表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.2
24/108

Episode.19 ルルの行動

(ルルside)


…夜咲先生か。確かにそうみたいね。

お父さんに聞いたから、今日はいること知ってるもーん♪


「…あれ?ルル?」


ルル「?」


「あーほんとだー」


「よかった、元気そう」


「ルルさん、お久しぶりですね」


「…ケッ」


アイスダストのフロウス・ブリザード君。

エメラルドリーフのミント・ラフォーレちゃん。

アクアナイツのサファイア・ブルーレイン君。

ギガントロックの岩崎大地(イワサキダイチ)君。

バードストームのクロウ・ウィング君。


皆、別のチームリーダー。


ミント「ルルちゃん、ごめんね。肝心なときに守ってあげられなくて」


フロウス「あんな目に合わせてしまったのは僕達のせいでもある。本当にごめん」


大地「もっと僕らがしっかりしてればなー」


ルル「いいのいいの。過ぎたことは気にしない」


サファイア「…」


クロウ「サファイア、君はさっきからそれだけ?」


サファイア「……も、戻ってきたんだな…」


ルル「うん」


サファイア「……」


…サファイア、昔はもっと愛想良かったんだけどな。

なーんか最近、目合わせてくれないんだよねー。


サファイア「……ル、ルル…あのさ…」


ルル「…?」


サファイア「……い、いつ空いt「あー!!お姉ちゃんいたー!」……」


クロウ「あらら…」


この声は…ネートね。


ネート「もー、お姉ちゃんいっつも夕陽の話最後まで聞かないで行っちゃうんだからー」


暁美「また兄ちゃん怒ってたぞー…」


ルル「ごめんごめん」


大地「何かの依頼の用?」


ルル「うーん、まぁそうなるかな」


暁美「夜咲先生、知らないか?」


クロウ「…あ、それなら、理事長室に入って行くのを見たよ」


ルル「そうなの?ありがとうねー♪」


皆に手を振って、理事長室に向かった。

------------------------

(暁美side)


またルルネェは先行っちゃったかー…


ネート「お姉ちゃんまた行っちゃった…」


暁美「追いかけようぜ」


ネート「そうだね♪

 …でもその前に…」


ん?


ネート「…ねぇサファイアお兄ちゃん。お姉ちゃん、天然だから惚れるのも分かるけど…


 そう簡単にお姉ちゃんを渡すわけにはいかないなぁ…」


一瞬、空気が凍った。

ネートちゃんは確かに笑顔っちゃ笑顔なんだが目が黒い…


サファイア「……え…」


ネート「暁美ちゃん、行こうか♪」


暁美「お…おう…」


う、うーん、ネートちゃんも黒いぜ…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ