Episode.31 「いやじゃぁああああああっ!!!」
蓮花ちゃん完全ふっかーつ!いやー、まさかあんなことになるとは普通思いもしないからなー。
ルル「依頼貰って来たー♪」
ラトナ「おー、どんなのだ」
…今PART.4だよね。初依頼貰うの遅くない?
クッ、あんの駄目作者め。まそれはさておき。
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先週友達同士でトスレオフにある古い洋館に肝試しに行ったのですが、
あまりの怖さに逃げたした時に、どうやら忘れ物をしてしまったらしく…。
人は多い方がいいと思うので、どうかお願いします。
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…今何月だと思ってんの?ききっき肝試ししとかやってんじゃぁないわよ!?
(※蓮花は幽霊とか苦手)
蓮花「なななっ何でそんな謎の依頼貰ってくるんですか。アレですか皆幽霊とか非科学的なもの平気ですか?いやそんなこといったら旭の存在とか私達の存在とか色々否定してるようなもんだけど、でででもね私家が陰陽師の家系だからなのか関係あんのか知らないけれど結構強い霊感あんのよ?見えちゃいけないものとかハッキリくっきりキッチリカッチリ生まれつき見えちゃう体質なんすよ。幼い頃の夜中トイレ行った時に血まみれの落ち武者チックな幽霊見ちゃった瞬間SAN値ガリガリ削られた上にトラウマ植えつけられたんでそれ以来本当に幽霊とか肝試しとか本当にマジで無理無理ムリムリ、つーか誰だ一番最初に『肝試しやろうぜ☆』とか言い出したの。結局怖さで全員逃げ出してるんじゃんか。後日こんな面倒な依頼するぐらいなら、最初から無駄な好奇心とかで行こうとかすんなよぉおおおお!!!(泣)」
ラトナ・夕陽「「台詞長すぎるだろ!!」」
火宮姉弟「「どんだけ行きたくないんだコイツ」」
旭「皆すごーい、息ぴったりー」
リュー「あははー」
ブレイズ「(良く噛まないなー)」
ルル「どういうこと?(´・ω・`)」
夕陽「いや流れ的に分かれ。…お前、まさかそれだけってことは…?」
ルル「うん。なんか、依頼箱にこれしかなかったんだって」
夕陽「…」
蓮花「マジすか!?マジっスか!?何か嫌な予感しかしませんよ!?こないだの件と言いなんか蓮花ちゃん不運というかついてなんですけど!?」
鬼蓮『…蓮花。気をつけろ、嫌な予感がする。…大真面目な方面で』
なんじゃそりゃ。私がふざけてると言いたいのか…。
…いや。今朝からマジな意味で嫌な予感がしている。言い知れようのない恐怖心。正直気持ち悪い。
鬼蓮『いいか。最悪の場合、「鬼の力」を使え。何、簡単にいえば私を呼び寄せればいい。それまで俺は影で待機しているからな』
ヒッデェ。出てきてボディガードしてくんないのね。
…あ。そっか。皆にとって私と鬼蓮って表裏一体だから同時に出てくることは不可能だと思ってるんだよね。まあ説明面倒だし。
…嫌々行くのか。不気味な森の不気味な洋館に。