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その涙の為に・・・。

作者: 七瀬
掲載日:2018/02/02

僕は小学1年生の夏休みの2日前までは...浮かれていた。

はじめての夏休みだったからだ。


宿題は多いけど、、、家族旅行もあったしたくさん夏休みを満喫しようと

ウキウキしながら、僕は夏休みを待っていた。


クラスの友達とも、遊ぶ約束もしていたし公園に行けば何時でも一緒に遊

べる事も知っていたから、寂しいとか思っていなかった。


ただ先生とクラスで僕の好きな女の子に会えないのは、少し寂しいと思っ

ていたかな。



【だが突然! その日がやって来た!!!】



そう、夏休みの2日前に僕の好きな女の子が転校する事に......!?


授業が終わった放課後、先生がみんなに話した時、僕の頭の中が真っ白に

なっていた。


あんなに夏休みにならないのかと、浮かれていたからだ。


僕はどうする事も出来ず、突然だったため彼女に何もしてあげられないまま

彼女は転校して行ってしまった。


あんなにあんなに、、、楽しみにしていた夏休みが......。

まさか!? 地獄のような夏休みに変わってしまったなんて!!!


最後の彼女の見送りもクラスのみんなで、学校からサヨウナラってしただけで

ちゃんと僕から彼女に『さようなら』の一言も言えず、、、彼女とはそのまま。



...今でもその時の事は覚えている。

夏休みの間、彼女の事が頭からずっと離れなかった。


『僕の“初恋の人”』だったし。


何をしてても何処に居ても、僕は彼女の事しか浮かばない!

改めて僕はこんなにも彼女の事がどうしようもないぐらい好きだった事にきずく。

僕は小学校を卒業するまで、ずっと彼女の事を想い続けた。

でも中学生になって少しづつ、彼女の事も僕の記憶から薄れていく。

中2の時には、初めての彼女も出来たんだけど。


【そうなんだけど......?】

何処か、本当にこの子の事が好きなのか......?

そう聞かれれば、、、自信がなくて。

結局、3か月もすればフラれてしまった。



そんな感じで、中学生の時は2人彼女がいたけど長く続く子はいなかった。

そして、高校に入ってまた彼女も出来た。

でも、相変わらずうまくいかず付き合っては別れてを繰り返してしまう。



そして大学生になって! 衝撃を受けた。

まさか!? 初恋のあの子と同じ大学になるなんて僕は、彼女を見た瞬間!

一瞬であの彼女だと直ぐに分かった。

幼かったあの頃の彼女と殆ど変わっていなかった事と!

はじめて彼女を見た時に感じた。


【あのトキメキ。】


ビビッと電気が走ったような感覚も同じだったからだ!!!

まさか同じ女の子に2回も【恋】するなんて、想ってもみなかった。

僕は取り敢えず、ゆっくり彼女に近づいていこうと考えた。

先ずは、共通の友達から彼女と友達になりそのきっかけで小学生の時の事を話

してお互いその時の話をして、仲良くなったところでそこから告白して彼女と

付き合うと言う僕の考えだったのだが......。


『実は、小学校が一緒で同じクラスの〇〇なんだよね?』

『えぇ!? 本当なの!? 私、あの時転校してさ~私の事、覚えてる??』

『もちろん! 覚えてるよ。』

...って会話まで良かったけど、、、?



今、彼女には付き合ってる彼氏がいるらしく。

その彼氏とは上手くいっているらしい。

彼は、彼女より10個年上の大人の男らしい。

仕事はホテルの経営者らしく。

【所謂、出来る男。】


将来は彼女と結婚も考えているとかで、今は彼女が大学を卒業するまで待って

くれているんだって!


更に僕が衝撃を受けたのは、もう、その男と【同棲】しているらしい。

僕に入る隙は既になさそうだ!!!


勿論! 彼女の事を忘れる事も考えた。

でもまた出逢ってしまった以上、、、僕はどうしても彼女の事を忘れる事が

出来ない事も改めて確信した。




『...どうするべきか?』

最後までお読みいただきありがとうございます。

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