初恋は一目惚れでした2
勢いで書いてしまいたいので、書く日と書けない日があると思いますがすみません。
「はぁ、何言ってんのよこのクソ豚、豚は豚らしく豚と性行為してろこの豚」
………なんて事を言われるかもしれない、やばい泣けて来る、
「う、美しい!?私が?」
「え、?うん貴方が」
彼女は何故かすごく腑に落ちないような顔をしていた。
「えぇ!?…………なんで?何で豚が喋ってるのぉーーーーーーー」
数分が経った。
「そ、それで?何でオークがここにいるのよ」
「ここ俺たちの縄張りだから」
「そ、そう、でも水浴びを覗くなんて………」
「すまない、君が心配だったから」
「どういうことよ」
それからここら辺は最近ゴブリンが侵略して来たりして危ないことを伝えたりした。
「そ、そう、悪かったわね」
「いや、いいんだ、俺がしたくてした事だから」
「そのことじゃないわ、、その私、心配してくれた貴方のことを晩御飯にするなんて言ったわ」
「あ………そっちか」
「あ………そっちか、じゃないわよ、そーね、そうだ!晩御飯一緒に食べましょ」
「俺を太らせて食べるつもり?」
「ち、ちがうわよ!お詫びに晩御飯を作ってあげようと思ったの!」
「なるほど、でもいいの?」
「なにがよ?」
「俺オークだし」
「えぇ、喋る豚なんてオーク以外いないでしょ」
「嫌々、オークでも俺は特別喋れるだけだから」
「し、知ってるわよ!」
「で?俺オークだけど」
「そうね」
「怖くないの?、そのほらアレとか」
「私が貴方程度に組み伏せられるとでも?それに水浴びしている私を貴方は襲わなかった」
「あ、はい」
「大丈夫よ、私食材を見る目はあるの!」
「…………………やっぱり食べるつもりなんだ」
「ち、ちがうわ!今のはその、なんていうか、言葉の綾よ、そう、そうに違いない」
「ま、ご馳走になります」
それから彼女は2年間ずっと晩御飯を作ってくれたんだっけ。
それから一年後オークの村と人の村にゴブリン族が攻め込んだ。