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お前に俺は倒せない、なんせ俺は○○だからな

 今、俺の目の前に立ちはだかる強大な敵。俺はそいつと、死力を尽くして闘っていた。

 そいつはにやりと笑い、俺に言う。

「無駄だ。お前に俺は倒せない。なんせ俺は、お前だからな」

 その声は極めて甘美に、俺の脳内に響く。

「なあ、認めちまえよ。俺はお前。お前の心の底にある強い願望だ。なのに、なぜ拒む。受け入れてしまえば、楽になれるぜ」

 聴いてはだめだ。わかっているのに。裏腹に、俺の体は、それに従おうとする。

「そうだ、それでいい……くく。ようこそ、闇の世界へ……」

 俺の体から、とうとう力が完全に抜けた。意識が深く、飲み込まれていく……。

「佐藤、おい、佐藤」

 誰だ、俺を呼ぶのは……あれ、先生? 

「おはよう。俺の授業で寝るとはいい度胸だ。一応、言い訳を聞いてやる」

「あ、えと、その……自分に負けました」

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