうだったら、もうしばらく半羅青化していた方がいいんじゃないですか?」

「なんでだよ!」

 はいっとソージュが答えた。

「僕達お尋ね者です。賞金かかってます」

「知りませんか? ラジア軍が我々『シエイカ傭兵騎士団』の残党に賞金をかけています。副団長や私、それに名のある小隊長に大金をかけています。よほど我々を捕らえたいようでして。ヌイ君はともかく、サリュウ君にもかかっています」

 サリュウは眉をひそめた。

 状況は思ったより悪いようだった。確かに『シエイカ傭兵騎士団』の一人だと知られれば都合が悪そうだと顔を隠してきたが、ラジアがわざわざ賞金をかけているとは思わなかった。

「半羅青化していた方が強いんでしょう? 傷も治りますし」

「ソージュ君、そういうことは本人達の気持ちに任せましょう。こういうことは他人がどうこう言うものじゃありません。大事なのは本人の気持ちです」

「? そうなんですか?」

「そういうものです」

「サナミさん、目が泳いでます」

 なにかどこかが微妙にずれているのだが、それがなんなのかソージュには分からなかった。

(あれ? 僕一人だけなにか分かってない?)

「サナミさん、賞金かけられているんじゃまずいんじゃないか?」

 長く一箇所に止まれば金目当ての人間に見つかる恐れがある。もっともそれは逃げていても同じだが。

「ラジアの勢力圏内から出られればなんとかなります。今は怪我を治しませんと身動きが取れません。幸い、ここの村は人が少なく――皆さん以前のことに恩義を感じておられるようで、口をつぐんでおられます。ここの神官さんは別の教会に避難しておられますし」

「避難?」

「いざというときは『留守にしていた教会に勝手に入り込んだ』ということにするそうです。何でも使ってかまわないし、持っていってもいいそうです。体が治ったときに必要だろうと路銀までいただきました」

 二人が自分で動けるようになると神官はそういって別の村の教会に移ったそうだ。無論村人との口裏あわせもすんでいる。

「危険なのは外からの人間です。追っ手の眼に止まる前にここを発てるといいのですが……」

 まだ無理のできない体なのだった。

「お二人はこれからどうされますか?」

 サナミの問いかけはまだ本調子でない自分達を置いていってもいいという意思表示だった。

「どうといわれても……」

 ヌイにはまったく当てがない。そもそも血肉目当てで戦争に参加し、番を見つけたのだから、用らしい用はない。サリュウしだいだ。

「迷惑じゃなければ、サナミさん達がなんとかなるまでここにおいてくれないか? 雑用ぐらいはできるぞ」

「では、お願いします。お部屋はどうします? ここには部屋は多いのですが、私達は不慮の事態に備えて同じ部屋で寝起きしていますが――」

「さすがに四人は多いです。別の部屋を希望します。個室でもヌイさんとサリュウさん同室でもいいですから、他の部屋で寝てください」

 はいっとソージュが意見した。

「あ、ああ」

 ぐいっとヌイがサリュウを引き寄せた。

「俺とこいつは同室で。こいつもまだ本調子じゃないんだ」

「ヌイ!」

「……それは相談の上お好きなように……私は夕食の準備をしてきますので、申し訳ありませんがお部屋の準備は自分達でお願いします。ソージュ君、案内をお願いします」

「サナミさん、目がうつろです」


 結局ヌイが押し切って同室を決めた。

 教会の部屋数は多かったので、結局同じ階の出入り口に近い部屋にした。サナミとソージュの部屋からは離れているが、あちらも別の出入り口に近い部屋なのだ。

 幸い元々大人数での暮らしを前提としている教会らしいので寝台や使っていない寝具には不自由しなかった。

 窓や扉を開け放ち、埃を掃き出して雑巾で拭き、寝具を運び込んで使えるように整えた。

「これでいいか」

 ヌイが満足そうに言う。

「桶の水、捨ててくるぜ」

 サリュウが桶をぶら下げて部屋を出る。

「お疲れ様です」

 どこになにがあるのか二人に教えていたソージュがねぎらった。

「お前、なんか詳しくねえか?」

「あれ? 聞いてません? 僕、八歳までここで育ったんですよ」

「故郷みたいなところ、とは聞いていたな」

「そういえば、サリュウさん、僕が団に入った後に入ったんでしたっけ」

「そうなのか?」

 ソージュは若いが古株のようだった。

「僕は八歳までここで預けられて育ったんですよ。それが夜盗に押し込まれて、僕を残して全員殺されちゃったんです」

 ヌイは目を見張った。

「僕は当時の神官長さまにこっそり匿われたんです。まだ小さかったんで、小さなところに入れたんですよ。でも悲鳴とか聞こえてきて~、神官長さまに言われたとおり黙って隠れていました。その夜盗が火をかけるかと相談していたときに『シエイカ傭兵団』が駆けつけてくれて、夜盗を一掃してくれたんです。僕は『シエイカ傭兵団』に保護されまして、最初は新しい神官が派遣されるまでっていう話だったんですけど、僕が団に居座ったんです」

 中々に壮絶な話だ。屈託のない笑顔でできる話ではない。

「雑用はできましたし、サナミさんが剣の手ほどきをしてくれたり、字や計算を教えてくれました。ちゃんとしたお仕事ができるようになったときは嬉しかったですよ。恩返し――じゃないですね、やっとなにかになれたような気がしたんです。『シエイカ傭兵団』の一人だって。でも――」

 ソージュが残った左の腕を撫でた。

「これじゃあ、もうあんまり役に立てないかも知れないですね」


 素朴でも手の込んだ惣菜は中々嬉しいものだった。品数も多く、栄養も考えられている。

「どうぞ召し上がってください」

「いただきます」

 男の手料理とは思えないそれは美味だった。

 憮然としてヌイがサリュウに聞いた。

「食が進んでいるようだな」

「ああ、サナミさんの料理は相変わらず旨い」

 『シエイカ傭兵団』の頃から食事の仕度は持ち回りである。移動時はともかく、きちんと厨房のある場所でのサナミの料理は好評だった。影で『シエカイ傭兵団の(オカン)』と呼ばれるほどに。

「なんだ?」

「俺の作った飯はそんなに食わなかった」

「あの時は胃が弱っていたし……というか、なに張り合ってんだよ。『シエイカ傭兵団の母』と言われたサナミさんに勝てると思ってんのか?」

 ぴたっとサナミが手を止めた。

「誰ですか? そんなあだ名をつけたのは」

「シンマさんです。うちのあだ名はだいたいシンマさんがつけます」

 はいっとソージュが申告した。

「一瞬の躊躇もなくばらしやがった!」

「こいつはサナミさんに隠し事のできないやつなんだよ!」

 ソージュは団長のコンラートと副団長のヒューリー参謀のサナミには何でもぺらぺらしゃべってしまう。

「え~、僕にも隠し事ぐらいありますよ?」

「……シンマ君とは一度話し合う必要がありますね」

 声は穏やかだったが、サナミの目は笑っていなかった。

「いや、ほら、サナミさんを親のように思っているっていうか、慕っているというか」

「ですが、なぜ母」

私は男です、というサナミにサリュウは視線を泳がせた。

「あ~それは、気配りが行き届いているというか……細かいところまで気がつくというか」

 少なくともサナミを親父と思う人間は『シエイカ傭兵団』にはいなかった。親父はむしろ団長。

 細かい気配りで隊員を和ませるサナミはむしろ母。

(あれ? 団長とサナミさん、古夫婦? そんな馬鹿な)

 サリュウは自分の発想に汗をかいた。

「確かにこんなに複雑な味付けは普通男はしねえな」

 カリッと漬物を齧りながらヌイが言う。

「しますよ。ヌイ君は料理自体隊に入ってから覚えたのでしょう?」

「まあ、そうなんだけどな」

 基本的に羅青族は生食。素材そのままを食う。外からつれてきた番が料理をすることはあるが、番をもたなかったヌイは調理されたものを食べる習慣がなかったのだ。

「勝負になりませんね~」

 うまうまとソージュは食事を平らげる。

「そうそう、言っておかなければならないことがありました」

 茶を飲みながらサナミが言う。

「ヌイ君はともかく、本名で呼び合っているとどこで誰が聞いているか分かったものではありません。これからは偽名かあまり知られていない名で呼び合うことをお勧めします」

「なんで俺が『ともかく』なんだ?」

「ヌイ君は『羅青族』としか知られていません。なぜか誰も名前を呼ばないようで」

「そういえば――」

 吟遊詩人の歌でも噂でも『ヌイ』という個人名は出てこず、羅青族としか呼ばれていない。種族が強烈で名前が出てこない。

「人前では私のことはユリウスと呼んでください」

『ユリウス?』

 サリュウとヌイは首をかしげた。

「――というくらい忘れ去られた私の名前です」

「僕らが普段呼んでいるのは家名です。団長が名前で呼ぶのは恐れ多いと、家名にさん付けしたのが始まりで、皆さん右に倣えで『サナミさん』って呼んだのが定着したんです。サナミさんは名門の出身です。団に入る前は騎士だったんで家名があるんです」

 はいっとソージュが報告した。

――そうだったのか――

 何の疑問も持たずに『サナミさん』と呼んでいた二人は驚愕した。

「じゃあ、俺はハウルで」

 サリュウが言うとヌイが訝しげな顔をした。

「ハウル?」

「俺の家名だよ――正しくは親父の家名だがな」

「家名なんてあったのか?」

「だから親父のだよ。親父までは騎士だったんで家名があるが、俺は騎士にならずに傭兵になったから本来なら家名は名乗れないんだ」

 叙勲された騎士なら爵位を持っていなくとも准貴族として家名を名乗ることを許されるが、騎士にならなかったものはそうではない。家名を失うことになる。

「あれ? 国に団ごと雇われたときに、全員騎士として叙勲されたんじゃありませんでした?」

「あ」

「そういえば」

 ゴタゴタで忘れていたが、そういえばそうだった。戦争のどさくさに紛れた空手形のようなものだが。

 もっとも亡国の騎士などあってもないようなものだ。

「僕、ソージュ以外の名前持っていません。どうしましょう」

「ではジュジュで」

「うわっ、懐かしい愛称を」

「ジュジュ?」

「傭兵として仕事ができる前までそう呼ばれていたんですよ。副団長が勝手につけたんです」


 夕食の後片付けがすみ、それぞれの部屋に向かおうとしたときサナミがサリュウを呼び止めた。

「服の寸法が合っていないようでしたので、古着を仕立て直しました。前の寸法で直しましたので少し合わないかも知れませんが、よろしければ使ってください」

「助かります」

 やっぱり母だ、と思ったのは秘密だ。


 寝台は部屋の端と端に離しておいてあったが、ヌイがサリュウの寝台によってきた。

「くんな! お前の寝台はあっちだろうが」

 声を落としながらサリュウはヌイを罵倒した。

「サリュウ、お前は俺の番だろう」

「というか、なんで戻れる事を隠してやがった」

「聞かれなかったからな」

 憮然としてヌイがいう。

「どっちにしろお前を手放す気はないぞ」

「てめっ!」

「俺はお前を助けるために番にしたんじゃない。欲しかったから番にした。逃がさない。俺のものだ」

 羅青族は他種族から伴侶を捕まえなければいけないためか、はたまた美しい相手ばかりを選ぶためか、優れた容姿を持つものが多い。ヌイもその例にもれず妖艶なまでに整った容姿をしている。眦のつりあがった目は琥珀色なのとあいまって猫科の獣を思わせる。

 いつもの軽薄な笑みの消えたヌイは恐ろしく真剣だった。

「嫌だ、サナミさんとソージュがいるんだぞ」

「気づいてるみてえだったが?」

「ソージュは気づいてねえ」

 番――半羅青化していることのメリットは確かにある。治癒力のこともあるが、これだけ肉が落ちてて前と同じように槍をふるえるのは半羅青化しているためだ。そうでなければ持ち上げることもできなかったかもしれない。疲れにくく回復も早いのもそうだ。

 半羅青でなければまだ旅など無理だった。

 デメリットは犯されることと孕む可能性だ。子供なんざ産みたくねえ。

 産ませる方(おとこ)だ、俺は。

「嫌だからな」

 そう言ったのはヌイの方だった。恐ろしく憮然としている。

「なにがだ?」

「お前以外を番にするのがだ」

「あ……」

 そこでサリュウは番の可能性に気づいた。

 番になればソージュは左腕を取り戻せるかも知れないのだ。ヌイも言っていた、腕一本ぐらいなら一ヶ月で再生すると――

「――って、ソージュになにするつもりだよ、お前は!」

「なにもしたくねえよ! だから嫌だと言っている!」

番化は一年セックスレスだったら元に戻ります。一生番のままだと思いました?


羅青族にとってそれは離婚したようなもの。だから逃がさないようせっせと×す。番に対する執着はこのせいかも知れない。


というわけで、ヌイさんの心が狭いです。

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