表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

プロローグ2

流石スランプ。二十日ぶりの更新です。次回は2日後にはできる筈ですが……

残り五日となり、私自身も最終準備を始めた。その準備とは自分自身ををVRMMOの世界に移動させること。


説明するなら、VRMMOをプレイする時は自分の脳とVRMMOの世界を専用の機械が回路となり繋げて、脳が繋がれた回路から指示を出してプレイする。

 それに対して、私が行うとしたのは、脳とVRMMOを同じように専用の機械で繋げてた後、脳の中にあると考えられる「魂」を回路を使いVRMMOの中に移すという意味だ。


これを行えばより自分の使うキャラとの一体感が得られ動かしやすくなり、さらに自分自身が実際にゲームの中に入るのだから当然他の感覚もリアルになり。現実との違いもほとんど無くなる。ハッキリ言ってVRMMOの完成型とも言えるだろう。

 しかし、これには絶望的な欠点が2つある。


1つ目は、一回行うともうそれ以降絶対に肉体に戻ることができなくなり、2度とVRMMOの中から出られなくなること。


2つ目は、ゲームの中で死ぬとデータが消えること。

この2つの常に死と向かい合わせにさせられる欠点のため私が誰にも公表していない。


 だが、私はこれを実行した。

実行した直後は殆ど感覚がなく失敗かと思ったが、30分ほどで感覚もリアルになった。その後は特に言うまでもないだろう。私はイベントの準備を整え、イベント開始させてイベント会場である城型ダンジョンの最上層で待っていただけだった。


そして今に至った。


まとめとして言うならば、私の人生は、いい人生とは言えない人生だった。高校を最後に娯楽を行った覚えはない。ゲームをする時でもそれはいつもテストだ。決して本気でプレイすることもなければ、楽しむこともなかったのだから。





神々の迷宮(ダンジョン)50層、神王の間。


私は自分の人生を振り返ったところで目の前の英雄達に話しかけた。


「ようこそ神王の間へ!よくぞここまで辿り着いた。本当はもう少し話をしたかったのだが、残念ながらもう残された時間は少ない。だから神とか言っていかにも長い話をしそうな最高神としてではなく、ゲームマスターとして少しだけ話そうか。


 ふぅ、まずは礼を言う。ここまで来てくれてありがとう。ゲームの開始から今まで見守ってきたゲームマスターとしても嬉しい限りだ。次に神々の迷宮(ダンジョン)49層までの攻略おめでとう。元々49層までのクリア確率1%を前提にしたこの神々の迷宮(ダンジョン)だったが、まさか5人も突破してくるとは本当に予想外だったよ。でも、まだ終わりじゃない。最後の難関私と言うゲームマスターと言う壁があるのだから。だが、私が本当に言いたいのはそんなことじゃない。私が本当に言いたいことは……」


私は少し間を開けて精一杯の笑顔を作り言った。


「せいぜい私を楽しませろ!それだけだ!さぁ、ラストゲームを始めよう!!」


私はそう叫ぶと同時に装備を変えて突進した。

こうして私の最期の戦いは始まった。










何時間の時がたっただろうか、私と英雄は最低でも3時間近く戦っていると思う。


私と彼らはバトル開始からずっと互角の戦いをしている。が、次の攻撃で決着が着くだろう。


私はそこで残っていた2人から距離を置き、自分の放てる最高の必殺技を放った。


「終焉」


これを喰らえば確実に終わりだろう。しかし、そんな簡単に負けてくれる彼らでもない。2人も協力してゲームの中で最高位にある魔法を放った。


2つの魔法がぶつかり合う。威力はほぼ互角。2つの魔法は部屋の真ん中でしばらくぶつかり合った。しかし、ついに片方の魔法が押しきり、押しきられた方は光に包まれた。


残っていたのは……

深夜に書いたので文章がおかしいかったかもです。すみません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ