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母の思い
元気な音が鳴り響く 母なる思いが呼び起こす
泣けど泣けども悲しみは いくらもあるか母なる思い
喜びそこにはあるものか あるものなのだと母なる思い
始まりはそこで 本当はもっと後で
母はそれに思いを託す
元気な音が鳴りに響く 母なる思いが呼び覚ます
動き動きは疲れなど いくらもあるか母なる思い
悲しみそこにあるものか あるものなのだと母なる思い
物語の行く末はまだ 本当はまだまだ後で
母はそれに思いを託し
元気な声が鳴り響く 母なる思いが呼び猛り
休み休みは事それは 母の特権母なる思い
余裕はそこにあるものか あるものなのだと母なる思い
物語の行く末はまだこれからで 本当にまだまだ後で
母はそれに思いを託しきり
元気な音が鳴り響く 母なる思いが呼び起こす
無限の流転次の第 母なる思いは次の第
子供はまたも泣いたという