おまけ 発動魔法一覧メモ
※『2020/1/11』に『年末小説』編にて登場した魔法を追加、新たに投稿しました。
キャラクター別・使用魔法一覧リスト
現在までに登場した『人間、獣人』達の使用した魔法の詳細をまとめたおまけ記事です。コーヒーブレイクのお供に、どうぞお楽しみください。
※一部名称不明モノも含め公開中、まだ大々的に使ってない子も居ます。
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=リーヴァリィ勢=
★ギラム『ギラム・ギクワ』
・強襲の浄咲剣(3-26)
属性『物理』
彼が始めに相対した創憎主の力を真似て、模索し放った生成系魔法。根本的に放つ事を得意としない彼は『生成系』で創り出した剣を地面へ撃ち込み、そのまま強襲させ殺傷力の高い力で防壁膜を削ぎ落とす方法に切り替え放った。
・氷滝の畔(4-40)
属性『氷』
自らのクローバーの成立を理解すると同時に、彼が放った氷属性の範囲系魔法。自らを点として相手に向けて放つ事が可能であり、波紋の様に広範囲へと広がるが威力減衰が起きないのが特徴。以後、彼が一番得意とする最も魔法らしい魔法。
・ザントルス召喚(5-38)
属性『光』
自らの愛車である『ザントルス』を、離れた停車場所から召し寄せる誘発系魔法。リミダムの話から現世の特注品である事を聞かされ、その仕掛けと彼の呼び声に応じて参上し他者の展開する空間系魔法も無力化した。ちなみに彼の創りだした魔法では無いため『召喚系』には属さず『誘発系』に属する。
・創誓獣『ラギア』(5-40)
属性『氷』
彼が初めて着手した召喚によって呼ばれた氷竜を降臨させる召喚系魔法。翼を持たない蛇竜だがドラゴンには変わり無く、その素体に秘めた力は限りなく高く彼の補佐として今後も声に応える事を契約した。
・氷撃の青龍乱舞(6-23)
属性『氷』
自らのクローバーである長杖と共に創誓獣ラギアの力を借りて発動した、召喚系に属し広範囲に変化を与える氷属性魔法。膨大なテノルメを用いて放つ為乱発する事は叶わないが、威力は絶大であり足元から閉じ込めた対象をそのまま捕縛し凍結、発破し吹き飛ばす。ラギア自身が可能だと言う事でギラムは受理し放ったが、それでも壮大だった事も有り精神力が削られ軽い放心状態になったとの事。
★グリスン『煌音レンダ』
【旋律の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『音源』を用いて放つ事で周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。他の獣人達の魔法とは違い『他属性』で行えるのが強みだが、特化したモノではないため威力面では劣る部分がある。
・メイル・グラシール(1-14)
属性『氷』
音波に合わせて撫でた軌跡に対し、氷の壁を展開する魔法。物理魔法問わず何でも受け止めて相殺、反撃の隙を作る際に彼はよく使っていた。比較的シンプルだが咄嗟に使えるのも特徴的。
・メイル・ウリトール(2-5)
属性『風』
前方へと飛んでいく風玉を生成し、風による攻撃もしくは相手の威力の後押しをする魔法。単発火力もさることながら追い風の様にも使える為、彼は双方を生かせるよう命中箇所を狙って使用しており、ギラムには風による支援のみを与えていた。
・メイル・ストイール(2-27)
属性『炎』
前方に火球弾を生成し、対象に向けて撃ち出す魔法。他の同系列魔法に比べてとてもシンプルだが単発火力は高い部類に入り、大抵のモノは燃やす事が可能。彼の遠距離主力魔法の一つでもある。
【希望の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり、主に『歩武』を交えて放つ事で周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。旋律の魔法同様『他属性』で行える事も特徴的であり、前者よりも支援魔法側に位置する。
・ナグド・サヒコール(1-14)
属性『光』
自身を中心に魔方陣を展開後、光の防壁を創りだす魔法。動きによる魔法継続中は清浄な空間と化し、周りからの魔法干渉と空気を常に浄化し続ける事が出来る。しかし展開中は他の魔法が仕えない為、完全に防衛と化す点に注意が必要。
・ナグド・トルナール(2-29)
属性『地』
自身や相手にかかる力学を操作し、威力の底上げを図る魔法。自らの力を上げて強力な蹴りを披露したり、味方の補助を行う等の補助魔法として彼は使用していた。しかし『生物相手』にしか効果は無い為『無機物』に対して魔法を行使する事は出来ない。
・ナグド・ウリトール(3-24)
属性『風』
自身を中心に魔法陣を展開し、飛び道具全般を弾き返す魔法。光属性の『相殺』と違って『反射』を行う為カウンター技に近いが、展開前に侵入されると強みが生かせないデメリットもある。発動タイミングは双方共に同じの為、どちらを使うかは彼次第と言えよう。
★アリン『アリン・カーネ』
・ライトニング(3-25)
属性『雷』
対象の上空にて放電現象を起こし、落雷を起こす単発系の魔法。静電気を通り越した高い電圧の一撃は強いが、相手によっては側面を流れる為か、対策が取られやすいのも特徴。他の存在達に比べてとてもシンプルな魔法であり、彼女が良く使う魔法でもある。
・ブリザード(4-38)
属性『氷』
対象を閉じ込める様に周囲を瞬間凍結、現象を行使する単発系の魔法。放ち方によっては氷を瓦礫の様に落とす事も可能であり、あえて障壁を生成し身を守る為に使う事も出来る為、利便性が高い魔法として使用している。
★スプリーム『最凛マスイープ』
【風圧の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『風』を交えながら放つ事で変化を及ぼすモノがこちらに該当する。他の獣人達とは違い特化した魔法も無く牽制目的で彼は使用している為、威力面では劣る部分がそれを逆手に取って彼は自らの力で戦闘に貢献している。
・ウィド・ラールクル桜(3-25)
属性『風』
相手に向けて桜吹雪、もしくは凝縮した桜の花弁弾を放つ魔法。彼が良く使う魔法の一つだが底知れない威力は無いものの、もとより自らの意向に沿った目的の為に使っているに他ならず、目眩ましも兼ねた見映えする魔法でもある。
・ウィド・ラールクル葛(3-25)
属性『風』
手元に植物の蔓を創り出し、中距離攻撃を可能にする魔法。彼の持つ武器では戦闘に劣る場面において創り出しており、魔法のため手元から離れると消える特徴があり、相手に利用される事なく束縛する事も出来る為、何かと利便性が高い魔法。
【植物の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり、主に『大地』の力を交えて放つ事で変化を及ぼすモノがこちらに該当する。前者の魔法とは違いこちらは世界の力を借りる為、空中面では行えず地上での戦闘においてのみ力を発揮する。
・ライズ・パフ・茨(3-27)
属性『水』
地面から対象に向かって茨の壁を創り強襲する魔法。元より鋭い棘を用いた攻撃と防衛に特化した魔法な為、鋭利な物体として裂くことも可能であり、本数に制限が無いのも特徴。彼はこの行いを用いてギラムに次ぐ対象の頑丈さを削ぐ行いを果たしてみせた。
★サインナ『サインナ・ミット』
・カルテットジャンプ(3-25)
属性『風』
戦闘の際に彼女が良く使用した、移動制限を度外視し空中での跳躍を可能にする誘発系の魔法。元より武器を用いた近接戦闘を好む彼女にとって、魔法とは『物理から外れた動き』と考えており、目立った魔法は使うことがないそうだ。
★コンストラクト『築峰コーラル』
【水力の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『流水』を用いて放つ事で周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。魚人族が最も得意とする魔法なだけあって行いに対する威力面は高く、優劣がハッキリとしている雷属性相手でも、多少ならば強引に押し勝つ事も可能だったりする程。
・ハイドラウィスチャ・渦潮(2-21)
属性『水』
自身の前方から直線的に進む渦潮を展開し、攻撃を吸い寄せ反撃する魔法。本人の意思でその場に留める事も可能であり、フィルスターの特訓のためにと使用した事もあるが、威力はお墨付きであり竜巻に近い破壊力を持ち合わせる。
【氷結の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり、主に『氷体』を交えて放つ事で周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。前者と同じく魚人族が得意とする魔法だが彼は特にコチラを利用しており、形を留めて居られる分だけ優位に行いに回れる為か補佐にも向いている傾向がある。
・フィリー・氷柱(3-25)
属性『氷』
その場から射出される氷柱を作り出し、対象に向かって撃ち出す魔法。収束された氷の着弾点の威力も高く、命中箇所を氷漬けにも出来るのが特徴。彼の数少ない遠距離攻撃の魔法でもある。
・フィリー・吹雪(3-27)
属性『氷』
周囲の風を巻き込んで操作し、強烈な吹雪として放つ魔法。即座に対象を凍らせる事は出来ないが目眩ましの効果を合わせ持っており、足元から徐々に動きを制限させる事が可能。ギラムの創誓獣ラギアが放つ魔法と同列ではあるが、こちらはより視界に特化した魔法でもある。
・フィリー・雹(4-32)
属性『氷』
手元に氷の礫を生成し、投擲物として用いる魔法。対象に着弾したと同時に瞬間凍結させる事ができ、氷柱よりも火力が劣るが着弾速度があるのが特徴。こちらも彼が用いりやすい魔法の一つ。
★メアン『メアン・スムロ』
※現状データなし
★トレランス『慈陽アフェクション』
※現象データなし
★イオル『イオル・ノティス』
・秘技・ファンクラブトレイン(2-29)
属性『物理』
号令を放つと同時に、何処からともなくヲタクトレインを召し寄せ突撃させる継続系の魔法。やって来る人々も全て魔法だが馬力以上の波を食い止める術はほぼ無く、一度発車すると彼女が合図するまで周囲を走り続ける。彼女曰く『ムサイ連中の集い』の為、あくまで顔は見ない事を推奨する。
・タウベ・オリーブシンボル(4-31)
属性『風』
自らのクローバーである帽子を中心に、対象目掛けて白鳩とオリーブの実を放つ範囲系の魔法。追尾する鳩に混じってオリーブが降り注ぐためか、実質ロックオンしたら永遠と追ってくるんだとか。見栄えは良いが行いは地味に恐ろしい魔法。
★ヒストリー『初歩港ボース』
【気候の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『変化』を用いて放つ事で対象に発動するモノがこちらに該当する。無機物に対しては強引な形状変化、生物に対しては突発的な力学変化と中々にトリッキーな魔法でもある。
・エースクリーマー・抜(4-27)
属性『風』
発動拠点を中心に巨大な空洞を展開し、垂直下にある空間までの落とし穴を創る魔法。人工物によって造り出された場において発動する際は地下へ、そうでない場合は地球の中心まで落とされる為、場を間違えると底無し沼と化す。
・エースクリーマー・跳(4-31)
属性『風』
発動対象を全く別の場まで瞬間移動させる魔法。空間転移魔法として使用出来るが、既に物体がある地点には跳ぶ事が出来ないが、威力を弱めれば跳躍力を上げる仕組みとしても応用可能。彼の数少ない補助系魔法の一つ。
★テイン『テイン・ファウン』
・創誓獣『インドラ』(5-36)
属性『地』
自身の近くにインドラと呼ばれる『ライオン』を創り出し、戦闘に参加させる召喚系の魔法。大柄な雄ライオンから放たれる一撃は殺傷力が高く、彼の指示によってさらに軌道が読み難いモノへと変化する。地上戦闘が得意なのが特徴。
・創誓獣『チュウヒ』(5-38)
属性『風』
自身の近くにチュウヒと呼ばれる『タカ』を創り出し、戦闘に参加させる召喚系の魔法。一般的なカラス程の大きさだが動きが素早く、彼の指示で風圧を用いて遠距離の攻撃も可能とする。空中戦闘が得意なのが特徴。
★リズルト『棟條エフォート』
【熱気の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『熱源』を用いて放ち行使するモノがこちらに該当する。基本的に彼の魔法は他の存在達に比べてバリエーションは無く、彼の馬鹿力も相まって『威力操作』を魔法側にしてもらう事で強弱をつけられる様に仕様が変更されている。
・熱烈なヒルツ(4-32)
属性『炎』
同シリーズ内の中間に位置する火力の総称で、対象を燃やす程の力を放つ魔法。彼は手始めに手投タイプの物を使用していたが、同シリーズでも無論使用は可能であり手始めとして彼が良く使うレベルの強さでもある。
・激情なヒルツ(4-32)
属性『炎』
同シリーズ内の上位に位置する火力の総称で、対象を消し炭にする程の力を持つ魔法。その力を応用して彼は熱風を放ち、立ち眩みを引き起こす程の風を放った。ちなみに対象に当て過ぎるとそれ相応の被害が出る為、彼はあまり使用する事は無くシーンは限られる。
★リブルティ『リブルティ・インターン』
・ナイアガラ(5-38)
属性『水』
対象の上空から勢い良く流水を落とし、下位を押し流す水属性の継続系魔法。重力もさる事ながら水分の重さも相まって、身体に力を入れないとそのまま地面に寝かされる程。放たれ流れた水は彼女が意図しない限り蒸発する事は無い。
★デネレスティ『容律アトゥン』
【雷撃の魔法】
彼の放つ魔法の一つで、主に『電撃』を用いて放つ事で周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。獣人達の中では会得者が少ない側に位置する属性の魔法だが、彼は元の経緯も生かしその力を使用する事を選んだ。威力はもちろん語る間でも無く、その気になれば相手を仕留められる程。
・ドメストローク忍足(5-40)
属性『闇』
彼が手にした物体を起点に蓄電し、離れた場所に据え置き放電を行う魔法。その名の通り無音で仕掛ける事が可能な為、彼はあえて人前で放ち不意打ちによる撃破を狙った。起点とした物体は回収しないといけないが、その点に関しては彼は余り気にしていない様子。
=クーオリアス勢=
★ピニオ『ピニオ・ウォータ』
・水牡丹の集結(3-30)
属性『水』
高反発性の半透明な花『水牡丹』を創り出し、攻撃に用いる継続系の魔法。造形した物体を対象にぶつけた後、その衝撃で内側から破裂、弾き飛ばすのが基本の使い方。彼はその力を応用してギラムのザントルスと壁が衝突するのを防いでおり、その柔軟性が如何に高いかが伺えた。
・水牡丹の契約(s2-9)
属性『水』
自らの周囲に白牡丹の幻影を漂わせ、自動追尾攻撃を行う継続系の魔法。指定した対象の攻撃に合わせて追加攻撃を計7回してくれる為、手数を増やし自らの隙を減らすのにも適している。しかし相手側の『反射』に属する魔法に対してはその限りではない為、反射された反動で予期せぬ方向に飛ばされる事も視野に入れないといけない。
★リミダム『由凪ティブレン』
【隠者の魔法】
彼の放つ魔法の一つで『導手』の意を持ち、周囲に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。彼は素体の素質上『魔法使い系』に該当する部分も有る為、その力を有用に活かす事を選び会得するに至った。グリスンの旋律の魔法と同じく、全属性の魔法を使用可能。
・エイネスドルール・ドラゴン(4-5)
属性『炎』
自らを先端に対象を追尾する計40発の爆炎を放つ魔法。対象を早く捉えれば力が高くなる一方、遠い相手ほど威力減衰が起こるため牽制目的が多い。彼が最も使用する魔法であり、体力の温蔵も兼ねて放つ程に使い勝手が良いそうだ。
・エイネスドルール・ブルスワン(4-5)
属性『氷』
前方から広範囲にかけて路面凍結を起こし、相手を滑らせ移動を制限する魔法。行いそのものは地面が続く限り放つ事が基本だが、対象を限定的に凍らせる事も可能であり使い勝手は中々に良い部類に入る。本人の意思でのみ魔法の解除が可能だが、迂闊に使うと本人も滑るデメリットがある。
【十字の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり『救済』の力を交えて放つ事で対象に変化を及ぼす、俗にいう『回復』モノがこちらに該当する。前者が攻撃寄りだったのに対しこちらは完全に支援系に特化しており、自らの意思に応じてその魔法を使い分けているそう。
・クァールル・タイガン(4-37)
属性『光』
対象の攻守能力を一定時間底上げする、身体強化の魔法。一定以上の力の底上げはもちろんの事、相手からの攻撃へ対する耐久度も上げるのが特徴。グリスンの魔法と似た技だが同時に複数人与える事が可能な為、こちらは集団戦闘に向いている。
・クァールル・ホワイトレリーフ(4-37)
属性『光』
対象近辺に対し結界を張り、障害物からの攻撃から身を護る魔法。本来は地点的に設置して効果を発動するが、彼は魔法が仕えないギラムの保険としてかけており、電撃の反撃を受けた際にのけ反る程度の静電気レベルにまで抑えていた。
・クァールル・メイアルク(4-38)
属性『光』
対象に進む時間を一定内で巻き戻し、健全な状態へと強制的に書き換える魔法。治癒とは違い相手の身体に直接働きかけない為、短時間の戦闘能力修正として用いられた。効果が切れると再び疲労感が戻ってくるうえ、短時間内で何度も使うことは出来ないのが特徴。
・クァールル・ウィンターフレンド(4-38)
属性『光』
対象にとって不利益な状態を捕捉、解除し元に戻す魔法。オーソドックスな治癒の魔法だがその力は強く、大抵の負傷程度ならばたちどころに治せる程。同シリーズの『メイアルク』とは違い直接干渉し治癒側に属するため、こちらも使い過ぎると相手の身体に影響が出る。
★ライゼ『護授スクアーツ』
【複製の魔法】
彼の放つ魔法の一つであり『検視』の意を持ち、現物をサンプルに物体を創り出すモノがこちらに該当する。どちらかと言えばエリナスでは無くリアナスの使う魔法に近い事も有り、彼等の様な存在が行使する事はあまり無い魔法とされているが、彼は他者の勧めもあり会得するに至った。
・ファルフラーン・ザンショコラティエ(6-21)
属性『地』
発動動作を行った周囲に対し、任意の模索銃を複数創り出しその場に落す魔法。銃器の種類は特に無く、彼の場合『拳銃・長銃・小銃』など複数織り交ぜて出す事も可能でありギラムが魔法を使えなくなった際の繋ぎとして彼の周囲に用意した。勿論その銃器そのものは本人も使用可能であり、装填した弾丸が無くなるまで使用する事が出来る。
【薬学の魔法】
彼の放つもう一つの魔法であり『転換』の力を交え、対象に変化を及ぼすモノがこちらに該当する。基本は複製の魔法で物体を創り出し、それに使用する為の弾丸を創り出すのが主な手法。異常を与える事も治療に加担する事も出来る為、中々に応用性の高い魔法でもある。
・アファーツ・ハーカープラリネ(6-22)
属性『光』
時間経過による体内治癒速度を促進する魔精薬を詰め込んだ、簡易注射器をその場に創り出す魔法。リミダムの使用する魔法とは違い物体による行いをする魔法の為、比較的治療の行いやすいこの形状となり自身の治療のために使用していた。ちなみにグリスンに対して処方した薬はこの魔法を用いて『粉末+パラフィン紙』として生成しており、液体から凝固し固体化、気化させて容器に詰め込む事も出来る。
★サントス『サントス・モデラ―ト』
【獅子の魔法】
彼の放つ魔法の一つであり『野心』の意を持ち、物体に直接干渉し現象を起こすモノがこちらに該当する。他の獣人達とは異なり発動する魔法とは違う概念に属し、ライゼと同じくリアナスに近い魔法とも言える。現状では彼の仕える魔法はコレしかない。
・アイン・ルークスーペリア(s2-9)
属性『地』
自らへ迫りくる物体、もしくは対象と成る物体に対し任意の方向へと強制的に力学変化を行う魔法。
本来であれば重力と運動エネルギーに沿って直線的に跳ぶが、彼の場合有らぬ方向へと飛ばし反射であったり背後へ逸らしたりと応用する事が出来るのが強み。しかし非物体と力学エネルギーが伴わない魔法に対しては効力が無く、自らの力で応戦しなければならないのがデメリット。
ちなみにこの魔法は『上方』へと運動エネルギーを書き変え、残った運動エネルギー分上空へと向かわせる。
=ザグレ教団=
●マジシャン(名前のみ)
ヒエロファントと呼ばれていた『イロニック』が許しを得たとする、ザグレ教団の上位に位置するスートの教団員。他の教団員達に指示を与えたり許可を与える権限を持っているが、その詳細は不明
●ハイプリース
テンペランスと共にテインの邸宅を襲撃した、軽くヤンデレ口調な上位スートの教団員。クローバーは『書籍』 団員達の中でも好戦的な思考の持ち主であり、幾多の敵を排除してきた。ギラムの召喚した氷竜ラギアによって迎撃された。
●エンプレス(名前のみ)
時折他の教団員達の話に登場した人物だが、詳細は不明。真憧士となる可能性を秘めたギラムに関心を寄せており、他のメンバーに指示を出しつつ情報を集めているらしい。
●???
●ヒエロファント
現代都市治安維持部隊の場にギラムを誘い込み、一騎打ちを申し込んだ上位スートの教団員。クローバーは『調教用の鞭』であり、その正体は『イロニック・スペル』 彼がリアナスとして覚醒、エリナスと接点を持った事を良く思っておらず、ザグレ教団の意向に賛同し彼を構成するべく勝負を申し込んだが、強烈な反撃を受け返り討ちとなってしまった。
●ラバーズ
ギラムのクローバーを奪い『ツイリングピンカーホテル』へと誘き寄せる案を考案した上位スートの一人。クローバーは『ハートの団扇』 直接手を下す事もあれば作戦を練る程の策指であり、フォーチュンにその調整を見てもらい完結に任務をこなしてきた。だがイレギュラーとなるイオルとの戦闘に加え身体への負荷もあってか、リズルト達の手によって拘束された。
●チャリオット
ラバーズの作戦に参加してホテルを強襲した、上位スートの一人。クローバーは『槍』 身体へ対するコンプレックスを餌に相手の隙を突いて戦う事を得意としており、タイマンを始めコンビの戦闘でも中々の戦績を出していた。しかしメアンとコンビを組んでいたトレランスへ対する思考の誤算に加え、相手からの怒りも買ってしまい返り討ちとなった。
●ジャスティス
ラバーズの考案した作戦に参加し、ギラムのクローバーの秘密を研究していた上位スートの一人。クローバーは『湾刀』 容姿は教団員達の中でも美しい方に部類され、金髪の巻き髪がトレードマーク。その名の通り教団が掲げる正義を貫く意思を強くもっており、実力を持って排除し貢献をしてきた。しかしギラムに奪還されたクローバーから放たれた一撃に隙を創られるも、フールによって回収された。
●ハーミット
ラバーズの作戦に参加し戦闘宙域形成を担当していた、スートの一人。クローバーは『カンテラ』 教団員達の中でも高齢なため戦闘に参加する事は殆ど無く、他の教団員達の行動を黙視されない様にするのが任務だった。メアン達の活躍によって他の教団員達が敗北したの知り、自ら降参し治安維持部隊の施設へと身柄を拘束された。その後はヒエロファントの命において再び力を行使するも、作戦が失敗となり再び留置される事となった。
●フォーチュン
ラバーズの作戦に参加しジャスティスと共に行動していた、スートの一人。クローバーは『車輪』 元々占師を生業にしていた事もあってか勘が良く、教団の作戦へ対する実行日や注意点を洗い出し貢献していた。ギラムのクローバーを奪った際にも兆候はあれど実行した事が裏目に出てしまい、改めて自身の力を信じた。フールによって回収された為、現在消息不明。
●ストリングス
ラバーズの作戦に参加しハングと共に行動していたスートの一人。クローバーは『剣』 教団員達の魔法維持を理由にラクトとリズルトに勝負を挑み、初めは良けれど逆転を許してしまう結果となった。元々二人で行動していた為か、常に作戦に参加する際もハングが傍にいた。
●ハング
ラバーズの作戦に参加し、ストリングスと行動していたスートの一人。クローバーは『リボン』 寡黙な部分が強いためか常にストリングスの隣におり、基本的に単語で話す傾向がある。リズルトの熱風に危機感を覚えるも、待避する事が出来ず身柄を拘束された。
●???
●テンペランス
ハイプリースと共にリブルティの身柄を捕らえる為に行動していた、スートの一人。クローバーは『水瓶』 淡々とした口調で喋りつつも仲間の意思を汲む事を望んでおり、誰かが欠ける事を嫌い自ら犠牲になる傾向が多く怪我をすることも多かった。デネレスティから放たれた魔法の危機感を察してハイプリースを守るも、結果的に敗北してしまった。
●デビル
タワーと共にギラム達の知らぬ場で密かに行動していた、スートの一人。クローバーは『林檎の付いた杖』 名に相応しく相対する異性を魅了する肉体の持ち主ではあるが、相手が同性だった事もありその力も発揮出来ずに敗北、治安維持部隊に身柄を引き取られた。ピニオが仕留めたザグレ教団員の一人。
●タワー
デビルと共にギラム達の知らぬ場で密かに行動していた、スートの一人。クローバーは『レンガ』 小柄な女性に見合わず大量の投擲物による不意打ち、もしくは手痛い一撃によって現状打破を狙っていたが、こちらも相手にしていたサントスとは相性悪く敗北、治安維持部隊に留置された。
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●フール
教団内でもイレギュラーと見なされた者が付くスートで、基本的に誰でも成れる場所には着かなかった相手。クローバーは『細身の雨傘』 ギラムとリミダムと対峙した際は警戒をしつつ行動を取ろうとするも、グリスンを目にしてからは表には出てこなくなった。主に暗躍を基本に行動するが、何処かしらに教団員達とは異なる思考理念があるらしく、一部を除く他のスート達からはあまり良く思われていない。最近では『伝言係』として任命され、ギラムの前に度々姿を現す様になったが、思惑は不明。