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世界は子を愛す  作者: 大介
第1章 現実

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第39話 整理

「すみません。今日の会議はどのようにしますか?」


 下らない会議ですが無視はできません。クロアの気持ちを伝える必要があります。


≪リュウ、皇族と王族たちに突然の強い揺れと強風のため、30分後に会議します。と、連絡してください。冒険者組合本部の会議室も修復が必要ならお願いします≫

<会議はクロアのためにやった方がいい。連絡と修復は任せろ!>


 クロアのためにするのです。5ヵ国の住民に興味はありません。


「会議は30分後になりました。よろしくお願いします。」

「あの…、あなたは誰なのですか?自己回復ですか?」


≪リュウ、最強お母さんの成長が早すぎます≫

<リン、最強だからだ!>


「今からフィオナ姉さんを呼んでください。全てを話したいのですが話せないことが多いのです。それはご理解ください。」

「少しお待ちください…。話せないことはそのままで構いません。夜の楽しみにしておきたいのですが、知っておかなければならないことがありそうですね。」


 早いですね。すぐに玄関のドアが開いた音がしました。


「リビングのテーブルに移動しましょう。そしてお母さんとフィオナ姉さんは能力を使わずに飛べるのか試してください。軽く浮くだけで構いません。」


 話しながら自室からリビングのテーブルに向かいました。


「フィオナ、聞こえていたわね。能力を使わずに飛んでみるわよ。」

「今まで空を飛ぶときに何も考えていませんでした。能力を使わずに飛べたのですね。」


 軽く飛びました。頼んだのが私なのですが不思議な気持ちになります。クズの親玉は臓器にどれ程の細工をしているのでしょう。


≪リュウ、ドラゴン優遇社会は凄いです。人の姿のままで飛んでいます。保存してある臓器で飛べるのか確認できる日が楽しみです≫

<リン先輩、最強さんを卒業したからといって甘く見てると痛い目に遭うぜ。最強魔法さんもいつの間にか煽り専用に使われているからな。まあ、お前の先輩が3歳児に泣かされていたから言うまでもないか>


 ここで煽りに乗ると痛い目に遭うのです。私はクロアの煽り力をよく知っているのです。ハイハイ中の最強魔法さんは知りませんでしたね。


「能力を使わず飛べるのには流石に驚きました。では椅子に座りましょう。お母さんとフィオナ姉さんは隣同士で座ってください。」


 正面にはお母さんが座りました。今から私が叱られそうな雰囲気です。クロアと対面したときと比べれば…。みんな優しいですよね!


「何が起きているのか話すのは全能力を砕くのが前提条件だとクロアが決めました。ですので何も言わず何も考えずに砕いてください。無理やり砕きたくありませんのでお2人の意思でお願いします。砕く理由はお2人をはじめとした結界内にいる人々を守るためです。」

「フィオナ、砕いてちょうだい。使わない能力を保持している意味がないわ。」

「分かりました。砕きます…。私も砕いてください。」


 決断が早いです。それぞれ目標があるからですね。


≪リュウ、全能力砕いていますか?≫

<ああ、背中には何も残ってねえ。大丈夫だ>


「お2人が能力を保持していたら何が起きるかもしれないのか…。それは遊んでいる女の子たちの中心で自爆や街を散策中に人が集まっている場所を爆破。能力が動くのは、主に指示された、能力が自分の意思で動く、主が能力を縛って使う、精神の奥にいる子の強制命令が発動される。このくらいでしょう。そして今回クロアが対応している相手は能力に記憶を入れることができます。更に精神の奥にいる子に強制命令を発動させることができるのです。それに気づいたのは今まで付与されてきた能力が1万年前に記憶を消されていることや先程の相手の訪問です。濁っている自己回復でも自分の記憶と精神は必ず保護しています。自己回復を含めた能力の完全記憶消去とその主の記憶消去を実現する方法が強制命令の発動しかないのです。主の記憶を完全に消去していない理由はドラゴンの姿が豊富だからです。変身を覚えて自由にできる年齢までの記憶は残しているのです。世界中に散らばるドラゴンだけの記憶を消すのは非常に困難であるため魔力を持つ全生命体の記憶を消していると考えています。クロアは全て話してもいいと言いましたがそれには魔法の成長が前提になります。今回の話は慎重にしたいのですが魔力には主の記憶も入っているので全てを話すには、お母さんとフィオナ姉さんの記憶が漏れないようにするしかありません。しかし魔力には目に見える魔力と見えない魔力があり、見えないはずの魔力が見えるようになり操作できるようになるまで魔法が鍛錬する時間が必要です。今回の相手は結界内の全員の記憶を消して去りました。それを元に戻したのが現在の状況です。」


 かなり大雑把に話しましたが伝わるでしょう。

 大切なことを話していませんでした…。


「相手は2人来ました。1人目はクリスティーナの姿です。2人目はクズ兄の姿です。それでも我慢してクロアは敵対を拒否しています。戦闘になれば世界が滅びる可能性があるからです。それでは戦う意味がありません。それに相手がクロアを狙う理由も分かっていません。1人目も2人目もクロアを嫌っていないのです。相手は人形に能力を入れて利用しています。そして人形は命令されたから従うしかないと言っていましたが知ることができたのはそれだけなのです。記憶保護が原因なのかと思いましたが全く関係なさそうでした。相手はクロアの記憶を全て知っているのです。クロアは世界最強であり1万年前に記憶を消した人に監視されている可能性を考えて敵対を拒否してみたところ相手に嫌がらせをされて終わりました。」


 お母さんとフィオナ姉さんが激怒しています。理由は人形の姿て間違いないでしょう。これで敵対する意思がなかったと言われても信じられるはずがありません。

 クズの親玉はクロアを馬鹿にして脅したつもりでしょう。幼稚な行為で頭が悪すぎます。


 実際の理由である私とリュウが指示に従っているというのも唯の難癖にしか聞こえません。クロアはドラゴン優位社会を放置し、人間社会も放置し、自分たちが楽しむことだけしか考えていないのです。

 私が融合して思ったのは絶対に敵対してはいけない人だという事です。クズの親玉もクロアに協力を頼めば願いが叶った可能性があるのに完全に激怒させました。

 クロアは日常を楽しむために必要な能力を成長させて殺す準備まで整えるのです。私たちが計画を話しているので記憶を伝えるわけにはいきません。

 今の私が過去の記憶を見てもクロアの考えていることが分かりません。記憶を見ている全能力を騙していたのですから凄いのです。


 私とリュウが成長している計画は全てクロアが考えていると知らないのでしょう。計画を具体的に話しているのに記憶に残していないのです。相手の狙いが知りたくて自分の記憶を消しています。クズの親玉は手玉に取られていることにすら気づいていません。


 静かです…。質問には答えられる範囲で答えるつもりでいます。


「どうしましたか?詳細までは話せませんが質問はありませんか?」

「中身が違うとはいえクズ兄と直接話したのであれば寝込んでいますよね?」


 お母さんはクロアの心配が先ですか。親子ですね。


「はい。結界の中で主と眠っています。自然に起きるまでは眠っていた方がいいと考えています。会議をする理由はクロアからの質問があることや言っておきたいことがあるからです。そのあとお母さんに司会をしてもらって会議を続けますので内容はそこで話すつもりです。」

「私も参加していい?直接聞いておきたい。」

「どうですか?問題ありませんか?」


 姉も妹の心配です。クズドラゴン親子では考えられません。


「問題ありません。あとで知ればクロアも喜ぶでしょう。記憶保護の優先度はお母さん、フィオナ姉さん、その他結界内の人々です。フィオナ姉さんと話すのを楽しみにしているのは本当です。クロアが全部話してもいいと言ったのは私たちに対応しろという事なのですがそこまで成長できていません。ですがクロアは考えさせるのが好きなので答えを言いません。魔法はクロアの計画の先に行くと言っただけで、周回遅れにされて歩けないのならハイハイしろと言われていました。クロアは私たちに無茶なことをさせているのではなく答えを知っているのです。私はクロアが特別な存在だと思っています。」


<リン、それは間違いねえだろうな。俺たちはクロア以外に従わない可能性があるぞ>

≪リュウ、精神に関係なくそれはありそうです。クロアが私たちの先にいるのが異常なのです。普通の主なら私たちの知識だけで満足します≫


<リン、クロアの指示以外なら自分で考えた方がいいと思うだろ>

≪リュウ、それにクズの親玉が嫉妬していたら面倒です。頭を床につけて謝罪してから相談するのならクロアもクズドラゴン絶滅くらいで許してくれると思います≫


<リン、クズの願いを叶えることができるのはクロアだけだと思うぜ。クロアならドラゴン生み出して飼育するかもしれないからな>

≪リュウ、子供たちに飼育させるのですね。ドラゴンは知能が高い魔獣だと思われます。素材さえ見つかればクロアならできそうです≫


「クロアは今どこまで考えているのですか?」

「器を作る方法までは説明されました。あとは実験して検証するだけです。クロアはその先にいると思います。私たちはクロアに頭を使えと叱られました。人形が来たときに理解できない現象がいくつもあったのですが全て説明されました。恐らく全て当たっています。魔法がよくクロアにぶっ飛んでいると言うのですが、クロアの説明はぶっ飛んでいます。1つだけ実際に起きたことを話します。相手が浮遊島を叩き落しました。島の中には魔石が入っていてそれも砕けました。しかし直って元通りになったのです。クロアは回復魔法で実現できると言いました。そして説明を聞いて実現可能だと理解できました。私と魔法が成長しているからではありません。クロアが私たちを成長させているのです。理解できるところまで成長しているのですから自分たちで理解しなさいというわけです。」


 私の十数万年が吹き飛ばされました。本当に殺意は視野を狭めます。あのクズがしていることを何度も見ているのに理解できなかったのはとても情けないです。


「なるほど。それをクロアはどのくらいの早さで答えを出すのですか?」

「記憶で見た直後です。見えない魔力を扱うのは相手も大変なようなのですがクロアはその最中に実験もしたくらい余裕があります。」


 あのときは弾かれるのを知っていたからだと思いましたがそのような記憶はありませんでした。クロアは理由も分かっているのでしょうが実際に確認しておきたかっただけですね。


「よく分かりました。フィオナの精神が綺麗になったときあなたと魔法を成長したまま付与したら指示を聞かないですね。」

「鋭いですね。確認はできませんがフィオナさんが私たちが考えた以上に的確な指示を出すのであれば問題ありません。私たちはクロア専用ですから記憶を消して成長させてください。」

「精神が綺麗になってもずるはできないという事ですか?」


 2人ともクロアに惹かれていて離れたくないのです。

 しかしそれを言うと人にしか思えません…。


「フィオナ、クロアでも能力たちが指示を無視していたじゃないの。縛るのであれば別ですけれど、能力を成長させたいのであれば認めされるしかないのよ。」

「お母さんが話した真っ当な理由ではありません。私たちがクロアを超える日が来たとしても逆らう気はありません。積み上げてきたものがありますから。フィオナさんがクロアより優秀でも私たちはクロアにしか従う気がないのです。クロア専用とはそのような意味です。忙しいですが今の環境がとても心地よいのです。私たちはクロアの家族ですからお母さんとフィオナ姉さんの願いは聞きます。ですが親を替えられて家を替えられて指示を聞けと言われるのが嫌なだけなのです。」

「そういう気持ちがあるのであれば記憶を消してあげないと可哀想ですね。クロアが大好きだから離れたくないのですよ。」


 フィオナさんはよく分かっていますね。それにしてもクロアが全能力を解放してあげたいと思っていたのは分かっていたはずです。濁った能力たちは本当に愚かですね。


「そろそろ時間ですね。それでは行きたいと思いますが準備はいいですか?」

「はい。お願いします。」

「よろしくお願いします!」


≪リュウ、会議室にお願いします≫

<分かったぜ>


≪リュウ、全員に嘘が吐けないように連れてきてください。クロアの質問で消します≫

<かなり減るだろうな。分かった!>


「最初に質問と広域念話を使います。そのあとはお母さんに任せます。嘘を吐けなくして連れてきます。よろしくお願いします。」

「はい。お任せください。」

「今日は真面目に聞いています。」


<リン、王妃と王女に近衛が1人ずついる。1人でいた王女もいるぜ。頼んだ!>

≪リュウ、お任せください!≫


 いやいや…。

 これは多すぎますよ。


 会議室には円形に配置されていた机を縦×横に10台ずつで計100台用意してあります。

 左右の机を寄せることで皇族たちの横に近衛が座れるようにしてあり、5ヵ国に別れるときにも分かりやすいです。


 100人以下にしたいですね。できれば10人以下。理想は0人です!


「お集まりいただきありがとうございます。今から質問します。低俗な計画で殺されるために奴隷にされた幼い女の子が殺されても平気な方や当然だと思う方は後ろに集まって立っていてください。そのようなことは許されないと思う方は国別に固まって席に座ってください。近衛の方も隣の席に座ってください。」


 まだ少し多いですね。


「クローディアを絶望させる計画を知っていて賛成だった方は後ろに下がって立っていてください。計画は知らなくても100人近い幼い女の子が殺されているのを知っていて父親か息子か主の行為に賛成していた人も後ろに下がって立っていてください。そしてクローディアが妻にならないのが悪いと思っている方も後ろに下がって立っていてください。」


≪リュウ、灰にして豪雨に混ぜてください≫

<ああ、撒いておく。それでも50人以上残っているな。間違いなく帝国だ!>


≪リュウ、広域念話をお願いします≫

<分かったぜ!>


◇◇◇

広域念話中。


「豪雨の間は女性を襲うクズを殺し続けます。クローディアが滞在している近隣諸国でそれだけは許しません。そのつもりだったのか焦った方が大勢いますね。とても不愉快です。死になさい!」


広域念話終了。

◇◇◇


≪リュウ、ありがとうございます。ついでに処理しておいてください≫

<2万人以上処理した。各国の騎士団は壊滅だ。クズが多すぎだぞ!>


 やはり思考誘導しないと使えない人たちでしたか。


「お母さん、クロアの意思は伝え終わりました。お願いします。」


 私はフィオナさんを誘って前に配置してある椅子に座りました。


「私は冒険者組合本部の所長です。さて、私を含めて3人の中に殺したい人がいるなら黙って立ってください。それと私が許可するまで全員黙っていてください。」


<リン、クロアの顔見て嫉妬したのか?減ったなー>

≪皇族と王族を集めても美少女だと際立っています。ワンピースなのにドレスより輝いていますからね。本物は違います!≫


 純白のワンピースには値段がつけられません。クズ加護が嫌になるほど徹底的に監視していたので服に細工はさせる暇は与えていません。


「元の場所に戻りたい人は立ってください。」


≪リュウ、会議室にいると死ぬ可能性が高いと分かりますから多いですね≫

<リン、お母さんは本気で面倒なんだろうな>


「最後に皇族、王族、貴族生まれの人は立ってください。」


≪リュウ、何故1人残るのです?≫

<リン、やっぱりかよ!この後は会議だ。分かったな?>


「今から発言を許可します。あなたの名前と生まれを教えてください。」

「名前はミュリエルです。貧民街生まれだと思います。」


≪リュウ、見逃す理由があるのですね≫

<リン、流石に貧民街だとは思わなかったぜ>


「殺される予定だった幼い女の子280人と襁褓の子35人を保護しています。どのように思いますか?」

「運が良いと思います。」


≪リュウ、記憶を確認してください≫

<分かった!>


「ミュリエルさんが王族に変装していた理由を教えてください。覚えている範囲でいいので最初から全てお願いします。」

「私は貧民街で攫われました。親と名前を知りません。そして連れていかれた建物で歩き方や話し方、隠密行動、立てこもり方法、男性の喜ばせ方などを教えられました。私の年齢は分かりませんが16歳のミュリエルと名乗るように命じられました。そして突然ドレスを着せられて馬車でお城に連れていかれました。警備をしている人たちに何かを伝えると問題なく門を通されました。そしてお城の豪華な部屋まで案内されたあと、第一王子を体で篭絡しろと命じられ部屋までの地図を渡されました。深夜になり変装する服を着て歩き、ある程度まで来たところで隠密行動をして第一王子の部屋に入ったら誰もいませんでした。急ぎお城から抜け出して命令する人がいる建物に入ると全員死んでいました。ここにいるのは危険だと判断しお城に用意された部屋でドレスに着替えました。そしてドアに細工しソファなどで更に塞ぎドアが簡単に開かないようにしました。ドレスを着ていたのは侵入されたときの相手が男性なら体目当てに襲ってくる可能性が高いので、高貴な女性の振りをしてドレスを着ていた方が凶器を簡単に隠せることや男性は私で長く楽しもうとすると判断した結果です。ドアを叩く音が何度かしましたが開けられることはありませんでした。部屋の机の上には果物が用意されていましたので、できるだけ長くこの部屋で生活するのが安全だと考え傷みだした果物を少し食べ水を飲み過ごして何日か経ったあるとき15分後に会議をすると頭に声が響いたような感じがしました。地面が揺れて少しすると30分後に会議をするとまだ頭に声が響きました。この相手は部屋に入ることなく私の存在に気づき声を聞かせることができるので、とても勝てる相手ではないと判断し部屋で静かに待っていました。時間は気にしていませんでしたが突然この部屋にいました。意味が分からなくて笑うのを我慢して人が減っていくのを見ていました。私はどこに座ればいいのか分からないので誰も座っていない机の列の一番前の椅子に座りました。1人だけ離れて座っていると怪しいですから。そして今になります。」


≪リュウ、この人の話は本当ですか?≫

<ああ、嘘を吐いていない>


「お母さん、記憶を確認させていただきましたが全て事実です。本名もありません…。」

「そうですか…。ミュリエルさんが凶器を全て捨て私が用意した服に着替えてもらい幼い子たちの世話を頼んだらどのように思いますか?」

「私の運もまだ尽きていないのですね。助けていただけるのですか?」


 諦めているという感じではありません。勝てる相手ではないと判断し従うのが生きる術たと考えているのでしょう。

 正解なのですが、とても悲しいです…。


「ミュリエルさんが世話する子はあなたが子供の頃に望んでいた状況のはずです。羨ましいと思いませんか?妬ましいと思いませんか?」

「話を聞いていましたがその子たちも数日違えば殺されていたのですよね。お互いに運が良いと思うだけです。私も楽しめる日が来たのかなと思います。」


 本音ですね。真面目に働けば楽しめる日が来ます。楽しめるようにしてくれます。守ると決めたクロアの凄さは対面で話したときに理解しました。融合して確信しました。

 助ける人は少なくても絶対に助けるのがクロアです。


「それでは運が良いミュリエルさんと幼い子たち。突然襲われた場合にあなたはどのように行動しますか?」

「私が勝てる相手なら倒し無理なら盾になって子供たちを逃がします。私は大人になるまで生きることができました。幼い頃に大人に守ってほしいと思っていた気がしますから助けます。」


 毎日生き残るために必死だったはずです。耐えて耐えて耐えて、今あなたはここにいます。普通であれば人を疑う生活だったはずです。彼女の場合は疑えば死ぬような生活だったのでしょう。

 その素直な心が私たちと繋がったのだと思います。


「よく分かりました。ミュリエル、この服に着替えてちょうだい。私たちは外に出ましょうか。」

「そこにいていただいて構いません。隠しておいた凶器も全て出しますし体を見られることは平気ですから。」


 体罰の傷が背中に数多く見えます。男性には正面だけ見せればいいという考えでしょうか。本気で不愉快です。

 ドレスから出てくる凶器の数が彼女の生活を見せられているようです。下着の中にも隠しているのですね。絶対に生き抜くという強い精神が見えます。


≪リュウ、この子の体を浄化して回復してください。傷を消してください!≫

<任せろ!>


「そうですか。ミュリエルに給与を払うわ。幼い子を世話している子には全員に払っているので特別扱いではないから安心して。そして二月後にこの国を引越します。そこから先は恋愛自由ですが娘が男性恐怖症で襁褓の異性に触れるだけでも意識を失います。そのような経験をしているので多重人格です。それは秘密にしてください。恋愛は自由ですが職場に異性を連れてくることは禁止です。今は忙しいですが週に最低でも1日は休めるようにしたいと思っているわ。職場では衣食住を保障します。全て無料です。最低でも引越すまでの二月は働いてちょうだい。この二月は臨時で忙しいので1000万リンを給与で払います。引越した後は月30万リンです。給与は固定ではなく真面目に働いてくれる子には増やすつもりです。あら…、臨時報酬について誰にも話していませんね。今日のことは秘密にしてください。ミュリエルは面接に合格した南区域の孤児という設定にします。雑談しているときに困ったら今の設定を話してください。親からかなり酷い扱いを受けていた子もいますので自分が信じられると思った子には攫われた貧民街の子と明かしても構いません。質問はありますか?」

「とても恵まれた環境だと理解できましたがお金の使い方を知りません。どのようにすればいいでしょうか?」


 とても頑張りましたね。酷さは違いますが境遇はクロアに似ているところがあります。周り全てが敵で1人で抗ってきたのですから。それでも疑うことさえできない。

 この世界は何でしょう…。酷い扱いを受けてきた人の精神が綺麗で他の人は汚れています。あのクズの親玉に殺意が湧いてきます。間違いなくあなたが世界を汚しているのです。


「働いてくれる子には個室が与えられるわ。仲良くなった子に聞くか一緒に買い物に行くのが一番だと思うのよ。そのときに持っていくお金を教えてもらった方がいいわ。私たちでは教えてあげることができないのよ。お金を持っていると犯罪者に狙われやすいのは分かると思うけれど、私たちは常に全額持ち歩いているわ。普通の少女がどのくらいのお金を持ってどのようなお店で何を買うのかも知らないのよ。何も知らなくてごめんなさいね。給与は先払いよ。私たちの感覚がおかしい自覚もあるので両替できるようにするわ。お金は自分の部屋に置いておいても大丈夫よ。あらゆる負の感情を見逃がさないので安心してちょうだい。仲良くなった子と買い物をするのも二月後からよ。他に質問はあるかしら?」

「つまり途轍もなく強くお金も稼げて悪人が怖くないという事ですね。理解できないほど運が良いと分かりました。働きながら人を観察したいと思います。」

「世界一の環境に住むことになるので気をつけないと堕落するよ。私が案内するから意味が分からない設備でもこういうことができる人だと思ってねー。」

「夜まで魔法と話していますのでお店に行く時間になりましたら声をかけてください。それでは帰りましょう。お願いします。」


<あいよ!>


「え!?この辺りは偶に雨が降るくらいなのですが凄い降っていますね。ここには何故か降っていなくて外の音も聞こえなくて遊具があってお金持ちが住む邸がたくさんあります。なるほど!理解できないことができる人たちなのですね。」

「フィオナ、堕落しないように邸に案内してあげて。仕事の当番なども決まっているはずだから一緒に相談してあげて。まずはお風呂で沈まないように見ていてあげなさい。」

「ミュリエルちゃん、とりあえず食事する?お腹空いてるでしょ。それから邸を案内するよ。さあ、行こう!」

「フィオナ姉さん、今日は世界一美味しい魚料理が食べられるかもしれません。残っているのならですけれど、フィオナ姉さんも食べた方がいいです。私も食べたいのですが我慢しているのです。1匹400万リンの魚です。クロアは子供たちの料理にしたので許しました。大衆食堂が買う意味も研究する意味もない魚です。お母さんも残っていたら食べた方がいいです。そして全ての魚を買おうとしていたので先に止めました。思考誘導しますか?」


 お母さんの条件を聞きましたけれど、次のお店を開くための研究です。人のお金だからと好きなように使っていいと考えるのは許せません。

 しかも裏切者をお店から2人も出した直後です。あの人の行動は少し異常に感じてしまいます。


「研究する食材費と子供たちや世話する子たちの食材費を出すという意味をかなり勘違いしているわね。釘を刺してきます。駄目だと思ったら二月間だけは思考誘導をお願いします。自店から裏切者を出した直後にそのような事をしていたのね。魔石を使った邸をそのまま渡すのは止め。私が言った報酬額の記憶を2人から消してください。邸についてもです。できますか?」


≪リュウ、消せますか?≫

<リン、お母さんが怒るのも分かるぜ。俺たちを舐めているのかと思うからな。消してくる>


「報酬と邸について記憶を消します。二月後は魔石を私たち以外の家に使わない方がいいです。」

「約束を守るのが常識だと自分に言い聞かせてきたのだけれど、ここまで裏切られ続けると考え直さなければなりませんね。真面目に働いてくれる人には約束を守るけれど、家などについてはその人が用意できるものにします。ミュリエルは近隣諸国の人についてどのように思っているのかしら?」

「私が見てきたのは悪人ばかりですが与えれば更に望み、同じ待遇でも不満を訴えるような人たちでした。ですから殺すと脅すのが基本で実際に殺す場面を見せていました。その人たちは自分まで同じ高みにいると勘違いしているのかもしれません。人のお金だから気にしない。約束を破ったのが自分の身内でも自分ではないから気にしない。謝っても口だけですぐにいつもの態度に戻る人のような気がします。自分のことを特別な人間になれたと思っているのかもしれません。それで自店から裏切者が出ても特別な自分は問題ないと思っている気がします。食事を用意できるのは自分だけだと思っているのでしょう。人は自制しないと欲深い生き物です。今は自分の欲に気づいていなくて釘を刺すと欲を自覚すると思います。」

「ミュリエルちゃん、いいね!私たち家族も下から這い上がってきたからさ。多重人格にさせられた妹が綺麗な人生送ってきた訳が無いと分かるよね。それに私たち家族は血が繋がっていない孤児なんだよ。抗い続けて生きてきたから今があるの。ミュリエルちゃんも運が良いわけではなくて生き抜くために抗ってきがから今があるんだよ。働いている子の中にもそういう子がいるはずだよ。耐えてきて今があるから失わないように頑張る。お母さん、失敗したかもしれないよ。抗ってきた子は生き抜く機会はここだと賭けたけれど、他の人たちは特別なお小遣いだと思っているだけなのかもしれない。他国は違ったのでしょ?真面目に働いてくれる子を選別して集め直した方がいいよ。報酬を通常に戻しても普通より多いのでしょ?それを不満に思って何かする子がいるかもしれないよ。」


 大切なのは自制です。クズドラゴンは一切自制していません。それが許されてきました。

 近隣諸国は似たような国で似たような人が集まっているのでしょう。


<リン、記憶消してきたぜ。魚は余っていたぞ>


「記憶は消しました。魚は余っているそうです。思考誘導を付与するのであれば眠らせてからの方が楽ですので寝静まった深夜に思考誘導を付与しましょうか?」

「雨がほとんど降らない地域で悪人が殺され、皇族たちが売られたから騎士団は城を攻めて女性を弄ぶつもいでいた。そのような人たちが集まった国なのね。完全に私の失敗だわ。生き抜ける機会はここしかないと思っている子とそうでない子の差が激しそうだわ。フィオナも普通に食事してきて感想を夜に聞かせて。ミュリエルの話は参考になったわ。娘の記憶を見せることができるのだけれど、見せたら確実に廃人になるような経験をしているのよ。クローディアに任せます。お願いします。私たちは自宅に帰るわ。予定通り案内してあげてね。」

「魚残ってるって。運も良いね。さあ、行こう!」

「はい。お願いします!」


 お母さんと話しながら自宅に入りました。

 お母さんは明らかに落ち込んでいますが次を考えています。大丈夫でしょう。


「緊急だからお金で集めたのだけれど、働いていないのに返した子がいません。与えられた物は自分の物なのですね。普通なら自店から裏切者が出て大将の弟子を借りているのだから大将に行き先を決めてもらうわよね。引越し先が決まったら募集をかけます。家族も今の贅沢が当たり前だと思うでしょうね。今度から誓約書を用意します。懸命に生き抜いてきた子の言葉は重いですね。厳しくします。」

「お母さんは悪くありません。クズ加護が全て悪いのです。魔法が話したいのもその件についてだと思います。ミュリエルさんは紛れ込めてよかったのですが私の能力を把握していれば紛れ込めないのです。それではベッドで横になっています。」


 ベッドで横になり中に入ります。

 クロアの記憶に残したくないという事なのでしょう。


<リュウ、私の力がクズ加護により誤認させられている。もしくは分からないのですか?>

<リン、その通りだ。この国で直接俺と力を連携させていたのは3日程度だ。そのあとはクズ加護に力を貸して殺意を向けてくる相手を処分してきた。それでも自己回復のどのような力と連携させていたのか、どういう見方をすればいいのか確認してきたんだ。俺はこのあと空間庫を完全に把握する。クズ加護の痕跡を消すためだ。能力とは関係ないが主を主のままに賛成したか?>


 クズ能力が集まっていたので何とも言えない状況です。私はしていませんけれど。


<人に話すときに誤認されます。最低でも愛称に変更するべきだと伝えました>

<そうだよな。俺も愛称に変えろと伝えた。クロアに負い目があったからそれでいいと思っていたが主のままになるとは思っていなかった。それにクロアの訓練を笑うのを堪えていることに気づかなかった。今日もクロアの怒りに気づかなかった。とりあえず連携するのは俺の索敵などの魔力が届いている範囲だよな?>


<はい。私の力だけでは目に映る人しか確認できません>

<分かった。全ての力を教えてくれ。何がどのようになって何を判断できるのかだ>


◇◇◇

説明終了後。


<リュウ、怒りを我慢しているようでしたがそこまで酷いのですか?>

<リン、酷いなんてものじゃねえ。あいつは俺とお前の連携した情報を遮断していやがった。そして俺が聞いた力も誤認するように仕向けられている。あいつがブレンダを諜報員だと知っていたのは記憶を見たから分かっている。エイベルが諜報員だとも知っていた。お前が何も言わなかったのはディアの勉強のためだと言われたからだろ。幼い子を殺す計画を考えたのは間違いなくクズ加護だ。恐らくクロアは全部気づいている。だから施設の中を見ずに全てを消した。全能力を油断させ記憶を俺に入れてクズ能力たちの記憶を全消去してから砕いた。悪足搔きをさせないようにな。そのあと施設で何が行われていたのか聞いたら精神が濁ると考えた。仕組みを考えたのはディアで加護を重宝していたし秘密にしていたからな。この際細かいことはどうでもいい。何でクロアが悪いみたいに言われているんだ。精神の奥にいる子はクロアに罰を与えて何がしてえ>


 クロアは精神の奥にいる子の存在理由に気づいているでしょう。恐らく本来はいない存在だったと思われます。クズの親玉の細工でしょう。


<クロアと精神の奥にいる子の幸せについての考えが違うからです。クロアはお母さんの命を守りたかったのであのような対応をするしかありませんでした。結果を見ればクロアは守りたいものを完璧に守ったのです。ですが精神の奥にいる子はお母さんだけが守れればいいのです。クロアの幸せはお母さんと眠ることだと考えています。余力があるのなら人も能力も守ればいいと思っているだけです。ディアですらどうでもいいのです。お母さんが頭を踏まれた。触れた。卑猥な言葉をかけられた。そのことについての罰です。眠っているクロアには誰も必要ありません>

<最低俺とお前の力は必要のはずだ。つまり主になった瞬間に全能力を砕いて邪魔ならディアも砕いてお母さんだけを守れという事か?確定だな。精神の奥にいる子を用意したのはクズの親玉だろ?>


 流石に分かりますよね…。


<その通りです。記憶を魔力に入れるため。そして魔力に入っている記憶が誰のものか分かるようにするため。証が消えても魔力には誰の記憶が入っているのか分かるのです。魔力器のロディもそうです。ですが精神の奥にいる子も分かっているはずです。クロアが気づかない訳が無いですから。ロディがあの女の魔力を変えた方法を聞いた瞬間に気づいています。人と能力を管理する存在だと。更にクロアを既にギリギリまで追い詰めているのです。私はクロアと対面で話して死んだと思ったのです。精神の奥にいる子も分かったはずです。世界一怒らせてはいけない少女を激怒させようとしていたと。」

「お前を消したからな。何も間違ってねえ。敵ではないから許しているだけか。」


 クロアらしいです。敵ではなく邪魔をしなければいい。しかし敵なら容赦しない。


「そうです。敵ではなくクロアの幸せを考えているのは本当だからです。クズの親玉がクロアを警戒しているのは間違っていませんがクロアの情報が何もありません。クロアの異常な過去により思考誘導が動かないように思考できるようになっています。それが癖になっていますので、クロアの考えていることが何も分かりません。今は結界で保護していますが保護しなくてもクロアは思考が記憶に残りません。私たちに伝えるために保護するようにしただけです。精神の奥にいる子もクロアの考えを知りませんでした。何も知らずに調査に来てクロアを要求したら目の前のクローディアが怪物なりました。クロアは私が自己回復だと一瞬で気づき命令したのです。中にいる自己回復は気づかないくらいの感情操作です。当然私の話がクズの親玉に伝わらない訳が無いのです。私を見下してクズの親玉に送れと命令されました。そして誰にも聞かれていないと嘘を吐けと命令されました。そのあとの光景が凄いです。クズの親玉が一番恐れている加齢による崩壊の記憶を送りました。しかも偶然にしか見えません。それを2人目で確認までしています。演技だと疑われるわけがありません。他の能力の精神は全て砕けています。あれで魔法を守りました。動かしたら崩壊すると見せつけたのです。感情と方向を自在に操っていました。クロアは守るためなら全てを克服した状態になれます>

<感情操作だけで命令だと?中の自己回復が分からなかったんだぞ。ほとんど変わらないくらいまで育っていたはずだろ。違うのか?>


 そうなのです。ほとんど変わらないくらい育っていたのです。


<だから余計に怖いではありませんか。ほとんど差がないのは一瞬で見破ってその差を利用しているのです。試験もされました。同じ表情なのに私に怯えて笑って疑ったのです。そのあとの感情が無です。あなたに怯えている、あなたは私を笑え、それができるのか?です。その感情が余りにも微細で中にいる自己回復が混乱しているのが分かりました。私の答えにクロアが合わせたのではなくクロアの回答をどのように評価するのか感情で命令されていました。今まで死にたいと思っていましたがクロアの前では自己回復でよかったと思いました。あの命令と試験で私の中にゴミが入っていないことや中の自己回復と綺麗に一体化できることを確認しています。一体化した後にクロアは人形だった私を最低でも解放する人だと分かりましたが私はクロア試験官の面接に合格したのです。そして中に入ったら記憶を送らない方法を10秒くらいでリュウに覚えさせて自分の記憶を消していました。それに保護してある記憶は偽装されていました。格が違いすぎます。人の常識を知らない少女はクズの親玉が作った仕組みを全て理解しています。汚れは綺麗にしておきたいのでクロアの武器も全て確認してください。ブレンダが使っていた武器もです。一度魔力を全て抜いて結界で消費してください。武器に魔法が仕込まれていると誰も死にませんがクロアの印象が悪くなります。徹底的に除菌してください>

<空間庫換えるわ。精神に関係する能力は貸していないよな?>


 思考誘導や精神の複製を貸してほしいと言ってきたクズ加護がおかしいのです。疑ってくださいと言っているようなものです。必要なら私がすればいいのですから。


<はい。貸してほしいと言われたことがありますが目的を明確に説明してくださいと言ったら以降は黙っていました。危険な力を貸せる相手ではありません>

<空間庫の魔力を綺麗に消費して新しい空間庫を用意して俺の領域として繋いで武器に限らず魔力を完全消費する。徹底除菌してから深夜に思考誘導だな>


 お母さんとフィオナ姉さんが動き出しましたね。


<今日は真面目な話をしてきます。お店での記憶を消してください。クロアを勘違いされたままなのは嫌ですから>

<分かった。相手を確かめるようなことをしていた気がするからな。気づけない方が悪いみたいに思わないだろうが誤解はしてほしくねえ。お母さんはすぐ理解してくれるぜ。少しくらい楽しめよ>


「そろそろ行きませんか?」

「はい。行きましょう!」


 クロアは守りたかっただけなのです。守りたい全てを。

 自分が見下され馬鹿にされているのを知っていて気づかない振りを続けたのです。ディアがお母さんに走っていったときも言いたいことがあったでしょうが我慢しました。3歳児を我慢させてしまったと自分を責めたくらいです。自己犠牲をクロアにさせたくないのであれば自衛できるようになるしかありませんが間に合いません。16歳の少女を追い詰めすぎなのです。


 この腐った世界が全て悪いと考えましょう!

整えてから先に進みましょう。

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