表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FLARE GUARDIANS  作者: 睦月火蓮
PART.1
12/108

Episode.09 「突入しよーぜ!」「馬鹿か。駄目に決まってるだろ」

…で、ピュートに案内されながらついたんだが…。


夜「よ、洋風の豪邸…」


旭「…お家大きいなー」


夕陽「…だろ」


蓮花「普通じゃね?」


夕陽「……えっ…」


旭「…蓮花ちゃんの家も、お屋敷だから大きいもんね…

 古い伝統のある陰陽師のお嬢様だもんね…」


夕陽「…そうか」


大陰「…もう少し、世の中を教えておけばよかったのかも知れません…」


蓮花「え?…え?」


…何か変なこと言ったかな?まあいいか。

さてどうやって入るか…

ま、当たって砕けろで行くか!


蓮花「んじゃ、とりあえず行くだけ行ってみるか!」


夕陽「オイ!?」


---------数分後---------


蓮花「良いってさ☆」


夕陽「はあっ!?」


蓮花「いや、リーダーさんのお父様が出てくれてね。特に話もせず…私の目を見てOKしてくれたんだけど」(真顔)


旭「ちなみに蓮花ちゃん、嘘つくと必ず目を逸らすから分かるよー」


え、そうなの?

…って、何大陰も頷いてんだよ!?

…ん?あれ夕陽の顔が青いような…


夕陽「…お前…それでよく通ったな…、しかもよりによってあの人相手に」


蓮花「…?」


ピュート「ピーピー」


夜「…えっ…な、なんでも…『ルルちゃんのおとーさん、ルルちゃんが外に出てこなくなってから、ボクも前みたいに入り口から入れなくなっちゃった』…と」


…マジで?

そんな人がよく許したな!?いや、ていうか…よく許されたな私も!?


旭「あ、でも蓮花ちゃんと夕陽君と私しか正面から入れないけど、

 烏天狗の二人なら一応鳥に変化出来るから、ピュートに案内してもらえばいいんじゃないかなー」


太陰「その手があったか…」


夜「あれ、もしかして私もですか?」


太陰「…嫌なら別にいいんだぞ」


夜「いや、むしろ嬉しいぐらいだ。こうして兄上と並ぶのも久々だからな」


太陰「…お前らしい」


蓮花「あ、言うまでもないと思うけど、あんな大型じゃないのだからね」


太陰「分かっております」


そういう訳で、私達は一度窓から入る鳥組と普通に「お邪魔しまーす」で入る来客組に別れることに。

「ネーミングセンス無w」とか「雑(笑)」だの言ったの、あとで蓮花ちゃんが例の蹴り入れてやるから覚悟しろよ!

(↑無理です。by作者)

(※訳:ホント気にしてるんでそういうのは言わないで…)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ