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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.6
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99/108

Episode.84 決着

レット「…(流石に運動不足か…)」


カレン「レット、無理するな」


レット「……日頃の行いか」


ブラッド「うーりゃッ!」


ヴァンフェーニ「いっちょ前に父親の形見扱えるようになったか?」


ブラッド「うるさいっ!…お母さんの武器をそんな風に扱わないでよ!」


ヴァンフェーニ「ふーん?じゃ、取り返して見ろよ!」


…ブラッドもだが、隙が見えない。

戦い方は…ブラッドとレットが慎重派、カレンが速攻型なら、ヴァンフェーニは攻撃重視の防御型だ。

攻めようにも攻められない。だから防戦一方だ。


武器を銃剣からマスケット銃に変え、集中する為、目を閉じる。

…どこかにある。一瞬の隙を、見つけるんだ。






































──いっけーえっ!!夕陽―――――ッ!!


夕陽「──!」


見えた。


夕陽「…!!」


俺が『レッド&ブルー』と呼ばれる本当の理由。

それは…。


夕陽「これでもくらいな。裏っ側の鬼。──俺の『目』を見たこと後悔しろ」


ヴァンフェーニ「──!」


魔力の制御を無くした時に、普段隠している目が青に染まるからだ。

この目を見せたのは…ドラゴン退治ぐらいだったな。


夕陽「──『ノーマル・ショット』」


動きを封じるのに、技も使う必要もない。


ヴァンフェーニ「チッ…!」


夕陽「あとは頼んだ。鬼蓮」


ヴァンフェーニ「何っ!?──」


あいつが振り返る頃には、鬼蓮は影から飛び出してヴァンフェーニにしがみ付いて…床に押し付ける。


鬼蓮「エナジードレイン!」


ヴァンフェーニ「うわぁああああああああッ…!!あぁああああああーッ…!!!」


カレン「…やったか」


レット「…みたいだな」


ブラッド「…あっ」


ブラッドの手に…ヴァンフェーニの持っていた武器が。

これで、いいのか。


…だが。


何か…、引っかかるな…。


…何か、『こんなにもうまくいった』というのが、不自然すぎる。


…まさか…?


夕陽「…おい…ヴァンフェーニ…お前まさか…。…いや、これしかないだろ…。

──ふざけんなよ!お前は…最初からこうなることを望んでたのかよ!?」


ヴァンフェーニ「…_____」


夕陽「…!」


エナジードレインの音でよく聞こえない。

だが…



──ザマぁみろ



そう、笑顔でいった。

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