表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/84

 家の犬が骨を拾ってきた。見たこともない骨だ。正直、気味が悪かったが、犬が気に入っていたようなので放っておくことにした。が、翌日。どうも犬の様子がおかしい。調べると、口の中が血だらけだ。にも関わらず、犬は骨を放そうとしない。流石に変だ。そう思った僕は、骨を取り上げて庭に埋めた。

 それから、妙なことが続いた。骨を埋めた辺りに、鳥や鼠の死骸がよく見つかった。しかも不自然に食われている。猫の仕業かと思った……が。ある日、僕は見た。骨の上の土が、蠢いていた。掘り返してみると、骨は大きくなり、肉がつき始めていた。僕は直感的に、それを近くにあった石で粉々にし、火をつけて燃やした。灰は、海へと撒いた。

 今でも考える。あれは、何になろうとしていたんだろう。まあいい、TVでも見よう。

『……お伝えします。ここ数日、穫れた魚が不自然に食べられているといった報告が相次いでいます。原因は調査中とのことです』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ