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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.1
6/108

Episode.03 フレアガーディアンズ

蓮花「お邪魔しまっ…」


暗っ…ただ単に暗い!こ、これは重傷だ…!


「…あの…」


旭「きゃあ出たあああ!?」


蓮花「…あのね旭。いきなり出たって失礼だと思うよ?

 どちらかというと九尾って妖怪の狐だから、君の方が出たって感じだと思うんだけどなー」


旭「そういえばそうだね」


中をのぞいた時に、眼鏡をかけた女の子。

…今時、瓶底眼鏡(グルグルレンズ)なんてあるのだろうか…?


「…見たことないですけど…貴方、ここの生徒?」


蓮花「YES☆」


旭「うん。蓮花ちゃん嬉しさのあまりテンションがおかしくなってるね」


蓮花「だってやっとまともな人に出会えたし。そりゃおかしくもなるよー。

 さっき会ったの甘々顔文字教師とストーカー野郎だよ。あとはモブ数人」


「…?…あ、もしかして、転入生って、貴方の事?」


蓮花「はい。…ここ、『フレアガーデアンズ』でいいんですよね?

 …いや、それ以外の何でもなさそうですね」


「…えっと、ここに入団希望…?」


蓮花「私、初めっからここに入るって決めてますから」



「…チッ。よりによってあのチームか」

「あんなチームに入ろうだなんて、あの子も可哀想」



蓮花「…」


…ああいいう連中は嫌いだ。上辺だけの民衆派は。

ああいうの喰らったことないけれど、何故か被害者側の立場は分かるんだ。

気をつけないと、暴走しそうなくらいに。


「?…えっと、とりあえず、中入る?」


蓮花「はい!」

------------------------

…暗い。マジで暗い。

……ん?。


「……」


旭「…蓮花ちゃん?どうかしたの」


蓮花「…」


…元から暗いんじゃない。皆。目が同じだ。

いや、ちびっこちゃん達はそうでもないか?

…軽い方、でも似てる。


さぁ、どうする…?月火蓮花。

…あ、今回短い。

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