おまけ 発動魔法一覧メモ(3
第8章『生雫と碧路で紡がれた幻想世界』にて、新たに登場した魔法の追加記事です。コーヒーブレイクのお供にどうぞ。
今回のザグレ教団員リストについては、追加と修正された方々が多いので再投稿してます。
キャラクター別・使用魔法一覧リスト
現在までに登場した『人間リアナス、獣人エリナス』達の使用した魔法の詳細をまとめたおまけ記事です。コーヒーブレイクのお供に、どうぞお楽しみください。
※一部名称不明モノも含め公開中、まだ大々的に使ってない子も居ます。
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=リーヴァリィ勢=
★チェリー『チェリー・アリス・ブロッサム』
・スカルティソーサラー(8-6)
属性『闇』
自らを始点に前方と左右、三方に対し骸骨を放ち呪詛を交えた怨念を放つ魔法。追尾性能は無くそこまで速度も早く無いため素早い相手には不利だが、命中した際の威力は計り知れないモノを秘めている。
ちなみに聖者や聖獣へ対しては威力が落ちる辺り、相殺される部分がどこかにある様子。
★ノクターン『彩夜ツイリール』
【法華の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『波動』を変化させながら放つ事で周囲に結果を示すモノがこちらに該当する。
基本的に総称名とは異なる行いによる魔法が彼の場合多い為、ある意味見せかけとも言えなくはない。
・プラーム・月下(8-6)
属性『水』
自身の武器による一閃後、軌道に合わせた波状の残像切りを放つ魔法。視野に捉えられる限りの射程を持ちつつ一刀両断する為、自らよりも大きく硬化なモノでも断ち切れるのが特長。
彼が良く使う魔法の一つでもある。
・プラーム・竜胆(3-19)
属性『水』
自身の手元に竜胆の華を生成し、華を用いて数多の効果を発揮させる魔法。ギラムと初めて会った際に投げた竜胆もこの魔法によって創り出されたモノであり、基本的に誘導であったり道しるべとして彼は使用している事が多い。
使い方によっては『妨害壁の展開』であったり『対象の拘束』をしたりと汎用性が高く、自然界の竜胆ではないルーツで生み出された事が強く伺える。
【時間の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり、存在達を取り囲む『時間』を操り周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。
俗に言う大魔法に該当する部類に位置し使用する者も殆どいないが、彼の場合主体として使っている魔法はこちらの為、ある意味十八番なんだとか。
・ゼイツ・丑一刻ヘイト(8-6)
属性『闇』
対象とした物体を起点に周囲の時間を操り、宣言した先刻分の時間を止める魔法。その為見た目以上に魔力の消費が激しいが、時間が短いほど負担が減る事も有りその辺りで本人は調整しているらしい。
今回の場合は『一刻』と宣言した為、約30秒程の時間停止を彼は行っていた。
=ザグレ教団=
●マジシャン
ヒエロファントと呼ばれていた『イロニック』が許しを得たとする、ザグレ教団の上位に位置するスートの教団員。クローバーは何か現状不明。
他の教団員達に指示を与えたり許可を与える権限を持っているが、その詳細もまだ不明が多い。
●ハイプリース
テンペランスと共にテインの邸宅を襲撃した、軽くヤンデレ口調な上位スートの教団員。クローバーは『書籍』
団員達の中でも好戦的な思考の持ち主であり、幾多の敵を排除してきた。ギラムの召喚した氷竜ラギアによって迎撃された。
●エンプレス
時折他の教団員達の話に登場した人物であり、教団員の上位スートに関係していた人物。クローバーは『羽根扇子』で、その正体は『シーナ・エバーグリード』
教団の思考に賛同し上位にまで上り詰めるも、自らが望む思想が少しだけズレていた事もあり、本人の使用する魔法傾向も徐々に変化していった。
現在は『変換人種』と呼ばれる存在の創造を主としつつ、お気に入りと呼べる至高作品三名と配下の教団員三人と共に行動している。
ギラムにご執心だが野蛮毎には飽いているとは、本人の談。
●エンペラー
ザグレ教団総勢で戦争を起こす事を決め、自ら中心となり指示役を買って出た人物だが、現状は詳細が不明。
エンプレスにはあまり良く思われていないらしく、接点は基本的に無いとの事。
●ヒエロファント
現代都市治安維持部隊の場にギラムを誘い込み、一騎打ちを申し込んだ上位スートの教団員。クローバーは『調教用の鞭』であり、その正体は『イロニック・スペル』
彼がリアナスとして覚醒、エリナスと接点を持った事を良く思っておらず、ザグレ教団の意向に賛同し彼を構成するべく勝負を申し込んだが、強烈な反撃を受け返り討ちとなってしまった。
現在は同じく治安維持部隊の施設に収容されており、割と大人しくしているとの事。
●ラバーズ
ギラムのクローバーを奪い『ツイリングピンカーホテル』へと誘き寄せる案を考案した上位スートの一人。クローバーは『ハートの団扇』
直接手を下す事もあれば作戦を練る程の策指であり、フォーチュンにその調整を見てもらい完結に任務をこなしてきた。
だがイレギュラーとなるイオルとの戦闘に加え身体への負荷もあってか、リズルト達の手によって拘束された。
●チャリオット
ラバーズの作戦に参加してホテルを強襲した、上位スートの一人。クローバーは『槍』
身体へ対するコンプレックスを餌に相手の隙を突いて戦う事を得意としており、タイマンを始めコンビの戦闘でも中々の戦績を出していた。
しかしメアンとコンビを組んでいたトレランスへ対する思考の誤算に加え、相手からの怒りも買ってしまい返り討ちとなった。
●ジャスティス
ラバーズの考案した作戦に参加し、ギラムのクローバーの秘密を研究していた上位スートの一人。クローバーは『湾刀』
容姿は教団員達の中でも美しい方に部類され、金髪の巻き髪がトレードマーク。
その名の通り教団が掲げる正義を貫く意思を強くもっており、実力を持って排除し貢献をしてきた。
しかしギラムに奪還されたクローバーから放たれた一撃に隙を創られるも、フールによって回収された。
●ハーミット
ラバーズの作戦に参加し戦闘宙域形成を担当していた、スートの一人。クローバーは『カンテラ』
教団員達の中でも高齢なため戦闘に参加する事は殆ど無く、他の教団員達の行動を黙視されない様にするのが任務だった。
メアン達の活躍によって他の教団員達が敗北したの知り、自ら降参し治安維持部隊の施設へと身柄を拘束された。
その後はヒエロファントの命において再び力を行使するも、作戦が失敗となり再び留置される事となった。
●フォーチュン
ラバーズの作戦に参加しジャスティスと共に行動していた、スートの一人。クローバーは『車輪』
元々占師を生業にしていた事もあってか勘が良く、教団の作戦へ対する実行日や注意点を洗い出し貢献していた。
ギラムのクローバーを奪った際にも兆候はあれど実行した事が裏目に出てしまい、改めて自身の力を信じた。フールによって回収された為、現在消息不明。
●ストリングス
ラバーズの作戦に参加しハングと共に行動していたスートの一人。クローバーは『剣』
教団員達の魔法維持を理由にラクトとリズルトに勝負を挑み、初めは良けれど逆転を許してしまう結果となった。
元々二人で行動していた為か、常に作戦に参加する際もハングが傍にいた。
●ハング
ラバーズの作戦に参加し、ストリングスと行動していたスートの一人。クローバーは『リボン』
寡黙な部分が強いためか常にストリングスの隣におり、基本的に単語で話す傾向がある。
リズルトの熱風に危機感を覚えるも、待避する事が出来ず身柄を拘束された。
●???
●テンペランス
ハイプリースと共にリブルティの身柄を捕らえる為に行動していた、スートの一人。クローバーは『水瓶』
淡々とした口調で喋りつつも仲間の意思を汲む事を望んでおり、誰かが欠ける事を嫌い自ら犠牲になる傾向が多く怪我をすることも多かった。
デネレスティから放たれた魔法の危機感を察してハイプリースを守るも、結果的に敗北してしまった。
●デビル
タワーと共にギラム達の知らぬ場で密かに行動していた、スートの一人。クローバーは『林檎の付いた杖』
名に相応しく相対する異性を魅了する肉体の持ち主ではあるが、相手が同性だった事もありその力も発揮出来ずに敗北、治安維持部隊に身柄を引き取られた。
ピニオが仕留めたザグレ教団員の一人。
●タワー
デビルと共にギラム達の知らぬ場で密かに行動していた、スートの一人。クローバーは『レンガ』
小柄な女性に見合わず大量の投擲物による不意打ち、もしくは手痛い一撃によって現状打破を狙っていたが、こちらも相手にしていたサントスとは相性悪く敗北。
その後、治安維持部隊に留置された。
●スター
エンプレスの配下として行動する侍女の少女であり、三姉妹の長女。クローバーは『星の髪飾り』
元々三人揃って孤児院で生活をしていた際、エンプレスであるシーナに拾われ彼女の自宅で侍女としての指導を受け、現在に至る。
ギラムと契約を交わしたグリスンに執心しており、常にブロマイドを携帯している所を見ると相当なレベルである事が伺えた。得意分野は裁縫。
●ムーン
エンプレスの配下として行動する侍女の少女であり、三姉妹の次女。クローバーは『月の髪飾り』
スターと同様シーナによる侍女の指導を受け、連行されたギラムの世話係を任命された際、主に湯浴みのお供をしていた。
独創的なセンスは少々劣るらしく、洗濯を始めとする洗い物全般が得意。色欲の強さからかデネレスティを好いており、他の獣人達に全く見向きしなかった人物。
●サン
エンプレスの配下として行動する侍女の少女であり、三姉妹の三女。クローバーは『太陽の髪飾り』
三姉妹揃って拾われた際に研修を受けた時、手先の器用さを買われ料理を担当する事が多かった。ギラムの案内役を含め、基本的にお声掛け業務も従事しているとか。
仕事の合間に様々な雑務をこなす辺り、三人の中で割と頭の回転が速い方。
デネレスティの相方であるトレランスを気に入っており、柔らかい心を感じる度に幾度となく恋をしたくなるとか。
●???
●???
●フール
教団内でもイレギュラーと見なされた者が付くスートで、基本的に誰でも成れる場所には着かなかった相手。クローバーは何か現状不明。
ギラムとリミダムと対峙した際は警戒をしつつ行動を取ろうとするも、グリスンを目にしてからは表には出てこなくなった。
主に暗躍を基本に行動するが、何処かしらに教団員達とは異なる思考理念があるらしく、一部を除く他のスート達からはあまり良く思われていない。
最近では『伝言係』として任命され、ギラムの前に度々姿を現す様になったが、思惑は不明。




