表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/84

 とても大昔の話です。人々の間に、大変重い病気が流行っていました。当時は有効な治療法もなく、大人から子供まで、多くの人が命を落としました。

 そこで神様は、病気を治すための生き物をお創りになられました。針のような口を持ったそれは、神様の頭文字をとって、“か”と名付けられました。かは、その口を使って、人々の血に混ざった毒を次々と吸い出しました。また、針が痛い人のために、かは麻酔も持っていました。刺したところは少しかゆくなりますが、それでも病気は治るので、人々は大変、感謝したといいます。

 今、もうその病気にかかる人はいません。この話を知っている人も、殆どいなくなってしまいました。

 でも、かだけは、今でもちゃんとそれを覚えていて、人の病気を治そうと頑張っているのです。例え嫌われても、殺されても。かはずっと、人のことを想い続けているのです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ