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覚醒と定着。

何度か混沌と覚醒を繰り返しいつの間にか口のチューブも減り、酸素のみとなり楽になった。

日中は看護師さんからたわいもない日常的な会話を頂き返せる様になった。

会話の内容は確か…。

好みの食べ物は?とか以前の事を何か覚えていることはあるか?だった様な気がする。

自発的に考えた内容でないので意外と覚えていなものだった。

この頃から意識が混沌に落ちたと言うよりも疲れたから寝るになった気がします。

そして、運命の日はやってくる。

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