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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.4
38/108

Episode.30 目覚め

「…月火?」


蓮花「…うっ…?」


…ベッド?…医務室、か?


「あら、おはよー」


ヒカル「蓮花ちゃん!…よかったー!」


旭「ずっと眠っててなかなか起きてくれなくて心配したよー」


夕陽「…」


…戻って、来れたのかな。


『ああ…そうだ。鬼さえも受け入れて』


ん、鬼蓮?


鬼蓮『我は汝の影に潜む式神。だからいつでも呼べる。

 俺とお前は一心同体といっても過言ではない、記憶もお前と共有する。それ防ぐ為に俺は眠る』


…一人称俺なのねー…。


茜「はいはいカーラ君開けるよー」


ジャーナリ「うわーあっ!?」


旭「きゃー」


蓮花「ん?」


夕陽「母さん急にカーテン開けるなよ!」


茜「え?ああ、ごめんごめん」


あ、隣のベッドにいたんだ。ていうか何故上半身裸なワケ?

…ん?


茜「はい服縫っておいたよー」


ジャーナリ「…」


…鬼蓮のお陰で思い出したけれど、確か記憶が正しければ、彼は…一度会ってる。家庭の問題で『旭ヶ原家にヒカルを預けに』。

……というか、現世の記憶も一部鬼蓮に押し付けてたのか。


ヒカル「…」


茜「じゃあ皆、帰っても大丈夫よー」


何だこの人。と思いながら医務室を後にする。

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