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空の運送屋  作者: JUN
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ビルマ上空

1942年ビルマ戦線上空。低く伸びた雲が視界を妨げる。合計6機の1式戦が編隊を組、飛行していた。

編隊長から翼のバンクの数で指示が出る。1回振られた。「敵の気配有り、見張りを厳と成せ」

視界が悪い。只今の高度3000。本来なら、もう少し高い処から索敵するのだが、仕方無い。

辺りを伺いながら、フッと目線が写真に止まる。(かわもとにいちゃん)そう書かれた写真は河本が育った孤児院での記念写真だ。クリップに止め直そうと体を動かしたときに、操縦桿を押してしまった。隼の操縦席は河本には少し狭過ぎた。

また編隊長からお目玉食らうな。と思った刹那、機体前方に光りの束が走った。

後ろにアメリカの戦闘機と、火だるまになった相棒の1式戦が見えた。機体を滑らしエンジンを吹かす。敵は一撃離脱するので、すかさず後ろについた。相棒の仇は取れたが、後はジリ貧。相手は14機、旋回と機体を滑らしつつ、射撃をかわすだけで手一杯だった。


のんびり書いて行きます。ヨロシクお願いします。

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