表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
68/84

汝は奴を

“汝は奴を、永劫に渡る眷属として享受し、血の契約を交わすつもりか? ……否、それが汝の聖痕スティグマに刻まれし太古の記憶さだめだというなら、潔く甘受しよう。しかし何故、我のイデアは、かくも哀しく、疼くのだろうか……”

 ……恥ずかしい。どうしてこんなものが。これは、俺は中学生の時、好きな人に宛てた手紙だ。このとき、俺は所謂中二病で、やけに難しい言葉を使いたがっていた。今はもう、そんなことはないが。

 それにしても、てっきり捨てたものとばかり思っていた。まぁ、結果として、これのおかげで今の妻があるわけだし、感謝しなくてはならないのかも知れない。ただ一つ、問題があるとすれば。

「フハハ、此処に居たか我が眷属! 我が魔力の封じられし混沌の供物が今、顕現した! その全身全霊を以て贄とするがよい!」

「……感染っちゃったんだよなぁ……」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ