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FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.3
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28/108

Episode.22 「ゼッテー会いたくねぇ…」

…よし、ここまで来れば大丈夫だろう。


蓮花「で、ヒカ…」


夕陽「……」


…なん、だと…!?

ヒカルじゃなくて、夕陽!?


蓮花「おいおいこれどういうことだよオイ…」


旭「蓮花ちゃん。間違えて夕陽君連れてきちゃったんだよ」


蓮花「うっそーん…」


どおりで重い筈だ。

ヒカルは一応運動神経は良いが、夕陽はその真逆だからな。

つーか私の運動能力についてこれるの人間ではヒカルぐらいだぞ。


夕陽「……人を間違えた。というのはいったい…?」


蓮花「事情はあとで話すから。頼む、黙って一緒に来てくんない?」


夕陽「…」


夕陽は数分してから、パソコンみたいのを操作してから私に言った。


夕陽「…俺と茜花を間違えるということは、相当焦っていたんだろう。

 …一応、ルルには連絡しておいた」


その言葉に私は思わず頬が緩んで、気がつけば夕陽に抱きついていた。


蓮花「ありがとー!」


夕陽「うわっ……お、おい…離れろ」


蓮花「スキンシップは嫌いなのか?」


夕陽「い、いやそういうわけじゃ…」


旭「つまりお年頃なんだよ、ね♪」


夕陽「なっ…」


蓮花「…?」


どういう意味かさっぱりわからない。

まぁいいや。


蓮花「じゃ、とりあえず行くぞー」


…あ、しまった。しばらくは太陰呼べないんだったなー。

となると…


蓮花「しゃーない。アレを使うか」


夕陽「アレ?」


蓮花「うんアレ」


腰のバッグから魔術札を出す。

そういや最初でも使ったなー。


蓮花「魔術札『転移』!」

------------------------

(??side)


…今、俺の手には「バーカ、サイテー、ゼッテー来んな、☆△※■○※(※放送禁止)」と書かれた妹からの(・・・)手紙と一枚の写真が握られている。

え?どういうことか?

うーん、あの子反抗期だからかな。(絶対違う)


「…あのさ、スッゲー言いにくいが、アイツ巻き込まないでくれる?」


と、医務室のベッドに寝かされてる彼が言う。

文句言おうとしたけれど、その前に窓の外から気配がした。

窓を開けると、俺の式神が目の前の木から入ってくる。


「…お前またか」


「何が?」


「…ヒカルに、お前がストーカー的なことしてるの撮られたぞ」


「うん知ってる」


「…オイ」


「(何やってんだコイツ)」


この二人に呆れられてるが気にしない。


「…それで、行くのか」


「当然だよ」


「…程々にしてくれよ」


「はいはい」

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