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ゴンタとポンタ

作者: べんけい

      ゴンタとポンタ


僕はダメ男だ・・・

 首の短いキリンのゴンタは、いつも嘆いています。首が短いと、木の高いところにある葉っぱや実を食べれませんし、敵の肉食動物が近づいて来ても早く見つけることが出来ませんし、水を飲むときに前足や体を折り曲げなければいけない所為で敵の肉食動物に襲われた時に逃げにくくなってしまいますし、オス同士で背比べをして優越を決める時に負けてしまいますし、ネッキングの時も負けてしまいますし、当然、メスにもてないからです。


 或る日も餌を十分食べられませんので腹を空かしていますと、リスのポンタがするするっと木から下りてやって来ました。

「おいおい、ゴンタどん、どうしたんだい、元気がないね。」

「ああ、ポンタ君か、どうもねえ・・・」

「どうもねえじゃ分からないよ。どうしたんだい?」

「いや、実はその・・・お恥ずかしい話なんだが・・・」

「何だい、言ってごらんよ。絶対笑わないから。」

「そうかい、それなら言うけど腹が減ってどうしようもないんだ。」

「どうしようもないって君の大好きなアカシアの木がここにもあそこにも生えてるじゃないか!」

「そうなんだけど高いところのおいしい葉っぱは他のオスに食べられちゃうし、低いところのおいしい葉っぱはメスの物だから食べちゃあいけないし・・・まあ、そんなわけで、どうにも十分食べられないんだ。」

「えー、何で他のオスに食べられちゃうの?」

 こう聞かれてゴンタはいよいよ恥ずかしくなって答えるのをためらいました。

「何、また、恥ずかしがっちゃって、良いから言ってごらんよ。絶対笑わないから。」

「んー、まあ、そのー・・・何て言うか、そのー、つまり、なんだ、この首だよ。」

「首?」とポンタはけげんな表情をしてぽつりと呟きましたが、賢くて優しい彼はすぐに気付き、「ああ、そうか、そんじゃあ。」と言ったかと思いますと、そばのアカシアの木をひょいひょいと登って行きまして一番高いところにいっぱい生えている葉っぱを器用に前足で引きちぎっては口の中へ入れてゆき、ほっぺを目一杯膨らませてからゴンタのところへ帰って来て吐き出して、それを何度も繰り返して遂にはゴンタの前にこんもりと一山アカシアの葉っぱを積んでしまいました。

 ゴンタは嬉しくて有り難くて大きな円らな瞳に涙をためながら言いました。

「あ、ありがとう、ポンタ君。ぼ、ぼくはどうお礼を言っていいやら・・・」

「いいんだよ、お礼なんて、山椒は小粒でもぴりりと辛いと自慢だけさせてくれればいいんだから、さあ、食べて食べて!」

「あ、ありがとう、じゃあ、いただくよ。」

 ゴンタはそう言いますと、水を飲むときと同じ格好になって、むしゃむしゃと食べ始めました。

 ポンタはおいしそうに食べるゴンタの様子をにこにこしながら満足げに見守り、ゴンタが食べ終わったところで言いました。

「どうだい、おいしかったかい?」

「ああ、こんなおいしいのは初めて食べたよ!」

「たぶん、よく日に当たってるからだろうね!」

「ああ、そうだよ、全くありがたい!」

 そんな訳でゴンタはすっかり元気になりました。


 翌日のことでした。ゴンタが水たまりの水を例の格好で飲んでいますと、ライオンがゴンタを捕食しようと叢の中をひそかに少しづつ前進して来ました。それを木の上から逸早く見つけたポンタが叫びました。

「おい!ゴンタどん!」

 ゴンタはびっくりして声のする方を見ました。

「ライオンが来てるから早く向こうへ逃げるんだよ!」

 ゴンタはそれを聞くが早いか、ポンタの指さす方へ一目散に逃げて行きました。それを見たライオンは諦めて他の獲物を探しに行きました。その後、ゴンタがポンタに感謝したのは言うまでもありません。


 それからというもの、ゴンタは何とかしてポンタに恩返しをしたいと願ってやみませんでしたが、或る日のこと、カモシカが優雅に走っている姿を見て案の定、羨ましくなったポンタ、と言いますのは、このポンタ君、唯一にして大きな欠点がありまして他の秀抜な点や固有な点を必要以上に羨ましく思う性癖があるのでした。で、彼はカモシカのように美しく走りたくなってカモシカの真似をしてみましたが、幾らやっても上手くいきません。挙句の果てには傍観していたリスたちに笑われてしまいました。


 或る日も胸を叩くゴリラを見てカッコいいと思って羨ましくなったので胸を叩いてゴリラの真似をしていたところ、他のリスたちに見られてしまい、その滑稽な姿を大笑いされてしまいました。何しろゴリラと違って叩く前足がちんちくりんで叩く音が微々たるもので何よりなりがちっちゃくて全然迫力がありませんから。


 或る日もポンタはチンパンジーを一日中観察していて如何にも賢そうに思えて羨ましくなったのでチンパンジーの真似をしていたところ、又しても他のリスたちに見られてしまい、矢張り大笑いされてしまいました。何しろ文字通り猿真似になってしまいますから。


 或る日もポンタはナイル川で泳ぐナイルパーチを見て僕もあんな風に水中を泳げたら気持ち良いのになあと思って羨ましくなったので川へ入って泳いでみましたが、犬かきしか出来ないので頭を浸けて潜ろうとしますと、途端に溺れそうになってしまったので慌てて犬かきで川岸へ戻ってゆきました。幸いその時は誰にも見られませんでした。態々ナイル川へ行くリスはいないでしょうから。


 或る日もポンタはモグラの穴掘りを見て僕もあんな風に穴を掘れたら自分の巣穴を大きく出来るのになあと思って羨ましくなったので巣穴の壁の木を削る積もりでモグラの穴掘りの真似をしていたところ、爪が痛くなってきて剥がれそうになりましたので中断して剥がれてないか両手を心配そうに見回していますと、その一部始終を見ていたリスたちに矢張り大笑いされてしまいました。


 或る日もポンタはカンムリヅルの美しく飛ぶ姿を見て僕もあんな風に大空を飛べたらさぞかし気持ち良いだろうなあと思って羨ましくなったのですが、流石に飛ぶことが出来ないのは分かり切っていますから、ちんちくりんの前足を目一杯左右に広げて羽ばたく真似だけをしていました。すると、頭上の木の枝に留まっていた小鳥たちに見られてしまい、矢張り大笑いされてしまいました。


 或る日もポンタはアフリカゾウを間近で見て僕もあんな風にでかかったら良いのになあと思って羨ましくなったので大きさに圧倒されながら見入っていますと、アフリカゾウに踏んづけられそうになってしまい、慌てふためいて逃げた後、もう少し逃げ遅れていたらぺしゃんこになるところだったと呟いた時にその近辺にいたアフリカゾウの家族に矢張り大笑いされてしまいました。


 或る日もポンタはミーアキャットが3匹揃って2本足で立って辺りをきょろきょろ見回しながら警戒している姿を見て可愛らしく思えて羨ましくなったのでミーアキャットに交じってミーアキャットと同じようにきょろよろしていますと、何真似してんだ!と一匹のミーアキャットに怒鳴られて蹴飛ばされてしまい、その近辺にいたミーアキャットの家族に矢張り大笑いされてしまいました。


 或る日もポンタは叢で草を食べていますと、近くにいた渡り鳥のアオアシシギに話しかけられ、こんな会話をしてムササビとモモンガが羨ましくなりました。

「俺さあ、日本に寄った時、無茶苦茶びっくりしたことが有ったんだ。」

「えっ、どんなこと?」

「空飛ぶリスを見たんだ。」

「えー!へへへ、僕を驚かすなら、もっと巧い嘘を言いなよ。」

「嘘じゃないよ。そいつは前足と後ろ足との間に飛膜という膜があってそれを広げて木から木へグライダーのように滑空して渡ることが出来るんだ。」

「う~ん、嘘にしてはよく出来た話だなあ・・・」

「だから嘘じゃないよ、そいつが言うには僕はリス科のムササビだって言うんだ。」

「へえ~、ムササビ?」

「うん、他にもモモンガっていう空飛ぶリスがいるんだ。」

「へえ~、それも飛膜があるのかい?」

「ああ、ムササビと大体似てた。」

「ふ~ん、僕も飛膜があればいいのになあ・・・」


 隣の芝生は青く見えると言いますが、このポンタの度を過ぎた他を羨ましがる性癖が噂になって野生の王国全域に知れ渡った或る日のこと、他の動物たちに見られているとも知らずにポンタは草原を飛んだり跳ねたりしながらちょろちょろ歩き回っていますと、普通に首の長いキリンに遭遇して確かにゴンタどんと違って首が長くて伸びやかだなあと思っている内に性癖が出て、それにも羨ましくなってしまい、あるかないか分からないような首を無理に伸ばして歩き出しました。すると、首の筋肉がつってしまったので短い前足を盛んに動かして首を摩ろうとするのですが、痒い所に手が届かないのと同じで隔靴搔痒の感がして傍から見てもがきあがき苦しんでいるような様相を呈したので、それを見ていた動物たちから矢張り大笑いされてしまいました。

 この有様をゴンタも見ていました。そしてポンタを庇いたくなりましたが、ポンタのところへ行ってポンタを庇いますと、自分も笑い者になるのが必至でしたから、そうする勇気が生まれませんでした。それでポンタに申し訳なくなって益々ポンタに恩返しがしたくなりました。

 一方、ポンタはまた馬鹿にされ笑われる仕儀になってしまったので、とても悔しくなりましたが、巣穴に帰って一晩、安静にして休んでいる内に元々リスが良すぎるので怒りが消えてしまいました。


 明くる朝、ポンタは何となく浮かなくて、とぼとぼ歩いていますと、遠くの方でチーターがトムソンガゼルを捕食しようと物凄い速さで追っかけていって遂に捕らえることに成功したのを見て、それにも懲りずに羨ましくなってしまい、チーターの様に速く走りたくなったのでチーターの真似をしてみましたが、当然、上手くいく筈がなく只々綿のようにくたくたに疲れ果ててしまいました。それを見ていた動物たちはまたもや馬鹿にして大笑いしました。

 けれどもポンタは腹を立てる気力はおろか悔しがる気力すらありませんでした。それで、もう、全く腑抜けのようになって、ふらふら歩いていますと、木の枝にぶら下がっているナマケモノを発見して、それにも懲りずに羨ましくなって、これは楽でいい!これなら僕にもできると思い、ナマケモノの真似をしようと木に登っていってナマケモノのいる高さまで登りつめましたので枝にぶら下がることにしたところ、これがしんどいのなんのって、何しろナマケモノはリスにはない鉤爪を利用して力を入れる必要もなく20時間も寝たまま、平気でぶら下がっていて、それを真似しなければならないのですから、しんどい筈です。で、ポンタは腹が減るわ、しんどいわで、いよいよ馬鹿なことになって、体力の限界でやんす~!と間抜けに言いながら哀れにも地面へ真っ逆さまに落ちていってしまいました。言うまでもなく、これを見ていた動物たちの喜びようは半端ではなく捧腹絶倒の嵐が吹き荒れ、容赦なく嘲笑う声がポンタに浴びせかけられました。

 けれどもポンタは死んだようにぐったりとなって気絶してしまったので何にも感じなかったのは不幸中の幸いでした。


 どれだけ眠っていたことでしょう、ポンタはようやく目を覚ましますと、薄暮の中でおぼろげに二つの黄金色の玉が光っているのに気づきました。それで寝ぼけ眼をこすって、もう一度しっかり見てみますと、それは毛皮として珍重される美しい銀色の毛でおおわれたギンギツネの目だったのです。

 ポンタはそのギンギツネにも驚くどころか羨ましくなって、このギンギツネのように美しくなりたいと何やら妖しく笑うギンギツネにうっとりとして見入っていますと、不意に猪八戒の持つ釘鈀で肉をえぐられるような衝撃を受けながらギンギツネの前足の一撃を食らってしまいました。その様がぎりぎり視界に入るところを偶々通りかかったゴンタが時は得難くして失い易しとばかりに、こらー!と雄叫びを上げながら暴れ馬のように駆けて行きますと、ギンギツネは恐れをなしてポンタを捕食することを諦めて慌てて逃げてゆきました。

 右肩の辺りを中心に血塗れになって倒れているポンタのところへゴンタは来るなり泣きじゃくりながら呼び掛けました。

「ポンタ君!ポンタ君!頼むから死なないでくれ!ポンタ君!返事をしてくれ!」

 すると、ポンタはおもむろに瞼を開き、微かな声を震わせながら言いました。

「ああ、ゴンタどん、あ、ありがとう・・・お、お陰で命拾いしたよ・・・」

「い、命に別条はないんだね。」

「ああ、大丈夫、ちょっと肩をやられただけだよ。こんな怪我くらいじゃ死なないよ。」

「そ、そうかい、でも、このままじゃあいけないから医者に行かなきゃね。」とゴンタは言いますと、四つ足を折り曲げて上体を出来る限り沈み込ませました。「僕の背中に上がれるかい?」

「うん、なんとかね。」

 ポンタはそう言いますと、右足以外の足を使ってよろよろと起き上がり、爪を最大限利用して必死になってゴンタの背中をよじ登ってゆきました。

 そうして背中の真上に乗ったポンタをゴンタは医者として名高いマントヒヒのウィッキーの所へ連れてゆきました。

「どうでしょう、ウィッキーさん、ポンタ君の怪我の具合は?」

「うん、こんな傷はなあ、まず、水で洗ってな」とウィッキーは言って傷口を水で洗った後、「このアロエ軟膏いや間違えた、このアロエアフリカーナという薬草の新鮮な葉を切り開いてじゃなあ」と言ってゼリー状の物を取り出して傷口に塗って行きました。

「これで大丈夫じゃ、アロエチンが働いて殺菌解毒する上にアロエクチンβが働いて患部に防御膜を貼って治りを早めるのじゃ。」

「流石、ウィッキーさん!頼りになるぅ~!」とゴンタ。「良かったね、ポンタ君。」

「うん、ゴンタどんのお陰だよ。それにウィッキーさん!ありがとう!」

「いやいや、礼には及ばんよ。医者として当たり前のことをしたまでじゃ。」

 

 ポンタがウィッキーのねぐらの傍にある干し草のベッドで安静療養するようになってから仲間のジリスが見舞いに来て言いました。

「僕は地面に穴が掘れるけど、君は掘れないだろ。逆に僕は木登りが苦手だけど、君は木登りが得意だろ。そのように種類によって出来ること出来ないこと得手不得手があるんだから他の種類の出来ることや得手を羨ましがって真似したって無駄なことだよ。」

 そうアドバイスされたポンタは、安静療養する日々の中で、こう思いました。

「もう他を羨ましがる癖を直さないと駄目だ。でないと笑われるだけでは済まなくなる。」

 ゴンタを悲しませない為にも自分の性癖を克服しようとポンタの飽くなき努力は療養中から始まったのでした。

 一方、ゴンタはポンタの一日も早い回復を願って毎日欠かさず見舞いをしました。そのお陰もあってポンタは順調に回復して通常通りの行動が取れるようになりますと、まずサバンナを走るカモシカを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか自分のすばしっこい走りに自信を持ちました。

 次に胸を叩くゴリラを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころかあんなに叩いたら胸が痛くなっちゃうよと思いました。

 次に一日中チンパンジーを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか飽き飽きしてしまいました。

 次にナイル川を泳ぐナイルパーチを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか僕の犬かきの方が素敵だいと思いました。

 次に穴掘りするモグラを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころかあそこまで必要以上に掘る事ないのにと思いました。

 次に空を飛ぶカンムリヅルを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか大地を縦横無尽に駆け回る僕の方が凄いんだいと思いました。

 次にでかいアフリカゾウを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか山椒は小粒でもぴりりと辛い僕の方が偉いんだいと思いました。

 次に警戒するミーアキャットを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか首振り人形みたいで滑稽だなあと思いました。

 次にアオアシシギのムササビとモモンガの話を聞いて羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころかリスが空を飛ぶなんて邪道だと思いました。

 次に首の長いキリンを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか首の短いゴンタどんの方がずーとイケてるぜと思いました。

 次に獲物を追いかけて疾走するチーターを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころ小回りの利く自分の走りに自信を持ちました。

 次に枝にぶら下がるナマケモノを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか惰眠をむさぼってやがると思いました。

 次に黄金色の目をもつギンギツネを見て羨ましくならないか自分を試してみましたが、羨ましくなるどころか僕のくりくりした円らな瞳の方が可愛いし、毛並みだって縞模様が入った僕の方が洒落てるぜと思いました。

 そんなポンタを見習ってゴンタも自分の首の短さを卑下するどころか誇りに思うようになりました。そうして二人は同情だけでなく尊敬し合いながら友情を深めてゆきました。それは見る者までをほっこりほのぼのさせる間柄ですから野生の王国の誰も彼も二人を羨ましく思うようになりました。


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