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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

天使のルールブック~必ず誰かが死んでしまう物語

作者:花鶏柄四季
 天使を自称する人間と水を高値で売る人間を信用するな。
 天使の見抜き方はただ一つ、空から落ちても死なない奴がきっと天使だ。

 天使の存在を頑なに信じなくとも構いはしない。
 
 ただ一つ、この物語のルールだ。

 「そんなものは在り得ない」は禁句だ、自身が全知全能の神にでもなったつもりの読者諸兄は「何でも知っている」のかい?知らないことなどないと言い切れるかな?
 
 あたしには恐れ多くてそんな大言口にできないし、何でも知っている人間がいないとも言い切れない、とも言い切れない、などと言い続けると切りが無いので要約するとだ。

 「天使」だって諸君が見たことが無いだけでいるかもしれないということ。
 
 これはそれを踏まえての物語だ。

 あたしと親友の神様とでデートへ出かけるだけの物語。
 可もなく不可もなく、只々、約束を果たしていくだけの物語。
 道中誰かが死んでも止まれないだけの物語。
 あたしが人を殺すだけの物語。
 天使が仕事を全うするだけの真面目な物語。
 
 これはそんな物語をあたしが道中、生真面目に書き綴っただけの戯言。
 あたしの戯言を聞きたきゃ読みにおいで、退屈はさせないよ。
 
 あたしが退屈しなかっただけの話だけどね。
 
理解出来なきゃ鵜呑みにしろ、それが楽な生き方だ。
序章 決戦前夜
2021/10/23 00:19
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