第22話 後片付け 後編
ここで勉強が始まるの?自宅に帰ってからでは駄目なの?
<駄目です>
駄目なんだね…。何を勉強すればいいんだろう。
「ニョロ母さんの派閥は他種族を見下してもいいの?」
「いいえ、駄目よ。」
ニョロ母さんも何か感じてるの?私の質問は不自然なはずだよ。
「ニョロ母さんの派閥から抜ける方法はある?」
「長である私が認めれば抜けられるわ。厳しい派閥だと殺されるところもあるようね。」
質問をしていても分からない。答えにたどり着いている気がしない。
「分からないよ。私は何を間違えたの?」
「間違えていないわ。この子たちがおかしいのよ。」
何で話さないの?それを加護たちが秘密にする理由は何なの?
≪加護:もう疲れちゃったよ…。今回は教えて≫
<何故あらゆる手段で聞き出さないのですか?>
≪加護:隠したいことを無理やり聞き出すのが好きになれないよ≫
<その結果クロアが傷ついてもですか?>
≪加護:どういう事?それなら話が違ってくる。殺す対象がいるという事!?≫
<殺しては駄目です。守れないのなら何も教えません>
≪加護:理由を聞いて殺すのだから問題ないでしょ≫
<いいえ、殺すことが前提になっているのが駄目なのです>
≪加護:それなら理由を聞き出して殺さなければいいの?≫
<世界最強が私の言葉に従うのですか?>
≪加護:つまり自分で聞き出して判断しろという事だね?≫
<その通りですが今の主では無理です>
≪加護:何でなの…。また足りないの?≫
<残念ですが足りません。クロアのこと、ニョロ母さんのこと、救出された人たちのことを考えていますか?>
≪加護:そんなにも…。ここで加護やっては駄目なの?≫
<主が何をしてほしいのか決めていないので駄目です>
≪加護:今日は何でそんなに厳しくするの?≫
<主が後悔しないためです。そしてクロアを守るためです>
≪加護:何でお姉ちゃんを守ることが関係するの?≫
<今のクロアを出したくないからです。感情の制御ができていないのですから>
そうだよ。何で私は大切なことなのに覚えていられないの?
≪加護:考えてるつもりだよ。駄目なのかな?≫
<主は頑張っていると思います。ですがこの4人がいるのは本当に想定外でした>
加護たちにとっても想定外…。ゴミが関連している気がするけど分からない。
≪加護:お姉ちゃんに辛い思いだけはさせたくない。私は何を考えるべきだったか教えて≫
<救出された8人は何故離れたくないと言ったのか。眷属の4人だけではなく救出された人たちも何も言わないのは何故か。ニョロ母さんには時間がありませんでした。この4人が何故選ばれたのか。主に恐怖しているのは何故か。主には人を疑うことではなく疑問に思ったことを解決する癖をつけてほしいのです>
≪加護:私は絶対に動かない。お姉ちゃんだったら何をしたか教えて≫
<自己回復にこの4人を見たことがあるのか聞くだけです>
≪加護:自己回復は何で私に何も言わないの?≫
<クロアが止めました。主に伝えると止める間もなく殺してしまうからです>
≪加護:またお姉ちゃんに先手で守られていたんだ。何で私はこんなに馬鹿なの…?≫
<落ち込まないでください。クロアの精神を砕きたいのですか?>
(ディア、もう止めよう。笑えなくていいよ。笑える場所を作る前にディアが悪人になる。もう見てられない。今すぐ止めよう。)
<クロア、会話は最小限にして感情を抑えなさい。会話するなら守って>
また自己回復が注意するほど無理してるんだ…。
≪加護:私はお姉ちゃんが心配になるほど何か影響を受けているの?≫
<受けています。主はそれが正しいと思っているのです。これが続けば悪人になるでしょう>
(ディア、その気持ちだけで嬉しいから。5年後なら作れるかもしれないよ。一旦中止にしよう。今のディアには早すぎるのだと思う。私が先手で潰しているのは影響が強い悪人だけれど、ディアはその辺の小物にも影響を受ける。それを見ていられないの!)
【私もっと頑張るよ…。考えるのも癖にするから!】
影響を受ける意味が分からない。悪人になんてなる気がないのに…。
(ディア、頑張らなくていいの。世界最強が頑張らないと笑えない場所を作れないのでしょ?ディアは私のことを考えてくれないの?見ているだけで苦しいよ。辛いの。胸が痛いよ…。)
【大丈夫…?そんなに私が駄目なんだね。酷いんだね。ごめんなさい…。】
(違うのよ…、自己回復。伝えてあげて…。)
<主は人を知らないうえに幼いのです。そしてクロアにも人の知識がありません。ですから初めて見た人と同職や同種の人を同類だと考えます。更に世界最強であることが出会う人たちの悪人率を上げます。当然極悪人もいます。このままですと世界には悪人しかいないと思うのも時間の問題なのです>
お姉ちゃんにも知り合いがいないから記憶でも分からない。私はその記憶に初めて会った人を知識として加える。それもその人たちが中心にいる存在だと考えて。今日出会ったのも小物ばかりだけど悪人寄りの人たちだった。同職には同じような人しかいないと考えてしまっている。ドラゴンの印象なんで既に最悪だ。お姉ちゃんが言っている意味がようやく分かった。このままだと世界には悪人ばかりだと考えるようになる。お姉ちゃんが避けたいのはそれなんだね。だけど、何でまた私なの?情けないよ…。
【お姉ちゃんはこの日を待ってたんだよ。耐えてきたんだよ。本当にいいの?】
(いいよ。自宅に帰ってゆっくり過ごそう。勉強しながら過ごせばディアはすぐに成長するよ。ブレンダさんの指名依頼だけ受けよう。それだけでも楽しいはずだよ。)
お姉ちゃんばかり我慢するのは嫌だ…。何か方法はないのかな?
【誰も気にしないようにするから。それでも駄目なの?】
(ディアは誰も気にしているつもりはないよ。だけどそのように認識しているの。大きなことをしないのなら偶に別の依頼を受けるくらいはいいよ。笑える場所を作るのは駄目。国をつくるのも駄目。派閥をつくるのも駄目。ギルドも駄目。それでもディアは何も悪くない。幼いことは悪いことではないからね。)
≪自己回復:どうしようもないの?≫
<笑える場所を作るのは主でなければ駄目ですか?>
≪自己回復:それだけは譲れない!≫
<それでは最低3年は勉強です。16歳の思考力があるのですからそのくらいの時間で十分でしょう>
【分かった!お姉ちゃんが辛いなら焦って無理するのはもう止める。この場だけは片付けるね。】
(ありがとう。私も感情の制御ができないから時間が必要なの。しばらくは一緒に休もうね。)
お姉ちゃんには休みもなかったんだ。焦って私が不幸にしてどうするの。私たちに時間はあるんだからそのときが来るまで待てばいい。お姉ちゃんが一緒にいるなら苦でも何でもないよ。
≪自己回復:殺さない。この4人は何をしたの?≫
<あの女と一緒に食事をしております>
最悪だよ…。自分で知ったら殺した気がする。やっぱり勢いで動いてるんだ。
≪加護:あの4人の脚を切断して出血阻止。切断した脚は灰にして≫
<かしこまりました>
ああ、煩いな!その程度の傷で喚くな!
救出された人たちも可哀想だよ。助かったと思ったら邸に人喰いドラゴンがいて脅されたのだから。離れたら殺される。一緒にいても殺される日が来るかもしれない。私たちが強いと分かっても怖くて何も言えない。初対面だし絶対に助けてもらえるとは思えない。ドラゴンだから…。
「ニョロ母さん、この4人は駄目だね。あの女と一緒に食事してる。多分飛び出したと言われてる仲間のことも食べてる。救出された人たちが離れたくないのは食事していたところを見て脅されてると思う。眷属の中に潜んでいないか確認しようか?詳しくは家で話すけど計画を中止することになったから。3年後くらいに再出発する予定だよ。ニョロ母さんは一緒に暮らしてくれるでしょ?」
「当然だわ。母が幼い娘と離れて暮らす理由がないもの。それにしてもこの4人が…。立候補した理由は食べ放題とでも思ったの?だけどディアの強さに恐怖したのね。最悪な気分だわ。」
同じ能力を持っていると記憶を読み取れる。もしかしたら使えるかもしれない。
「眷属の人たちを一斉に確認しようか?4人は処分するでしょ。それに冒険者組合本部の運営をお願いしたいから。流石にあの女と食事してない人は分からないけどそれでもする価値はあるでしょ?4人の中に帯電を付与されてる人がいるなら話が変わってくるけど。」
「一番右の女が帯電を付与されているわ。最初期の眷属の子には付与してあげていたの…。」
派閥の初期に入会した人が裏切っている。あの女に密偵を頼まれたのかな?
仰向けで倒れてる人をひっくり返す。
「な、何をするつもりだ!」
「黙って。君に話す権利ないから。」
背中に手を当てる。何をされてるのか分からないでしょ。
≪帯電:この人の帯電と接続して記憶全て読み取って≫
<かしこまりました>
≪帯電:ニョロ母さんの眷属が集まる場所でこの4人以外と例の食事してる?≫
<はい、しています>
「ニョロ母さん、罪人が増えたよ。エイベル、皆に仕事を教えてあげて。ここで働きたくない人はいるかな?」
恐怖で言葉が出ないのかな?全員が一生懸命に首を横に振っている。
「8人とも残りたいみたいだから仕事を教えてあげて。」
「かしこまりました。」
「ニョロ母さん、準備はいい?」
「ええ、行きましょう。」
≪加護:ニョロ母さんの眷属が集まる場所に私とニョロ母さんと4人も一緒に移動して≫
<かしこまりました>
森の中だ。周りには家が見え隠れしている。上空からだと木しか見えないね。
(4人に認識阻害と沈黙をかけて。気づかれて逃げられると面倒だよ)
≪加護:お願い≫
<かしこまりました>
「ニョロ母さん、どこに人を集めるの?4人は沈黙させて隠してるよ。」
「私がいる場所が集まる場所になるの。4人を隠してくれているのは助かるわ。」
「私がここにいる人を全員集めようか?」
「大丈夫よ。長の連絡方法があるから。」
ニョロ母さんからピリッとする刺激を感じた。
「索敵して全員に電気の刺激を与えたの?凄いね。」
「帯電ではできないからね。私の一番の能力を使ったのよ。」
≪帯電:できないとか言われてるよ。できるよね?≫
<魔法と連携すればできます!>
「ニョロ母さん、帯電ができるって。魔法と連携が必要だけどね。」
「そんなことが当たり前にできるのはあなた達だけなの。何で張り合おうとしているのよ。」
誰にも負けられないからだよ!
「世界最強に負けはないからね。」
「勉強が必要だね。自宅で詳しく聞くけどれ、悪影響が強いとかでしょ?」
ニョロ母さんも気づいてる。私だけが気づいてないんだ…。
「何で分かるの?私が初めて見た人を中心に考えるから駄目だって。そもそもあのゴミたちがお姉ちゃんを束縛しすぎなんだよ。」
「クロアも知らないのよね…。全く最低な親子だわ。それでディアは知らない人を強く覚えてしまうのね。普通は3歳児の周りに悪人なんていない。母親が近づかないようにするもの。まずは同世代から少しずつ人との接し方を覚えていく必要があるのよ。」
壊れた自己回復は何も考えてないね。復讐だけだよ!
「お姉ちゃんが純粋でいてほしいと言うのはどんな意味なの?3歳児の純粋なまま成長するのは難しいでしょ?」
「普通に育ってほしいだけなのよ。特別じゃなくていいの。ディアは強い言葉で言わないと聞かないでしょ?だから純粋だと言っているの。難しいことを言われているわけじゃないわ。」
【お姉ちゃん、私に3歳児の純粋さを残して成長してほしいわけじゃないの?】
(本音を言えばそうだよ。だけど私ができなかった普通の暮らしをしてほしい。色々な人と知り合って様々な場所で遊んだりして…。私の我儘なのかな。ディアを通して見ていたいの。私は血と魔獣しか知らないから。血塗れになる日々が大嫌いだった。だからディアが誰かを血塗れにする日々を過ごしたら耐えられない。血と呻き声を聞くと幼い頃を思い出すの。私はディアとニョロ母さんと暮らしているだけで笑えるようになるよ。それが普通の生活だと思うから。)
嘘だよ…。絶対に私のためだよ!
私に普通の生活をしてほしいからお姉ちゃんが自分の我儘だって言うんだよ。私たちは普通に暮らすことすら知らない。笑ったことがないのに笑える場所なんて作れない。3年あれば天才たちは全て解決してくれるよね。分身も器を大きくすることもドラゴンになることも。他にもできるね。まずは天才たちに最低限の準備をしてもらおう。当然できるよね?
<血を吐く思いです>
血を吐くだけでできるんだ。簡単すぎるね。とりあえず加護と能力も実体化できるようにしてよ。分身できるなら実体化もできるでしょ?
<分身ができませんよ?>
3年後にはできるらしいよ。加護たちが暇するとか意味が分からない。
<駄駄をこねてますね>
1年後にはできるらしい。やって!
<お手上げですね>
手が挙げられるようになるんだ。流石天才たちだよ。頼もしいね。
<□護、いい加減黙ってくれないかしら> :自己回復
<□護、誰が大変か理解しているのかな?> :魔法
<□護、君は何もしないからいいよね> :帯電
□護、暇らしいね。楽しい場所を計画しといて。今日話したの全部だから。
<四面楚歌ですね>
(ディア、早く終わらせてブレンダさんに会いに行こう。予定を空けておいてもらわないと。)
【人が集まってきてるじゃない。□護が煽ってくるからムカついてたよ!】
(これで最後だからね。3歳児煽り続けるとか考えなさい。)
<これで元の鞘に収まります>
<□護、本気で黙りなさい!> :自己回復
<□護、□護がなくても能力が維持できるか挑戦するか> :魔法
<□護、面白そうだね。□護に痛みはあるのかな?> :帯電
<心を入れ替えます!>
心を入れ替えるんだ。それなら作り直せばいいよね。
≪自己回復:加護の精神を作り直せるか試しておいて≫
<お任せください!>
「ディア…、ディア!どうしたの!?」
「ごめん。私を煽り続ける馬鹿がいたから精神を作り直してもらうことにした。」
「何で今そのようなことをしているの?本物の馬鹿が紛れ込んでいるのね。砕いたら?」
「それが加護って名前で工夫が必要だと思うんだ。3年あれば砕けるから大丈夫だよ。」
<ほとぼりが冷めるのを待ちます>
≪帯電:加護に電気で熱を与えれるか実験して≫
<お任せください!>
<枕を濡らします>
≪魔法:加護を水没させれるか実験して≫
<お任せください!>
「ディア、またなの!?もうみんな集まったわよ。」
「馬鹿は過熱しながら水没させるから大丈夫だよ。」
(加護は16歳だと思っていたけれど、ディアと同じ3歳児なの?ディアを煽って遊ぶのは大概にしなさいと言たよね。もう知りません!)
<歯の根が合わないです>
「皆に集まってもらったのは冒険者組合本部で働きたい者を更に募集したいからよ。行きたい者は誰かいる?」
100人もいない気がする。逃げたか食べられたのかな?
≪加護:食事した人を私たちの前に集めて動けないように。仕事して!≫
<お任せください!主に尽くします!>
多すぎる…。20人以上も罪人がいるのは流石におかしい。
(ニョロ母さんを逃がさないための重荷であり狩場にされていた可能性がある。)
「ニョロ母さん、お姉ちゃんが『・・・・』と言ってるよ。」
≪加護:4人の認識阻害と沈黙を解除。仕事して!≫
<粉骨砕身で務めます!>
能力たち全員で加護を砕いて交換する方法を考えて。
最重要計画に変更するよ。
<お任せください!> :全能力
◇◇◇
念話中。
「全員の感情を把握しておいて。喜んだ奴も前に出して」
「分かったよ。」
念話終了。
◇◇◇
ニョロ母さんからの念話だ…。
相当疑ってるね。流石にこれでは仕方ないと思うけど。今まで敵のために犠牲になっていたとか馬鹿みたいだもん。絶対に許せないよね!
「こいつ等がドラゴンと人間を喰ってるのよ。娘に掃除を手伝ってもらったらゴミが多すぎて困るわ。実は私も興味があるのよ。この中に一緒に喰いたい者はいる?」
≪加護:興味を持つような感情の人を動けないようにして前に集めて≫
<かしこまりました>
何これ…。ニョロ母さん、大丈夫かな。何のためにあの女に…。
「これはこれは…。最近眷属になった子たち以外は全員ね。拷問する?」
(ディア、大丈夫だから少しだけ代わって。)
【絶対に無理しないでよ!】
≪加護:目の前の男が私の質問に正直に答えるようにして≫
<かしこまりました>
「ドラゴンと人間を両方食べたことがある?」
「あるぞ。」
「この派閥は何て呼ばれているの?」
「食堂だ。」
「毎日食べられるの?」
「いいや。強さの順番で月に食べられる回数が決まる。」
「最初から食べたかったの?食べるようになったの?」
「食べたいからここに来たんだ。」
「何でここに来れば食べられると知っているの?普通は人喰いは避けられるはずよ。」
「竜王がカンナカムイの派閥が人喰いを恐れてる人たちの避難場所だと言ったんだ。後ろにはクリスティーナ様がいるから分かるだろ。ここに避難させて喰うのが目的だってな。」
「それならクリスティーナの派閥に入ればいいじゃない。」
「あそこは喰えるけど厳しいんだよ。序列最下位は喰われるんだ。50人限定なんだよ。俺なんか勝負にもならず喰われるだけだ。」
≪自己回復:そこまで知ってた?≫
<上位50人は知っていましたがカンナカムイの派閥が食堂と呼ばれているのは知りません。恐らくゴミ竜王が話し終えた後に姿を見せたのだと思います>
≪自己回復:それは話を隣で聞いているよりも効果的だと思う?≫
<はい、人喰いの噂を流したのはゴミ竜王妃です。夫婦なのに夫が話し終えてから後ろに立つのです。食堂とまでは理解できなくてもゴミ竜王妃の餌場だとは理解できると思います>
「食堂と言ったのは誰なの?」
「クラレンスだよ。」
「他に食堂はあるの?」
「俺は知らねーがあるかもしれないぜ。」
≪自己回復:ゴミ兄がゴミ母に食堂だと伝えたドラゴンの名前はある?≫
<ありません。独占欲が強いので知っていても教えないと思います>
「最近クラレンスがここに来たでしょ?」
「ああ、来たぜ。竜王よりも強くなるんだってよ。」
「何で強くなるか聞いた?」
「竜王を殺せば餌を独占できると喜んでたぜ。」
【お姉ちゃん、殺すべきじゃなかった。もっと拷問するべきだったよ!】
(ディア、あなたじゃない。あなたは餌じゃない。ごめんなさい…、疲れちゃった…。」
【すぐに代わる!】
「ゴミ一家がバラバラで行動してるから他にも食堂があるかもしれない。ゴミ兄はお姉ちゃんと婚約して餌の独占だって。殺すべきじゃなかった。ニョロ母さん、こいつらもゴミでいいよね?」
「ええ、間違いなくゴミだわ。」
≪加護:ゴミ夫婦に混ぜれば使う魔力はそこまで変わらないよね?≫
<特別な痛みを与えることがなければ変わりません>
≪加護:数日後に死んでもいいから火力上げよう。全員送って!≫
<かしこまりました!>
ゴミを散らかしていますね。




