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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.3
32/108

Special episode.Ⅱ

アケミ「…久しぶり。二人とも」


自室に戻ると、その客人はいた。


「久しぶり。…と言いたいけれど、一応は初めましてだよ」


「うん」


アケミ「相変わらずだな…ファイ、フィー。

 …いや、今はフロストライト兄妹だったね」


兄のリュエール。

妹のフィール。

容姿といい二人の関係といい、あんま変わってないけれど。


アケミ「それで、三度目の転生は?」


リュー「俺にとって普通の人間っていうのは二回目だから、なんというか懐かしいかな」


フィル「フィはね、また妹になれてね、ちゃんと皆と喋れるの。ロートは?」


アケミ「私は…兄ちゃんと離れて、この世界に住んで長いことになるし、それに孫の顔も見れたし、いつポックリ逝っても良いと思うんだ」


リュー「…それ、レットに聞かれたらどうなるだろうね」


アケミ「あははっ。良いの良いの、兄ちゃんはカレンさんと幸せなんだから。

 そういえば二人に孫出来たんだっけ?」


リュー「あー、そうらしいね。…えっと、ちょっと俺の記憶が曖昧で…」


フィル「あのね。ダイアモンド・ファイア、皆卒業してったでしょ。

 レット君とカレンちゃんが最後まで残って、アイちゃんとマイちゃんと後輩に託してから二人同時に卒業したんだよね」


アケミ「ああ…確か、夜咲がその後団長になって…」


リュー「…あ、そうそう。更にその後をふーちゃんとレットのお孫さんが受け継いで、今頑張ってるんだよね」


となると…

初代(ルビー)二代目(カレン)三代目(夜咲)四代目(お孫さん)

…四代目か。


アケミ「…こうやって思い返すと、ダイアモンド・ファイアも長いね」


リュー「…そうだね。

 それに、俺もフィルも、ダイアモンド・ファイアにいた頃を思い出すような事があるよ」


フィル「フレアガーディアンズ。夕陽君ね、レット君そっくりだし、妹の暁美ちゃんもロートちゃんに似てるよ」


アケミ「本当?今度写真でも見せてもらおうかな」


リュー「ふふっ。…さて、そろそろ戻らなきゃ」


アケミ「そうか。…蓮花のこと、よろしくな」


リュー「モチロンだよ。それじゃあね、ロート」


フィル「またね」

――――――――――――

謎の回になってもうた…

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